「番外編」カテゴリーアーカイブ

ちょっとオヤスミ

本日は、写真も無し。情報も無し。

暫く更新をオヤスミするので、そのお知らせです。

と言っても、何かトラブルが生じたわけではないのでご心配なく。

いやぁ、夏の間、リアルに『一週間に十日来い』的な生活を(しかも仕事で[E:crying])送っていたら、色々と溜まっていたようで。

昨日も車の運転中に信号待ちをしていたら、視界がふぅ~。。。っと白っぽく(苦笑)

やらなきゃならない事も溜まっているので、申し訳ないけどちょっと更新オヤスミです。

今週はガイドであまり情報収集に出る機会も無いし、

例年今頃やってくる台風も暫くは気にしなくて良さそうだし、

博物館には宇大のインターンが来ているから情報更新が頻繁に行われるであろうし、

古巣は日替わりで担当者が記事を書くことになったので毎日更新されるだろうし・・・

古巣に関しては、こういうプレッシャーを与えておくと有効だと言うのも判明したしww
(いや、おかしいおかしいっ!とか言っている姿が浮かばないでもないが・笑)

オイラも仕事はしているし、奥日光を空けるわけでもないので何か重要事項があれば都度お知らせはします。

そんな次第で、情報ソースはご心配なく。

え? 情報ソースとしては宛てにしてない?
暇つぶしに読んでいただけ??

寂しいなぁ。。。

まぁ、そんな方には暇つぶしのオススメ一つ。

一時、WEB上で時間泥棒と名を馳せた、某有名RPG ドラ○エの世界観を基に構成されている小説。

書き出しはいきなりのクライマックスで、魔王と勇者のバトルから始まる・・・

魔王「この我のものとなれ、勇者よ」
勇者「断る!」

ただ、問題だったのは勇者は女性慣れしておらず、魔王が巨乳な美人さんだったあたりかww

そこから始まるラブコメ的な架空戦記物。

表面的にはね。
基本はライトノベルなので、敬遠する向きもあろうとは思うけど、個人的には「学ぶってこういう事だよなぁ」と考えさせられたので、人を指導する立場にある人にはちょっと読んでみて欲しいなぁ。

で、政治屋さんには『読め!』と言いたい。

WEBで人気を博して、書籍化や漫画、アニメとメディアミックスが進んでいるけど、とりあえずはWEB版のまとめでも。

魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」まとめサイト

この物語、確かWEB上に誰かが書き捨てたこのタイトルから、現在の作者さんが即興で書きあげた物語だった筈。

・・・いったい何者なのやら。

橙乃ままれ 

ではでは、皆様。
暫くの間、更新お休みします。

白根山の登拝祭空け位にはまた記事を更新したいなぁと思ってはいるけど…
もぉ、書こうとしている記事は沢山あってさぁ。
タイミングを失ったけど、レストハウスのフライ教室でしょ?
先月の黒岩滝のレポもしていないし、今年のスワンボートレースも青空の下だったんだ♪
那須平成の森に行ったからそれも記事にしたいし…

だれかオイラの代わりに記事か仕事かやってくれないかしら??

べー太、鬼怒沼を訪ねる。

明日はガイドも無いし、午後出勤♪出勤前にチロリン村のキスゲ祭りに行こうっと♪)
って考えていたのが、昨夜の最後の記憶。
時間は22時前?

[E:sleepy][E:sleepy][E:sleepy][E:sleepy][E:sleepy][E:sleepy][E:sleepy]

うん、無理だね[E:clock]
霧降なんて行ってる時間じゃ無いや[E:sweat02]

相変らず体力無いなぁ…[E:gawk]

でも、こんな事でもないと記事が全然書けないので、今さらだけど番外編三部作の続き。

思いっきりタイミングを外した記事なんで気軽に読み飛ばして下さいな。
(最近、重い記事が多かったからね。反省。)

べー太、噴泉塔を訪ねる -前篇-
べー太、噴泉塔を訪ねる -後篇-

画面奥のブルーシートがそれなんだけど、今回は足湯程度で我慢!!

