「切込刈込湖(冬)」カテゴリーアーカイブ

春景色… orz

昨日も今日もスノーシューのガイド!
来週のツアーも間もなく定員に達しようという勢いなので、好調好調♪

なんだけれどなぁ…

160306_yumoto
いつもの所から、いつもの湯元。

160306_yunoko

あれぇ…湯ノ湖に流氷が…
早いよ。。。 (´Д`)

160306_tadenoumi
蓼ノ湖も随分と氷が少なくなってきて。

水面が空いたせいか、
160306_kinkurohosiha
キンクロやホシハジロの姿にくわえ

160306_kogamo
コガモの姿も。 なんだ右のユーモラスな姿w

他にも今日は野鳥づいていた。

160306_kakesu
地べたで餌?を探すカケス。

160306_kibasiri
ちょっと遠かったけれどキバシリ。

160306_kogera
肉眼の範囲にコゲラと、そのドラミング。

雪も締まって薄ら積雪なので歩きやすくて、意外とこの季節は野鳥観察向きかも?

今年は半月も前から、カラ類が囀り始めているので、そんなものを探すのも良いかも。

・・・って感じにしないとツアーが成立しない |||(-“”-)|||
あと二週間、雪は持つのかっ!?


 

今日のオイラのツアーは午前中のツアーでさ。
蓼ノ湖午前半日のツアーは、スノーシューコースの3番に12時頃に帰ってくるんだ。

で、今日も蓼ノ湖から戻ってきたら、2番から上がって来たご夫婦の姿が。
旦那さんが奥さんの足元にアイゼンを付けてあげている所で・・・

 

 

!?!?!?!?

アイゼンだとっ!? (((;゚Д゚)

160306_kaidan
確かに、2~3の間は地面露出していてスノーシューは使えない状態だったけれど、3以降はトレース外すとスノーシュー履いても時に10cm程度沈んだぞ?

160306_kaidan2

確かに朝はトレース固まっていたけれど、午後はこんな雪にブーツの踵を【刺しながら】下って来たぞ?

今日は春の様に暖かかったからねぇ。
そりゃぁ、雪も緩むっちゅうねん。

件のご夫婦は、刈込湖に行こうと思って聞いたら、『むしろアイゼンの方が歩きやすいでしょう!』とかって言われたから、アイゼンしか持ってこなかったそうで。

オキラクナヘンジシタノ、ダレダ・・・ (#¬_¬)===⇒

確かに、踏み痕は固まっている。
ツボ足で行けるかも知れない。

でも、天候によっては突然雪が降るかも知れないし、今日みたいに馬鹿に暖かくてトレースが緩む事だってある。

上にも書いたようにオイラは蓼ノ湖でスノーシューツアーをやっている。付近の積雪深は30~40cm弱って所?

装備は、よりハードな条件を前提に整える事をオススメするけどねぇ?
オイラなら。

 

ん?
時間に関しては言及しないのかって?

正解っ!! (*^ー^*)∠※Pan!!。・:*:・

冬に刈込往復しようとするなら、12時過ぎに3番は遅すぎるよね。

一応ご本人たちには、目安の時間を決めて引き返す事も考えるようには伝えておいたけれどさ。

聞かれた人も、この辺の一歩進んだサポートもしてくれると良いのになぁ。

春の陽気で案の定?

今日はガイドで石楠花平へ。

まぁ、あれだけ暖かくて雨も降れば、こうなるわなぁ。 f(^皿^)

160215_nadare
いつもの地点で雪崩が発生。
この先、10番付近も雪崩が発生していたけれど、これは排水桝の中に流れ込んでいたから、コース的には影響無し。

ここで雪崩が出ているという事は、蓼ノ湖の西側と金精の森の右岸も怪しい。
蓼西に関しては、昨日刈込に行ったという方が、「雪崩あったよ」と仰っていたので間違いなし。
ただ、規模がわからないから、ルートが雪崩で潰れている可能性も一応考えておいてね。

160215_toketa

で、この雪崩場所からやや10番に寄った場所も、案の定雪無し。

コースは融けて踏まれて、冷えて固まってなんで、全体的にガチンガチン。
スノーシューはどちらかと言えば、スリップ防止が目的?

