「文化・芸術」カテゴリーアーカイブ

復活! 西澤金山!!

日光と栗山の境の山中にあったとされる西澤金山。

久々に復活するのです!!

日光自然博物館企画展 -西澤金山展-

実に5年ぶりに復活。

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入口が以前と比べるとちょっと寂しいかなぁ?

と思っていたら、

120701_kinzanten_tenji

中は新しい資料も増えているじゃないのさ♪

自分でタイトル付けといてなんだけど、今更西澤金山が復活するわけないじゃない[E:happy01]

西澤金山の現場は、今行ってもな~んも無いんだもの。
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ここに町があったとはとても思えない。

思えないんだけど…

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こんなもんがあったり…

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何故かアワビやホタテがあったり…

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昔の薬瓶(神薬…明治の頃?)の瓶が落ちていたりと、現地に行くと結構面白い。

ただ、問題は現場を知らないとどこに行けばいいやらで、初見や素人ばかりだと面白味に欠け…

良いもんがあるじゃないのさ♪
西澤金山現地見学会

企画展は2012年8月31日まで。
現地見学会は7月21日と8月12日。
西澤金山の見学会は申込みが必要なのでご注意を。

戦場ヶ原のワタスゲ、レンゲツツジ、そしてズミ。

台風4号ネタだったり、クリンソウネタだったりでトントご無沙汰をしていた戦場ヶ原。

昨日は台風一過の青空に、
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近年数を増しつつあるレンゲツツジが非常に映える!

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アヤメの青紫との対比も良いね♪

昨日が国道からなら、今日は木道からアプローチ。
この時期に木道から眺めれば…

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一面のワタスゲの群落。

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所々に混ざるレンゲツツジが、良いアクセント。

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風に揺れるワタスゲの穂と、ノビタキの雄。
口にはエゾハルゼミを銜えて、子育ての真っ最中?

あれ・・・???

この場所、こんなに眺めが良かったっけ・・・
去年はもっと撮影場所が限定されていたような記憶が??

って辺りで、本日の綺麗な画像はオシマイ。

タイトルのズミはどうした!って?

ほいよ。
上のワタスゲを撮っていた足元。

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本日のズミの画像。

ちゃんと良く見てよ。
映ってるでしょ?

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綺麗な断面のズミの木がさ。

そのすぐ脇でも
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これまた真新しいズミの断面。

なるほど。
こりゃぁ眺めが良くなるわけだ。

誰がこんな事をしたのかなぁ?
国立公園内の特別保護地区内でこんな事が出来るのは、限られてるよなぁ。

『もしもし? 斯く斯く云々。ご存知ありませんでした?あ、そうですか。』

うん。知らないってさ。

環・境・省が!

環境省が知らないってことは、許可も、そして申請すらも出ていないわけだ。

以前にも書いているけれど、国立公園は法により定められ、法により管理されている。
特別保護地区内ともなればなおの事。

自然公園法 二十一条 三項
特別保護地区内においては、次の各号に掲げる行為は、国立公園にあつては環境大臣の、国定公園にあつては都道府県知事の許可を受けなければ、してはならない。ただし、非常災害のために必要な応急措置として行う行為は、この限りでない。

  前条第三項第一号、第二号、第四号から第七号まで、第九号、第十号、第十五号及び第十六号に掲げる行為
  木竹を損傷すること。
  木竹を植栽すること。
  動物を放つこと(家畜の放牧を含む。)。
  屋外において物を集積し、又は貯蔵すること。
  火入れ又はたき火をすること。
  木竹以外の植物を採取し、若しくは損傷し、又は落葉若しくは落枝を採取すること。
  木竹以外の植物を植栽し、又は植物の種子をまくこと。
  動物を捕獲し、若しくは殺傷し、又は動物の卵を採取し、若しくは損傷すること。
  道路及び広場以外の地域内において車馬若しくは動力船を使用し、又は航空機を着陸させること。
十一  前各号に掲げるもののほか、特別保護地区における景観の維持に影響を及ぼすおそれがある行為で政令で定めるもの 』
罰則規定は
第八十三条  次の各号のいずれかに該当する者は、六月以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。