だって~・・・

の理由はね・・・

120530_tesirozawa_roten
温泉が待っていたのだもの~♪
手白澤温泉、いぇ~~ぃっ[E:spa]

120530_tesirozawa_dinner1
晩御飯♪ 晩御飯♪

120530_tesirozawa_dinner2
うししっ[E:smile]

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いぇ~[E:delicious]

山女の燻製、コシアブラのお浸し、独活のきんぴら、独活のお浸し、八汐鱒のマリネ、サラダ、岩魚の塩焼き、サーロインステーキ、一口蕎麦とご飯、更に写真撮り忘れたけど林檎のアイス。

山菜料理なんだけど、非常に上品でセンス良かったなぁ。

ちなみに朝ごはんは
120531_tesirozawa_breakfast
こんな感じで、満足満足。
虹鱒の甘露煮だけでも、ご飯楽勝!
お土産用があれば良いのになぁ…

120530_tesirozawa_utiyu
当然のことながら、朝食前には朝湯ですよ♪
ここはシャワーが無い。
無いのだけれど、壁の注ぎ口からダバダバと止まることなく新鮮な温泉が溢れている。
もう、勿体ないくらい。

玄関の前にも温泉が流れていて、噴泉塔を歩いて汚れた装備を温泉で洗うという贅沢っぷり。
ちゃんと雨具を干したり、靴を乾かすところもあって、ハイカーに嬉しいお宿。

ここを発見したのは、東京渋谷で商売をしていた人で、昔は旧今市の小百から歩いてきたんだってさ[E:shock]

そこまで人を魅了した、手白沢温泉の分析表。
120531_tesirozawa_bunsekihyou

さて、英気を養いまして、行くぞ鬼怒沼!

120531_kaniyu
まずは加仁湯に移動。 9:00

120531_sankayou
おぉ、久々に見たぞ、サンカヨウ。
古巣にいた頃は、6月の刈込湖畔で確認していたんだけど、戻ってきた後には一度も見た事ないんだよなぁ…
当時でさえ殆ど株がなかったから、切刈湖畔からは絶滅してしまったんだろうか…

120531_nikkouzawa_onsen
9:20
奥鬼怒4湯の一番奥、日光沢温泉の建物の下をくぐって、いよいよ登山道へ。

120531_kotubame
お!ゼフだ♪
けど、翅の表を見せてくれない…

しかし、のっけからガシガシ高度を上げていくなぁ…
しかも殆ど階段だし。

120531_oroosorosinotaki
10:10
ふぃ~。 オロオソロシの滝を見つつ一息。
これと対を成すヒナタオソロシの滝は今回見られず。
ちなみに、オロってのは日陰を意味するらしい。
昔、清滝の人に「オロって何の意味?」って聞いたら知らなかったから、川俣あたりの人の方言なのかと思っていたら、中禅寺の人が日常に使っていたんだよねぇ。
山の言葉なのか??

おっ!!
さっきの子がいた♪

120531_kotubame_omote
羽化に失敗したみたいで、満足に飛べない。
おかげで翅の表が見られたけれど。
この子はコツバメみたいだね。

120531_trail
10:32
こんな所を登りっていましたら、対向者が。
夫婦淵6:00発のバイカー一人。
え?下山時間を計算すると… 夫婦淵から3時間チョットで鬼怒沼まで着くの??
ホント!?

標高1850を超えた頃から

120531_trail_1850
辺りは一面の雪に。(行ったのは、5/31ね。)

更に登っていくと、突如開ける視界!

120531_kinunuma_tyaku
11:53
標高2,020m、鬼怒沼着。
・・・ねぇ、ライダーさん、ホントにホント??
ま、いいや。

120531_kinunuma
こんな景色を前にしたら小さなことさ♪

120531_watasuge_syoujoubakama
この時は、ワタスゲの花とショウジョウバカマくらいしかなかったけど、花々が咲き乱れる頃は、天上の楽園もかくや、っていう景色になるに違いない。

120531_likeakihujin
なんだか貴婦人チックなこの場所は、

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白根山も遠望できる。
でも、この楽園のような景色が、復活を果たしたものだったとは思わなかったなぁ。

鬼怒沼湿原物語
鬼怒沼に行きたい人は一度ここを読んでみると良いと思う。
意図するしないは別にして、壊してしまう事もあるんだよね。

オマケで
120531_junisigoya
鬼怒沼の端にある巡視小屋

120531_junsigoya_naibu
と、その内部。
雷雨が来たら逃げ込むには十分すぎるな。

その帰り道。
goyouitigo
え~と・・・

nekoside
匂いを嗅いで遊んだのにぃ~~!