この辺は予想の範疇。


 

で、こちらも予想内だったのは、雪灯里。
いやぁ、やっぱ解けちゃった…
朝の状況の無残な事。

次に雪が降るまで、雪灯里もオヤスミ間違いなし。

 

ところが、ツアーから戻ってきたら、組合の放送が。

曰く『今日中に雪灯里を復旧させるので、ご協力ください!』

160215_hukkyuu

その結果。

160215_yukiakari

160215_kamakura

160215_yukihotaru

モニュメント以外は復旧完了!!

予想を超えた速度で復旧したのには理由がありまして…

160215_nhk

明日のNHK 645 で放送されるんだってさ。
そして、金曜日の朝5時、テレ朝の依田さん天気予報でも放映されるそうな。

現場に来られないって方は、是非そちらをご覧くださいな。
汗と涙の復旧物語(笑)が放映されるはず??


『645じゃなく845じゃね?』との指摘があったので、情報提供先に確認したら「645」と返って来た。
・・・両方チェックでお願いします。 m(_ _)m

スノーシューコースOPEN!

お待たせしましたっ!!
雪不足で苦しんだ今年の湯元、ようやく本日スノーシューコースOPENです!!

 

・・・って、頑張った人達にリンク張ろうと思ったんだけれどなぁ。
明日、リンクを張りましょうかね m9(^皿^)

オイラは、単にツアーの下見だったんだよ。
今回は突然の雪と、その後の留守とで肝心のコース状況の確認が出来ていなかったから、明日からのツアーに備えて…

と出て行ったら、

160129_ribon

リボンがぶら下がってるじゃない?
今日のファーストトラックのはずなんだが??
どうも、土日に向けて準備を頑張ってくれたようで、全コースリボン付けが完了!

 

160129_tadenoumi
と言うわけで、今季初の蓼ノ湖。
明日のツアーはここへ訪れる予定。
160129_no4
そこから4番の小峠へ。
ここまでは、ご存知の通り青いリボンが結んであって、ここから折り返して昔の林道を通って兎島の付け根に向かう。

オイラは夏道を取って返して…
160129_natumiti
うわぁお。 (◎o◎)
そっか。。。留守の間は天気が良くて暖かい日があったのか。

言っとく。
オイラが、凄く歩きづらい。
意味は分かるね?
雪解けまでは夏道を歩くのはお勧めしないな。

午後は、7⇒8⇒9⇒8⇒10⇒石楠花平からの、3⇒2。

160129_no9

160129_no8

160129_no10

160129_syakunagetaira

 

は?意味がわからない??
まったく! 復習してらっしゃい。

リンク先でも書いたけれど、この地図は湯元のビジターセンターとかに行けば貰える。
で、地図のラインの色と、現場で結ばれているリボンの色は同じなので、フィールドに出たらリボンを追いかけて行けば、湯元に戻れるようになってます。

 

これで、アチコチ歩ける様になったんだけれど…
いちガイドとしては、リボンやマーカー、果てはトレースを追いかけて歩くのはお勧めできない。

ツアー中には、簡単な地形図の読み方や、冬の森の危険性などもご紹介してます。

例えば・・・
160129_kiken
この左のトレース、危険だよね?
なんてことを。

勿論、楽しくなきゃ意味が無いよね♪

今日の時点では、雪がまだ不足気味だったのだけれど、朝から湯元も湿り雪。
さっき外に出てみたら、10cm位は追加積雪があったのかなぁ。。。

まだ雪が降り続く予報らしいから、もしフィールドへ出るなら、気を付けてね。

何をって、そりゃぁ…


本当は、こっちの記事はそこそこで、明日からの氷彫刻展示の記事書こうと思っていたんだけど、明日は明日!
FBに一応プレ動画をアップしといたので、良かったらどうぞ。

ぃよぉ~っし!来いっ!!