  第十条第六項(第十六条第四項において準用する場合を含む。)の規定に違反して、第十条第四項各号(第十六条第四項において準用する場合を含む。)に掲げる事項を変更した者(第十条第三項又は第十六条第三項の認可を受けた者に限る。)

 

  第十条第十項(第十六条第四項において準用する場合を含む。)の規定により認可に付された条件に違反した者

 

  第二十条第三項、第二十一条第三項、第二十二条第三項又は第二十三条第三項の規定に違反した者

 

  偽りその他不正の手段により第二十四条第一項又は第七項の認定を受けた者

 

  第三十二条の規定により許可に付された条件に違反した者
(斜体字:
「法令データ提供システム/総務省行政管理局」
  自然公園法よりの部分抜粋)

前回は、たまたま知らずに来ただけだけれど、これは明らかに故意。

やったのは、観光客ではない。
ワタスゲ狙いのカメラマン、それもこの場所に幾度も足を運んでいる人間である可能性が高い。
でなければ、わざわざ鋸なんて持ってくるわけがない。

奥日光を訪れるカメラマン諸氏。
いいのかい?
こんな輩が貴方たちだと思われてしまっても。
こんな輩と同じ【カメラマン】というカテゴリーで括られても

違うね。
こんな輩まで、貴方たちと同じカメラマンだと、写真家だなどと評されることを、貴方たちは良しと出来る?

オイラだったら、嫌だね。

ここは国立公園だ。
みんなの公園であり、みんなの公園なんだ。

自分の公園でもあるし、全員の公園でもある。

好き勝手に使うのではなく、皆が気持ちよく使えるように、皆で守るべきだ。

と、オイラは思うのだけど・・・
どうだろうかねぇ?

べー太、噴泉塔を訪ねる。-前篇-

5月の末、湯沢の噴泉塔に行ってきたので、その時のレポ。
日光国立公園内なんだけど、微妙に番外編。

昔の地図(2005年以前くらい?)がお手元にあれば、並行して読んでいくと解るかも?
それ以降の地図の場合は、後篇を待つべし。

何故と言えば、今回の開始地点は
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手白沢温泉。

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現在は、通行不能で廃道。
最近の地図にはルートさえ書かれていません。

120530_tesirozawa_guide
今回は、ルートを知っている方が特別に案内して下さるという事で行くことが出来た次第です。

ではスタート!!

と言っても、スタート時点ではオイラも甘く見ていた。
『廃道っていっても、2005年の地図には載っているんだし、トレースはあるでしょ♪』
実際にトレースははっきりしたのがついていたんだ。

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新助沢まではね。

それ以降と言えば…
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只今、ルート上です。

120530_tougemae2
ただいま、ルート上です。

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タダイマ、ルートジョウデス。

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ナウシカチックww

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手白峠に到着。
標識はボロボロ。赤い吸い殻入れが無かったら、下手したら見落とすかもなぁ。
古い地図には、見晴らしがあるような事が書いてあるけど、そんなん無い。

峠から湯沢への道は…
120530_tougego1
ただいまるーとじょうです

120530_tougego2
ただいま…
ちなみに、坊主頭が背負ってるのはオイラのザック。
なにか、オイラのザックの中身に興味津々だったので背負わせてみたww
冬のガイド中はもっと重いんだぞ?

120530_tougego3
只今、以下略

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ただいm

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沢を横断するように道があったはずなのに、崩れてただの崩壊地(汗)

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ようやくたどり着いた落ち着けそうな場所。
でも、ガイドさん曰く。
「私、ここで迷ったことあります。」
・・・すっげーわかる。
こういう場所は地形が目印にならないから、進行方向が判りづらいんだよね。

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足元に転がっていたヒミズの死骸についていたカニムシ(初見)。
想像以上にデカかった。

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こっちも初見。
多分、キイロスッポンタケ。
みんなして臭いかぎまくり。
どんな臭いかって?
 