知っている筈なのに、すぐに答えが出てこない。
明確な識別点を持たなきゃダメだなぁ。
まだまだ未熟じゃ。

オマケのオマケ。
120531_kamosika
帰りの山王林道でのサプライズ。
久々に出会った、真っ白なカモシカ。

実は、この行程、もう一つサプライズが…
二日間一緒に歩いた人たちは、とてもよく知った人たちだったのだけど、宿泊・鬼怒沼だけ参加した初対面の方がお一人。

まさかの・・・学校の先輩だった[E:sweat02]
しかも、学生時分に習った先生達の事も良く知っていた[E:sweat01]

世の中、狭いっ!!
狭すぎるぞ[E:coldsweats02]

後輩がこんな体たらくでモウシワケナイデス[E:coldsweats01]

真面目な記事

べー太、噴泉塔を訪ねる。-後篇-

手白澤温泉から廃道を辿り噴泉塔に辿りついた一行。
帰路は別ルートで…

120530_hunsentou_hukan
もうちょっと早いと、アズマシャクナゲと噴泉塔付近のコラボが撮れたんだけどなぁ。
まぁ、アチコチで綺麗な石楠花を見られたからいっかぁ。

120530_root1
こちらもノッケからこんな道。
頭の中に響くはインディジョーンズのテーマ[E:cd]

それでも、こちらの道はまだマシ。

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途中途中の道標も腐ってないし、

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道も・・・

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ごらんのとおり

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しっかりとした道。

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たまにこんなのもあるけれどね。

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噴泉塔へ行くならコチラのルートから行くべき。

でも、やっぱり注意点。

1.トレッキングシューズだけでは行かない事。
2.でも、長靴も考え物。
3.そして、梅雨時期や台風後などには決して行かない事。

なぜならば!

120530_tosyou1
渡るのです。

120530_tosyou2
川を

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幾度も

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幾度も

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渡るのです。

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全部で・・・11回だっけ? 12回??

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まともに渡れた橋は一度だけじゃなかったかなぁ?

で、渡りながらも順次浸水していく長靴たち。
しかも、上からww
早い話が、長靴の深さよりも川の方が深いという(汗)

あれ??
入口の駐車スペースと、立派過ぎる橋を撮り忘れちゃった f(;¬¬)
入口は、こまゆみの里の近くで、駐車スペースは4台分くらいかな?
新しい地図には、こちらのルートが書いてあるものがあるはず。
物によっては、広河原の湯と通称される野湯までかも。

120530_hirokawaranoyu
画面奥のブルーシートがそれなんだけど、今回は足湯程度で我慢!!

だって~・・・

更に続く。

別目線。

べー太、噴泉塔を訪ねる。-前篇-

5月の末、湯沢の噴泉塔に行ってきたので、その時のレポ。
日光国立公園内なんだけど、微妙に番外編。

昔の地図(2005年以前くらい?)がお手元にあれば、並行して読んでいくと解るかも?
それ以降の地図の場合は、後篇を待つべし。

何故と言えば、今回の開始地点は
120530_tesirozawa
手白沢温泉。

120530_tuukoukinsi
現在は、通行不能で廃道。
最近の地図にはルートさえ書かれていません。

120530_tesirozawa_guide
今回は、ルートを知っている方が特別に案内して下さるという事で行くことが出来た次第です。

ではスタート!!

