クマハギダラケ

昨日今日明日と、おかげさまで貸切ガイド連発。
昨日はカクレ滝⇒小田代、今日は小田代、明日は高山入口から中禅寺湖へ。

そんな予定でおりましたとさ。

そして今日。

あらま、御立派。

見事なクマハギが、小田代原バス停から100mもいかない所に。
昨日の夕方に来た時には無かったから、昨日の夕方から朝にかけての間に来ていたらしい。

これから早朝の小田代へ写真を撮りに行く人が増える時期だけれど、クマと遭遇しなければ良いなぁ。

実はさ。
今日、小田代を一周したんだけれど、ざっと見柵内に5か所の痕跡があってさ。

小田代の北西方向。

小田代の東側に2つ。

 

これもクマの痕。
・・・アヤメを見に来た時に、こんなのあったかなぁ?

いずれもここ2週間にも満たない間のものだと思う。

戦場ヶ原の柵と、小田代の柵と二重の柵に囲まれた場所だけれど、小田代の柵はクマが潜り抜けられるし、戦場ヶ原の柵はクマが乗り越えられる事を前提に作られているので、いないわけじゃないんだな。

実際、戦場ヶ原の柵の内側にある高山入口付近では、こちらも真新しいクマハギがゾロゾロ。

目撃情報が多発している西ノ湖方面は言うに及ばず。


(このクマハギ、ちょっと面白いなぁ。)

前から言っているけれど、奥日光はその全域がツキノワグマの生息域。

『柵の中だから大丈夫!』
『人が沢山いるから大丈夫!』

これは思い込み。

『鈴を鳴らしているから大丈夫!』

これも経験上、個人的には思い込みっぽい。

人とクマが近い以上、これ以上クマが寄り付かないような努力をしないとならないのは・・・

棲家にお邪魔をしている人の方だよね。


クマが出た出た~♪

ゴミと人と…と

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