漢字が【匂い】じゃないあたりで察しておくれ。

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途中で遊んだりはしていたものの、歩き始めて3時間。
湯沢の上流到着。

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ここの渡渉で、早速長靴浸水者が発生。

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突如現れる温泉湧出地。

ここから急な斜面を下って、川を飛び越し・・・

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湯沢の噴泉塔に到着~~!!
画面右側1/4、高さ中央辺りに噴泉塔はある。

120530_hunsentou
これが湯沢の噴泉塔。
高さは…70㎝くらいかなぁ?

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噴泉塔の足元を見ると、こんな風に温泉の熱水が噴出している場所がある。
よくよく見ると、ミニ噴泉塔が出来かけ。

この噴泉塔は何かという看板があるので、説明はそちらの文字起こしで。

湯沢噴泉塔
噴泉塔は、明治41年(1908年)に渡辺渡氏が、今は廃鉱となっている西沢金山探しの時に発見したもので、岩盤から94℃の熱湯が噴き出し、温泉の中に含まれる炭酸カルシウムなどの温泉沈殿物で長い期間をかけて三角錐の小塔を作ったものであり、現在活動中のものは世界でただ一つです。泉質は含土類石膏食塩水で硫化水素のにおいがする。
こうした噴出物の堆積するものは、その類少なく学術上貴重な資料として、大正11年3月8日に国の天然記念物として指定された。
村人の話によると、この塔の先端をいたずらして折って持ち帰ったり傷つけたりすると、山の神の怒りにふれてその人が、けがをしたり急に大雨が降るといわれている。
栗山村

と、まぁこんな具合に天然記念物なわけですよ。
なので、カテゴリーも【文化・芸術】に。
天然記念物って、文化財保護法で指定されるんで、文化庁の管轄下なのよ?

これを地図で見て、ソロで行ったのは…今から7年位前?

120530_taitubo_joudan
『あれだけ硫黄がついているなら、滝壺の水と相まって適温じゃね?』とか入浴を試みたっけかなぁ…

単に、冷たい水だったけど(T^T)

その時に行ったのは、別ルート。
それはそれで後篇へ。

念の為、最後に書いておくけれど。
今回の手白沢温泉~手白峠~噴泉塔間は、既に廃道。
案内なしでは遭難の危険があるので、行っちゃダメ[E:ng]

日光じゃないけど酒蔵見学

腹ごしらえも済んだところで、午後の部開始。
記事のテンション違うように見えるのはきっと気のせい。
正しくは、投稿時間のせいなので気にせずGO。

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次なるは車でチョイと走った松井酒造。
こちらは若女将(という表現でいいのかなぁ?)の
若葉さんがご案内下さいました♪

実は、先の片山酒造さんも、こちらの松井酒造さんも実は3年ぶり2度目の訪問で。
今回は、敢えてこの時期・この時間に行ったのです。
;
何故かと言うと…

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こんな景色が見たくって。
次の行程にかかるまでは暫く間があると言うので、その間に蔵の中を見学させていただくことに。

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蔵の中にはやはり大きなタンクが沢山。
(この景色はまた後で出てくるよ~。)

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こちらのお部屋では酒母を作っているのだそう。

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こちらは、先のお部屋の大きなタンクを上から覗いた所。
昔からの酒蔵はこんな風な中二階みたいになってんだってさ。

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上を見上げると、風呂をかき回す棒の長い版が沢山。さっきの写真で職人さんが使っている道具は昔は当然木製で、当時のものだそうな。

120213_yabutaこちら、(通称?)ヤブタ。
あのアコーディオンのような蛇腹の中に醪を入れて、圧縮空気で圧をかけながら搾るのだそう。
なぜヤブタ?と思っっていたら、機械にそのまま【Yabuta co.】って書いてあった(笑)

120213_kamekuti
さっきは槽口(ふなくち)だったけど、こちらでは甕に溜まるので甕口と呼ぶんだってさ。

蔵の中は5℃程度なので、長時間じっとしてるとやっぱ寒い・・・次の作業までもう30分程だと言うので、一度売店に戻る。
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全国一斉よっぱらいテストで、受験者は雄町まい? 回答が【♭♭】www
なかなか洒落が効いている(笑)