と言っても、スタート時点ではオイラも甘く見ていた。
『廃道っていっても、2005年の地図には載っているんだし、トレースはあるでしょ♪』
実際にトレースははっきりしたのがついていたんだ。

120530_sinsukezawa
新助沢まではね。

それ以降と言えば…
120530_tougemae1
只今、ルート上です。

120530_tougemae2
ただいま、ルート上です。

120530_tougemae3
タダイマ、ルートジョウデス。

120530_nausika
ナウシカチックww

120530_tesirotouge
手白峠に到着。
標識はボロボロ。赤い吸い殻入れが無かったら、下手したら見落とすかもなぁ。
古い地図には、見晴らしがあるような事が書いてあるけど、そんなん無い。

峠から湯沢への道は…
120530_tougego1
ただいまるーとじょうです

120530_tougego2
ただいま…
ちなみに、坊主頭が背負ってるのはオイラのザック。
なにか、オイラのザックの中身に興味津々だったので背負わせてみたww
冬のガイド中はもっと重いんだぞ?

120530_tougego3
只今、以下略

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ただいm

120530_tougego5
沢を横断するように道があったはずなのに、崩れてただの崩壊地(汗)

120530_naruji
ようやくたどり着いた落ち着けそうな場所。
でも、ガイドさん曰く。
「私、ここで迷ったことあります。」
・・・すっげーわかる。
こういう場所は地形が目印にならないから、進行方向が判りづらいんだよね。

120530_kanimusi
足元に転がっていたヒミズの死骸についていたカニムシ(初見)。
想像以上にデカかった。

120530_kiirosuppontake
こっちも初見。
多分、キイロスッポンタケ。
みんなして臭いかぎまくり。
どんな臭いかって?
 
漢字が【匂い】じゃないあたりで察しておくれ。

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途中で遊んだりはしていたものの、歩き始めて3時間。
湯沢の上流到着。

120530_yuzawa_jouryuu_tosyou
ここの渡渉で、早速長靴浸水者が発生。

120530_onsen1
突如現れる温泉湧出地。

ここから急な斜面を下って、川を飛び越し・・・

120530_hunsentou_basyo
湯沢の噴泉塔に到着~~!!
画面右側1/4、高さ中央辺りに噴泉塔はある。

120530_hunsentou
これが湯沢の噴泉塔。
高さは…70㎝くらいかなぁ?

120530_hunsentou_dekikake
噴泉塔の足元を見ると、こんな風に温泉の熱水が噴出している場所がある。
よくよく見ると、ミニ噴泉塔が出来かけ。

この噴泉塔は何かという看板があるので、説明はそちらの文字起こしで。

湯沢噴泉塔
噴泉塔は、明治41年(1908年)に渡辺渡氏が、今は廃鉱となっている西沢金山探しの時に発見したもので、岩盤から94℃の熱湯が噴き出し、温泉の中に含まれる炭酸カルシウムなどの温泉沈殿物で長い期間をかけて三角錐の小塔を作ったものであり、現在活動中のものは世界でただ一つです。泉質は含土類石膏食塩水で硫化水素のにおいがする。
こうした噴出物の堆積するものは、その類少なく学術上貴重な資料として、大正11年3月8日に国の天然記念物として指定された。
村人の話によると、この塔の先端をいたずらして折って持ち帰ったり傷つけたりすると、山の神の怒りにふれてその人が、けがをしたり急に大雨が降るといわれている。
栗山村

と、まぁこんな具合に天然記念物なわけですよ。
なので、カテゴリーも【文化・芸術】に。
天然記念物って、文化財保護法で指定されるんで、文化庁の管轄下なのよ?

これを地図で見て、ソロで行ったのは…今から7年位前?

120530_taitubo_joudan
『あれだけ硫黄がついているなら、滝壺の水と相まって適温じゃね?』とか入浴を試みたっけかなぁ…

単に、冷たい水だったけど(T^T)

その時に行ったのは、別ルート。
それはそれで後篇へ。

念の為、最後に書いておくけれど。
今回の手白沢温泉~手白峠~噴泉塔間は、既に廃道。
案内なしでは遭難の危険があるので、行っちゃダメ[E:ng]

べー太、裏磐梯へ。

昨日も今日も奥日光は暖かく、湯元でも雨が降るような天気。
そんな天気なので外にもいかず、ネタもない。

なので、休暇中の話をちょびっと。

120316_urabandaivc
せっかく裏磐梯まで行ったので、裏磐梯ビジターセンターに寄り道。

120316_urabandai_vc_naibu
内部はこんな感じで、

120316_urabandai_vc_tenji
ふむ。これはこれは♪
なかなか良さげなんじゃないの?