今日は蓼ノ湖へのスノーシューツアー。二組4名様♪

の予定が、相変わらずの雪無しでキャンセルとなり (ू˃̣̣̣̣̣̣︿˂̣̣̣̣̣̣ ू)

と思いきや、突如入ったご予約で刈込湖へGo!

160110_karikomiko
また雪が減ったなぁ。。。
このままでは、雪が無くなってしまう…

と思っていたら、ようやく来たぁ~~!! ε=(ノ≧∇≦)ノ

Exif_JPEG_PICTURE
1/10 18時頃から湯元降雪♪
頼むから、そろそろ本気で降ってくれよ。
お願いっ 入(^□^;)

 

でも、今日は意外と沢山の人にあったな。
ハイカー4組8名、トレラン2組4名。

そうなんだよ!
この季節にトレランしに来るの!
一応声かけたら、刈込湖へ行くのだと。

「この先に下りの急な階段あるの知ってます?」
『あぁ、そうなんですか。』
「その階段、凍って坂道になってるんですけど、知ってます?
『あぁ、そうなんですか。』

なんで事前に調べてから来ないかなぁ… ◟( ˘•ω•˘ )◞
・・・今の季節にトレランの格好で怪我したら、洒落抜きに死ぬかも知れないのだからね?


さて、これから下りの階段です。ここで装備を整えてから行きましょうね。
あ、ハイカー来たのでちょっと避けて。

「こんにちは。刈込行くんですか?」
『えぇ、そうなんです。』
「(そんな山馴れした感じじゃないなぁ… !!あれはっ!!)その階段、最初の5段はいいけれど、その次の階段を見てから決めた方が良いですよ。」

2minutes

『…止めて帰ります。無理はしません。』
「賢明ですね。ところでその地図、×××に寄って来たんですか?」
『ええ。よくわかりましたね。』
「刈込に行くって伝えました?」
『はい。』
「この階段の事は?」
『特別に何も。たぶん行けるでしょうって言われました。』

(お客様が聞き逃した可能性は否定しない。が、その線は薄いな…)
そうですか。お気をつけて~。

ゴゴゴゴゴ(##^▽^)ノシ ゴゴゴゴゴ

 

だ~~れ~~だ~~~っ!!!
ゴ━━━━(# ゚Д゚)━━━━ルァ!!

 

今日のお客様、一人は9月から登山を始めた人。
もう一人は、普段殆ど歩かない人。

160110_crampons
二人ともアイゼン付けさせてなお、怖がって腰が引けながら歩いていたんだぞっ!

確かにオイラはスノーブーツで問題なく歩ける。
他にもブーツで歩いている人もいる。
でも、雪というよりも既に氷寄りの坂道だ。

その判断は、現場見なきゃ出来ねぇんじゃねぇのか?
シーズンになってから、一度でも現場を見ての発言なのだろうなぁ?

トレランの人達みたいに調べもしないで行くならまだしも、情報を求めて立ち寄った人に適当な事を告げてどうする。

情報は適切に伝える。
リスクがあるなら、リスクもちゃんと伝える。
情報を使うのは貰った人次第だが、前提情報が雑だったら判断基準にもならんだろうに。

心辺りがある人、ちゃんと考えるように。考えさせるように。
でないと、嫌われ者の鬼が行くぞ

冬っぽいツアー

先に投稿した『下見』は今日の為!(と、書きかけて力尽きたw)
今日の奥日光は朝から小雪が舞う天気だったけれど、
151219_koyuki歩き出せばなんのその。

リクエスト通りの「冬っぽい景色」。
151219_rindou
誰も歩いたことのない雪道に感動なされば先頭へ。
下見で危険と判断した場所は事前連絡でアイゼンをご用意いただき、安全に。(オイラは長靴だけれどさw)

151219_karikomiko
刈込湖へ着いたらば、吹雪も止んで見事な青空が広がる。
まさにガイド日和!!