そうこうしているうちに、次なる行程の時間。

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先ほど、ブワァ~~~ッと膨れていた何かはペタンコに。

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上から、ウィ~ンと降りてきた機械で持ち上げると、

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中には蒸しあがった酒米が。

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隣の機械に移動して

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その先では酵母をまんべんなくまぶして行く。

お?食べていいんですか♪
・・・微妙。。。
蒸しているだけが理由ではなくて、米そのものも理由?
なるほど…酒米と普通のお米は周辺の蛋白質の率も違うんですか?
更にそれを磨いて…
それで食べても美味しくないんかぁ。

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さらに再び布に包まれ運搬台車へ。

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先ほどの蔵の中、銀色の入れ物の前に止まると、

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ぃよいさっ!
日本酒に三段仕込みと言われるものがあるのだけれど、その二段目、【仲】という行程なのだそう。
酒母の状態から作りたい量まで一気に増やすと、バカスカ喰って酵母がバテてしまうのだそうな。

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ここから更によ~く掻き混ぜるこの作業、なんとやらせていただけました♪
写真は恥ずかしいから載せないけれどww

こちら松井酒造さんでオイラが購入したのは…

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琥珀色の日本酒、貴醸酒
隣の酒と比べて、色見が明らかに違うのが判るかしら?
お酒を仕込むときに、水の代わりにお酒を使うと言う何とも贅沢なお酒。
トロリとした舌触りと得も言われぬ甘みが美味しいのよ~♪

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そして

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夜は、含満ヶ淵の花火を見て

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キャンドルページェントを見て

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ストーンパークや

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並び地蔵を見て…

なんていう記事を…

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片山酒造オリジナルお猪口に、松井酒造の貴醸酒を、雲竜瀑の氷のオンザロックで呑みながらのんびりと書く予定でいたんだ。本当は。

だのに、なぜこんなものを飲む羽目に… (T^T)

Tamiflu

株式会社 松井酒造
電話:0287-47-0008
住所:栃木県塩谷郡塩谷町船生3683

(補足)
今回紹介したような仕込みの風景は、早朝に行われる事が多く一般的には見ることがあまり出来ないのだとか。
ただ、こちらではその仕込みが通常より6時間程遅く始まる為、こんな風に一般が見学する機会を得られるんだそうです。
投稿タイミングを逃してしまったので、今年の仕込みは間も無く終わってしまいそうですが、興味のある方は早め or 来年を狙ってみてください。
やっぱり、予約をした方がいいでしょうね。

ちなみに。
途中で出てきたさかずきんの全国一斉よっぱらいテストみたいな、ちょっと楽しめるものが店内に結構あって、入り易い雰囲気だったなぁ。

個人的には店内にあったコレが判り易くて欲しかったんだけど、売ってなかった orz

・・・コミケ行くかっ!? ww

日光の酒蔵見学

この前の休暇を使って、酒蔵見学に行って来たのですよ。
久々のそぞろ更新、はじまりはじまり~[E:happy01]

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お邪魔をしたのは、日光の造り酒屋・片山酒造さん。
なんと今回、代表取締役自らご案内下さいました[E:happy02]

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酒蔵の中はこのように、沢山の巨大なタンクが立ち並び、この中でお酒が仕込まれていきます。そんな場所なので、土足禁止。
社長さんの足元もスリッパでしょ?オイラ達も当然履き替え。
・・・オイラこの日ブーツだった[E:despair]
画面左手奥には神棚が。祀るのは松尾大社。全国どこの酒蔵でも必ずこの松尾様を祀るのだそうな。

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蔵の最奥には槽(ふね)と呼ばれるものがありまして。
社長さんが手に持っているのは醪の入っていた袋でありまして。
この袋が沢山あの槽の中に入り、それをゆっくりゆっくり圧をかけて搾りだすのだそう。
今では、こういう槽で搾る造り酒屋さんは随分と少なくなってしまったんだってさ。

社長さんから、良かったら食べてみます?と言われて袋の中に手を入れると

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搾りたての酒粕。昔はこれをこのまま焼いて醤油を付けて食べたのだそうな。それはそれで旨そうだな♪
でもこのままでも結構旨い。

搾りたての酒粕が、あの袋の中に入ってたということは…?
お酒が搾りたてということで…?