120316_risu
これは(笑) いいなぁ!

しかし、所属が変わってもこの癖は無くならんらしいや[E:smile]

元々は前回の記事の様に、テレマークの練習だったのだけど、リフトに乗っている間が暇だったのでキョロキョロとしてみると…

120316_rabits
春だなぁ。

この写真だと判りづらいので少々加工。

120316_rabits2
リフト下を走るウサギの足跡。

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どうやら、彼らにも恋の季節が訪れたようよ?

:

で、帰りは足を伸ばすのに温泉に寄って帰る、と。

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安達太良山を望みつつ湯郷布森山の露天風呂。
泉質は、オイラには嬉しいアルカリ泉。
・・・温泉地に勤めながら、硫黄泉は肌が負けるという(T^T)
コインロッカーも無料だったし、車走らせた甲斐があったかな。

そんなこんなで、番外編。
また次回からは本編に、戻る。予定。

日光じゃないけど酒蔵見学

腹ごしらえも済んだところで、午後の部開始。
記事のテンション違うように見えるのはきっと気のせい。
正しくは、投稿時間のせいなので気にせずGO。

120213_matuisyuzou
次なるは車でチョイと走った松井酒造。
こちらは若女将(という表現でいいのかなぁ?)の
若葉さんがご案内下さいました♪

実は、先の片山酒造さんも、こちらの松井酒造さんも実は3年ぶり2度目の訪問で。
今回は、敢えてこの時期・この時間に行ったのです。
;
何故かと言うと…

120213_sakamai_musu

120213_sakamai_musu_yuge
こんな景色が見たくって。
次の行程にかかるまでは暫く間があると言うので、その間に蔵の中を見学させていただくことに。

120213_matuisyuzou_naka
蔵の中にはやはり大きなタンクが沢山。
(この景色はまた後で出てくるよ~。)

120213_matuisyuzou_syubotukuri
こちらのお部屋では酒母を作っているのだそう。

120213_sikomityuu
こちらは、先のお部屋の大きなタンクを上から覗いた所。
昔からの酒蔵はこんな風な中二階みたいになってんだってさ。

120213_matuisyuzou_yane
上を見上げると、風呂をかき回す棒の長い版が沢山。さっきの写真で職人さんが使っている道具は昔は当然木製で、当時のものだそうな。

120213_yabutaこちら、(通称?)ヤブタ。
あのアコーディオンのような蛇腹の中に醪を入れて、圧縮空気で圧をかけながら搾るのだそう。
なぜヤブタ?と思っっていたら、機械にそのまま【Yabuta co.】って書いてあった(笑)

120213_kamekuti
さっきは槽口(ふなくち)だったけど、こちらでは甕に溜まるので甕口と呼ぶんだってさ。

蔵の中は5℃程度なので、長時間じっとしてるとやっぱ寒い・・・次の作業までもう30分程だと言うので、一度売店に戻る。
120213_yopparai_test
全国一斉よっぱらいテストで、受験者は雄町まい? 回答が【♭♭】www
なかなか洒落が効いている(笑)

そうこうしているうちに、次なる行程の時間。

120213_musiowari1
先ほど、ブワァ~~~ッと膨れていた何かはペタンコに。

120213_musiowari2
上から、ウィ~ンと降りてきた機械で持ち上げると、

120213_musiowari3
中には蒸しあがった酒米が。

120213_musiowari4
隣の機械に移動して

120213_koujihuri
その先では酵母をまんべんなくまぶして行く。

お?食べていいんですか♪
・・・微妙。。。
蒸しているだけが理由ではなくて、米そのものも理由?
なるほど…酒米と普通のお米は周辺の蛋白質の率も違うんですか?
更にそれを磨いて…
それで食べても美味しくないんかぁ。

120213_unpan1
さらに再び布に包まれ運搬台車へ。

120213_unpan2
先ほどの蔵の中、銀色の入れ物の前に止まると、

120213_nakazoe
ぃよいさっ!
日本酒に三段仕込みと言われるものがあるのだけれど、その二段目、【仲】という行程なのだそう。
酒母の状態から作りたい量まで一気に増やすと、バカスカ喰って酵母がバテてしまうのだそうな。