小峠付近に戻ったのが13:20頃。
ばったり行きあったご夫婦?に声をかけたら、これから刈込湖を往復するという(´Д`)

帰りは16時頃になるだろうという予想と、日没時刻、この先の積雪量、階段凍結を伝えたら、引き返してくれてホッと一安心。

刈込湖は良い所だけれど、せめて10時頃には湯元をスタートして欲しいなぁ。


151219_tour奥日光そぞろ歩きFB 2015/12/20

蓼ノ湖西側、雪崩発生

今日も常連団体さんのガイドへ。

予定していた蓼ノ湖へと出かけたら・・・

150322_todoku

重い雪崩が湖まで!

150322_nadare

本来のルートはデブリの中に。

では、どうやって通過したかと言うと…
お客様に画像使用のご許可を頂いたので掲載。

150322_jump

ジャンプっ!

150322_tobisima

ただ、ここは湧き水が湧いている場所だから、いつまでこの飛島が使えるかは・・・

雪崩のデブリの表面が崩れていたから、木曜の雨を受けて崩れたとかそんな感じかなぁ?
でも、昨日も歩いた人がいるだろうに、その割には情報が無い。
ん~~ ( ̄~ ̄;)

いずれにしろ、ルートが完全に潰れたので、ルート閉鎖の可能性もあるかも。

今後のVCブログにご注意を。
オイラも注意しているけど、最近情報がWEB経由なんだよねぇ…

ここが崩れたという事は金精の森も崩れたか、崩れる直前の状態かも。
スノーシューを楽しもうと言う方は、地形にも十分注意しましょう。

まぁ、ある意味これも春のしるしではあるな。

ネイチャーガイドのお仕事

今日の湯元は湿り雪の後、昼頃から雨の予報。

雨ぇ~!?

・・・ま、今日のメンバーなら大丈夫でしょ。

ってなわけでやってきました刈込湖。

雪遊び戦隊 スノーシュアー 見参!!
150308_sentai

どっが~んっっ!![E:bomb]
って、背後に爆炎上げたくならない?ww

150308_nobore

相変わらずの登れ~!からの・・・

150308_rakka

えっ! 落下っ!?
って画像に見えるけど、本人的には滑り落ちようとしていた模様。

遊びつつ刈込湖に到着し、戻り初めたら天候回復。
雨どころか青空も見えてきたので、人の来そうも無い森の中に入って…

150308_nukenaindakedo

埋めてみたww
だから、お客様を埋めるなっての(笑)

150308_nukenai_mae

ぃよいしょ~~っ!![E:angry]

150308_nukenai_usiro

ふぉぉぉぉぉ~~!![E:annoy]

このまま放置して帰るか(笑)

いや、これは元々真面目なお話なのよ?

今回、蓼の西側には雪崩の痕。
そしてこの天気に、道中の雪捲り。
となれば、真面目にお話しとかないとならないじゃないの。
雪の層の事とか。

で、穴を掘って見せてみて、ただ埋めるのも勿体ないので、雪に埋まると動けないんだよ~!だから雪崩気を付けてね

ほ~ら、真面目な解説じゃないのさ[E:wink]

このネタは、オイラが鳥取時代から使っているもの。
当時はいきなり【中学生30名に雪の体験をさせたい、だけど予算は無いのでスノーシューなど道具は使えない】なんて無茶振りをされて、必死に考えたんだっけなぁ?
今なら何が出来るだろう??

こんな仕事をしていると、時折
「やっぱり理系のご出身で?」
「お生まれは、こちらの地元で?」
「どこで勉強したんですか?」
「ガイドになりたいんですが、どうしたら?」 etcなご質問を頂く。

オイラはめっちゃ文系⇒哲学科だし。
小学校の修学旅行くらいしか日光に来たことないし。
学生時代は、成績表は優秀だけれど、然程勤勉では無かったし。

思い返せば、今のガイドの素地は古巣VC時代に出来ているな。

色々と必死ではあったけれど、その甲斐あってか、なんとかガイドをやれています。

じゃぁ、VCに勤めていなかったら・・・
多分、ガイドの仕事は出来ていないね。

ガイドなんて現場に立ってナンボ。
WEBで知識やマニュアルを漁るようなもんじゃない

それに、経験の浅いガイドなんて頼みたくないでしょ?