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ぁありがとうございますっ[E:happy02]
槽口の搾りたて原酒、試飲頂きますっ!!

・・・

・・

・・・・・くぅ~~っ[E:delicious]

そうそ、槽口ってのは、まさにあの槽で搾ったのが垂れてくるその口の事。
通常はこの先さらに手を加えないといけないので、槽口そのままのお酒は本来流通に乗らないのだそうな。
つまり、これが飲めるのはまさにいまこの仕込みの時期だけ[E:shine]

さて、酒蔵見学に戻りまして。

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こちらは麹室。常に38度に保たないとならないのだそうであまり長い間開けられないとの事なのですが…

120213_koujimuro_naka
重ね々ありがとうございます。
中はこんな感じ。
ここで、蒸した酒米に酵母を振りかけて麹を作るらしいのだけど、麹は菌。
その麹の邪魔をしないように、職人さんたちはこの仕込みの間、一切納豆を口にしないんだってさ!

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完成品の麹を前に、再びの試食タイム♪
・・・あ、甘い。
なるほど。麹菌でデンプンを糖化して …φ(。_ 。)
ふむ。唾液の消化酵素と…φ(._ .)
あぁ、だから口噛酒なのかぁ。

そんなこんなで、およそ1時間。じっくり丁寧にご説明頂きました。
ありがとうございました m(_ _)m

え?まだもう少し待っていて? はぁ~い。

120213_mukasinodenwa
もっしも~し(笑)

あ、いえ全然待ってないです。なんでしょ?

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え♪ 他のお酒も試飲ですか?
いやぁ…じゃ、遠慮なく♪  えへ♪

120213_siin_kaimono
右二本は試飲させて頂いたもの。
左はちゃんと買いましたよ。原酒白い酒 & その白い酒を使った日本酒羊羹。

いやぁ、長い事すいませんでした。
とても面白かったです♪

120213_kontena
ところで、あのコンテナなんです?
へぇ、あの中もお酒。15年物!?
ちなみにお値段は… [E:yen][E:yen][E:yen][E:yen][E:yen]
アカン。手出ません。それでも入荷待ちで予約が沢山って、凄いなぁ。。。

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片山酒造さんをお暇して、向かったのは中禅寺の新月さんオススメ、【玄蕎麦 河童】。
腹ごしらえをして、午後の部に備えるのです。

:

:

今回お邪魔したのは、現・日光(旧・今市)の片山酒造さん。
年中無休で、たとえ一人でも見学可。
しかも無料で、こんなにお酒が飲めて、あぁシ・ア・ワ・セ[E:heart04]

更に幸せ感を味わいたい方は、予約をしてから行くと…
オリジナルお猪口(下から三枚目の左側)まで貰えちゃう♪

まぁ、当然の事ながら先方のご都合が悪い事も考えられるので、いずれにしても事前予約が吉[E:telephone]

新酒の搾りのタイミングは、こちらのブログに書かれるそうなので、見学行こうかなぁ…と考えてるときは要チェキ[E:eye]

片山酒造株式会社
電話:0288-21-0039
住所:栃木県日光市瀬川146-2

え?今市じゃん!って?
日光駅から車で10分程度だし、特急乗り換えの下今市から徒歩10分程度なもんだし、今市でも日光でも別に拘んなくても良いじゃん(笑)

氷彫刻制作開始

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全日本氷彫刻大会、制作始まりました!

小雪が舞う寒い夜、
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ノミやチェーンソーを使って、氷の造形を作り上げていきます。

こんな感じに。
120127_ryuujin
制作途中でも目を引く見事な竜神。

…こっからどうやってカマクラの中に入れるのだ??

そんなのも含めて、明日から展示開始!
乞う、ご期待!

それと、書くの忘れていたんだけど…
29日は
温泉寺の縁起がらまきだわ
競争相手も少ないので、狙い目のがらまきよ?
お時間ありましたら、こちらもどうぞ。

日光寒晒し蕎麦 NHK放映。

気にはなりつつ、毎年見に行けなかった日光寒晒し蕎麦。

ようやく行けたっ!