120213_kakuhan
ここから更によ~く掻き混ぜるこの作業、なんとやらせていただけました♪
写真は恥ずかしいから載せないけれどww

こちら松井酒造さんでオイラが購入したのは…

120213_kijousyu
琥珀色の日本酒、貴醸酒
隣の酒と比べて、色見が明らかに違うのが判るかしら?
お酒を仕込むときに、水の代わりにお酒を使うと言う何とも贅沢なお酒。
トロリとした舌触りと得も言われぬ甘みが美味しいのよ~♪

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そして

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夜は、含満ヶ淵の花火を見て

120213_candlepagent
キャンドルページェントを見て

120213_ganman_stonepark
ストーンパークや

120213_ganman_jizou
並び地蔵を見て…

なんていう記事を…

120213_korabo
片山酒造オリジナルお猪口に、松井酒造の貴醸酒を、雲竜瀑の氷のオンザロックで呑みながらのんびりと書く予定でいたんだ。本当は。

だのに、なぜこんなものを飲む羽目に… (T^T)

Tamiflu

株式会社 松井酒造
電話:0287-47-0008
住所:栃木県塩谷郡塩谷町船生3683

(補足)
今回紹介したような仕込みの風景は、早朝に行われる事が多く一般的には見ることがあまり出来ないのだとか。
ただ、こちらではその仕込みが通常より6時間程遅く始まる為、こんな風に一般が見学する機会を得られるんだそうです。
投稿タイミングを逃してしまったので、今年の仕込みは間も無く終わってしまいそうですが、興味のある方は早め or 来年を狙ってみてください。
やっぱり、予約をした方がいいでしょうね。

ちなみに。
途中で出てきたさかずきんの全国一斉よっぱらいテストみたいな、ちょっと楽しめるものが店内に結構あって、入り易い雰囲気だったなぁ。

個人的には店内にあったコレが判り易くて欲しかったんだけど、売ってなかった orz

・・・コミケ行くかっ!? ww

べー太、吹割滝に行く。

久々に(プチ)番外編。

今年の夏には珍しく、綺麗な青空が広がった日。
110830_konseiyori
久々に金精道路を登り…

やってきました吹割の滝。

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…こっちは鱒飛の滝だ。
なんで鱒飛なんだろ??
鱒止めの滝の方が自然なネーミングじゃなかろうか??

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はい、今度こそ日本百名瀑の一つ、吹割の滝。

110830_hukiware_up
本家が聞いたらどう思うかは知らないけれど、別名「東洋のナイアガラ」。
個人的には大分の原尻の滝の方がそれっぽいと思うのだけどなぁ?
っていうか、吹割の滝は吹割の滝でいいじゃん。
十分に素晴らしい滝だと思うよ?

ただ、ここはアクセスしづらい。。。
公共駐車場が殆どなくてさ。
【滝に一番近い駐車場 無料】なんてあるんだけど、どれも売店の利用が前提になっていてなんか嫌なんだよねぇ。。。
そもそも、滝に【一番】近いのがなぜ幾つもあるのだ。

だもので、普段はあまり立ち寄ることが無いし、寄るときもちょっと離れた無料駐車場を使うんだけど、今回は人を乗せているし、足の悪い方なのでそうもいかない。。。

とりあえず、ちょっと車を止めさせてもらって、と。

『すいませ~ん。斯く斯く云々で滝に近い駐車場を探しているのですが…』

「でしたら、このまま止めてお出かけください。滝の遊歩道入り口までは50mもないですし、うちは裏にも大きな駐車場がありますから。」

『おぉっ!!これは助かります。ではお言葉に甘えまして。』

そんなこんなで、無事、吹割滝を見ることが出来たのでした。

結局、お客様のご希望で別のお店で
110830_sobasuiton
蕎麦すいとんなるものを食べたのだけど、オイラもお客様もそれぞれ最初のお店に戻ってお買いもの。

結果は同じ事でもさ、過程が違うと大違い。
やっぱりさ、好意には好意を返したくなるのが人間だものねぇ?

お店のおかげで、お客様も満足、オイラも満足。

立ち寄ったお店は、
110830_takinoeki_hukiware
国道沿いに建つ、【滝の駅・吹割】。
9:00~18:00 当面無休だそう。

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この春にオープンしたばかりの農産物直売所だって。

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ちょっと面白げな野菜達があったり、お土産物を置いてあったり。

そんな中、オイラのチョイスは、
110830_moemiyage
萌土産で萌え萌え~~[E:heart01]

ではなく(なんでも萌え化すれば良いってもんじゃ…)

110830_karamidaikon

生でも食べられる真っ白いトウモロコシ=ピュアホワイトと、同じく黄色いトウモロコシ=ゴールドラッシュ。(これはこれで変身ヒロインものとかにありそうな名前だw)

確かに、生でも甘かった♪

これからの季節は、金精峠から向こうは焼モロコシ街道になるから、足を伸ばしてみるのも良いんじゃない?

新橋、ヒミツのお店

男体山に登ったあの日
事務所に戻ると、何故か豚肉の話題。

[E:flair][E:flair][E:flair]

もしかして、いなかのマルシェ来てましたっ!?

えっ♪試供品付き!?

オイラの分は…[E:eye][E:eye]

[E:crying][E:crying][E:crying][E:crying]

イイモン。ジブンデタベルモン[E:gawk]

110629_kakuni
HI・MI・TSU豚の角煮~!!

110629_himitubuta
HI・MI・TSU豚チャーシューっ!

110629_himitubuta
HI・MI・TSUな三点盛り~!!!

亥の一番に頼んだHI・MI・TSU豚の冷しゃぶは…
甘く蕩ける脂が美味しく、ペロリっ!と平らげてから写真を撮っていない事に思い至ると云う…f(¬¬)

110629_himitsu_deli
そんなHI・MI・TSUなお惣菜を食べつつ、日光のお酒(日本酒・焼酎・地ビール)が飲める店が、新橋のオフィス街のまん真ん中にあるのですねぇ!

その名もHIMITSU*DELI

もともとはさ、去年の秋だったかな?の日光マルシェ関連で調べものしていた時にたまたま見つけて以来、
11_nikko_and_marche
日光いなかのマルシェがずっと気になっていたんだ。
だってさ?
曲がりなりにも日光に住んでいるにもかかわらず、HI・MI・TSU豚なんて聞いた事も無かったのだもの。
どんだけヒミツ主義だよっ!と思わずPCにツッコミ入れてたさww

その直営店が新橋にあるのも知っていたんだけど、行く機会が無かったのでずっと保留。
そんな最中に、冒頭。

丁度見たい施設もあったので、これは行かねば!と思って出かけて来たわけさ。

で、その後何故か、お店の方&常連さんと一緒に近所のラーメン屋に飲みに行ったと云うww
一番豚が美味しいのは11月だって言ってたから、また行かなきゃ♪

HIMITSU*DELIは昼間もお弁当販売&ランチやってるそうだから、お近くの方は是非。
500円~ですってよ?

しかし、東京は暑かったぁ~~…[E:sad]

そんな御縁が御座いまして、今後、こちらのお店にもこんな今週の見所を掲示頂ける事になりましたとさ♪
これで、新橋での露出が上がるだろう♪
…読んで、日光エリアに来たくなるような情報と写真を載せなきゃな。

他にもパンフレット類を置いて下さるそうなので、日光のパンフ・霧降のパンフ・ツアーのチラシ、(宿のチラシもちょびっと)を送ってみた。

首都圏の皆さま?
停電してエアコン無しは恐怖でしょ?
奥日光は天然クーラー全開。
本日の夕方6時で外気温17℃。
涼しいよ~♪

最近は光回線が通ったから、インターネットがまともに使える宿も増えてきたよ~♪

Come’on!首都圏のお客様!

日光いなかのマルシェ
熱い思いとHI・MI・TSU豚の秘密たる由縁はこちらで。

HIMITSU*DELI
営業時間
ランチ  11:30~14:00
ディナー 18:00~21:30 (ラストオーダー21:00)
住所 港区新橋3丁目3番8号 信友ビル1階。
電話 03-5157-3776