ので、レポートをしたいのだけど、取り急ぎ更新。

今日のNHK(関東エリア)で放送されるっていうもんだからさ。

1/6 18時台っていうから、首都圏ネットワークかな?

もしかしたら、15時台にも流れるかもしれないそうなので、近くにTVがあったら要チェキ[E:eye]

…出来るだけカメラ前は避けたつもりなんだけど、映りこんでたらゴメン[E:catface]

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寒晒し蕎麦仕込みの一コマ。

菖蒲ヶ浜にてオオワシっ!

今朝、菖蒲ヶ浜を通過したら、いつもの場所にいるじゃありませんか!
湯ノ湖から北戦場を歩こうと思っていたけど、取りやめて菖蒲ヶ浜 in!!

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オイラのレンズじゃこれが限度だなぁ。。。

飛ぶのを待っていたのだけれど、

111206_oowasi1
2時間経てども変化無し。

本日はあきらめて撤退です。

…よもや撤退の後に…

戻りましたっ。 けど…

タイヤ交換も終わって、奥日光復帰。

でも、ネタ無しです m(_ _)m

一週間近くもブログの記事を上げないとか、ホント申し訳ない。

でも、さすがにメールやら仕事やら溜まってまして。

情報としては、今日の14時過ぎで、湯元の日陰が既に凍結していたとか、晴れている日中なら湯元まで単車でも上がれるなぁ、とかそんな程度?

で、先日の【霧降滝、失われた石仏】に関して、ふぃふぁさんの記事が上がってましたのでお知らせ。

流石に調べが深いね。

日光霧降高原史跡発掘プロジェクト 霧降の滝 vol.1 vol.2 vol.3

うん、見習わねば。

とか言いつつ、オイラのブログは速度勝負だよなぁ。
ま、ひとまず仕事が落ち着いたら、またね。
気長に見に来てくださいな。 ノシ

霧降滝、失われた石仏。

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とある日の霧降滝前駐車場。
チーム日光が資料を前に集結。

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山のレストラン前に、殆ど足を止める人もいない石碑がある。

111115_sekihi
石碑には【辨天 大日 不動】の銘と
寄進者と見られる【木挽町 大阪屋半次郎】【京橋 近江屋三右衛門】【竜門寺 慧忍】の文字。

今から400年ほど前に寄進されたものの様で、本来この石碑は滝壺付近に立地していた。

実は、昔は霧降滝って下に下りられました。
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かの葛飾北斎も、諸国滝廻りの8枚のうちの一枚に選ぶほどの観光名所。

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但し、今は立ち入り禁止。

何故かと言えば、一つには国立公園特別保護地区であり、

一つには危険であるため。
今回は地権者の許可を得て、特別に滝壺へと行くことが出来たので、チョコっとだけどんな場所かを公開。

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こんな険しい道を経て、

111115_kirihuritaki
ようやく霧降滝の滝壺に到着です。

でも、今回の目的地はここではなくて…

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この赤丸。

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滝横の道なき斜面をザイルを張って進む。

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その足元はこんな。

111115_sekibutusita
ここが本当の目的地。
なんと、この場所には…

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こんなに立派な石仏があるのです。
殆どの人の記憶から忘れ去られた石仏たち。
当時の人たちが、何を思いこの地に仏を据えたのか…

東北大震災の復興に関わるチーム日光。
この度の地震・津波の後、先人たちの思いを込めた石碑や口伝が報道されたことを覚えている方もいらっしゃるでしょう。

こうした失われつつある記憶に光を当てることで見えるものもあるのかも知れない。
そんな風に感じます。

午後は、霧降のチロリン村に移動。
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現地にはなかなか入れないオイラだけれど、

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出来る事ぐらいはお手伝い。

チーム日光では、ボランティアスタッフや資材の提供など、皆様のご協力をお待ちしています。
12月には再び現地入りするそうです。

 

オマケ。

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滝壺で見かけたヤマアカガエル。

そして、そんな生き物達のすみかで、思いの込められた場所に…
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不届き者が捨てていったゴミたち。