でも、上述のように「ガイドになりたいけれど、なり方がわからない。」なんて昔のオイラみたいな人もいる訳で。

オイラの古巣は求人終わっちゃったみたいだけれど、自然博物館で追加求人出たよ

働きながら勉強できる、そんな良い機会かも。

雪上探検 下見日

本日は、2/15に予定している雪上探検ツアーの下見日。
ガイド担当が各コースに分かれて、現場確認へ。

150129_konsei

今年の一番人気は、こんな景色が望める金精の森。

150129_syakunagetaira

例年、申し込み希望が殺到して溢れる石楠花平コースは、なんとまだ受付が可能!

150129_kotouge

全コース最長の小峠コースを担当するのは、パワフル男性陣。

150129_kohan

チビッコ&ご家族向けの湯ノ湖畔コースは、いかに遊ぶかが肝!

今回もガイドを担当してくれるのは、日光自然博物館ビジターセンター、NPVの面々。
そこに地元の旅館からもスタッフが出て…

せっかく沢山人がいるので。
150129_ribon
設置されているスノーシューコースのリボンを付け直したり、

150129_seibi

段差を整えたりと、みんなでコース整備。

雪上探検の担当者がフィールドを歩いている、その間湯元では。

150129_yukiakari

2/1から開始予定の雪灯里に向けた灯篭づくりが佳境へ。

150129_tyoukoku

最近の暖かさで心配していた氷の彫刻もまだまだ健在。
2/1には、氷の彫刻や雪灯里の背後に花火も上がる予定なので、是非是非足をお運びください。

ちなみに。

毎年、ツアー終了後のお楽しみ、空くじなしの抽選会のその景品は…

2万円相当の湯元宿泊券とか、MSRのスノーシューとか、無料入浴10回券とかとか。

えっ!? まだ申込みしてないの!?

150129_tenboujo
スノーシューを履いて森を遊ぶ雪上探検ツアーは、2/5が締切。

残り一週間。お申込みはお早めに。

トレースチェイサーに告ぐ!

ご無沙汰してまして。
久々更新です。

昨日、ツアーの下見の為に刈込湖へ。
今回は時間経過と共に見てもらおうかな?

9:51 源泉スタート

150109_1006_natumiti

10:06 今回は夏道使用。
相変わらずの片斜面。
”初めてのスノーシュー”的な物を本屋で立ち読みしたら、【トラバースをする時はアイゼン使用時と同様に、谷側の足を横に向けるスリーオクロック(この場合はナインオクロック)で足を運ぶ】って書いてあったんだけど・・・

歩きにくくね? ってか、落ちね?
オイラは、山側の足を開いた方が安定するんだけれど・・・
オイラだけ??

150109_1047_kotouge

10:47 小峠着

150109_1049_iwaura

10:49 小峠先、大岩の裏。
・・・深そうだなぁ。

150109_1050_asiato

10:50 然程沈まなかった! ラッキ~♪

150109_1109_kaidan

10:09 ここより急な階段へ。

150109_1110_kyuukouka

10:10 これは・・・トレースが埋もれている。
ってことは!?

ぃやっほぉ~い!![E:happy02]

150109_1117_karikomi

11:17 刈込湖。
着いた後、ちょっとうろついてからなので、記録上は湖まで5分[E:watch]
固雪+パウダーなら、MSRでも滑走可能[E:ski][E:dash]

MSRは良いスノーシューなんだけど、保持性能が高すぎて遊べないんだよなぁ。

150109_1131_dobin

11:31 ドビン沢。
まだ埋まりきってないな。
人を連れている時なら、踏んで巻くけど、オイラ一人なら中央突破!

・・・谷の一番深い所を歩いてきたけど、知らずに行くと岩の間に落ちるだろうなぁ・・・
・・・しかも、登りならまだしも、下りだった日には・・・

そう考えたので、旧道の入口にはトレースを繋がず、急斜面をガッチリ上がってルート消し。

もしも誰かがオイラのトレースを追っかけたら、スノーシューにはとても不向きな斜面を上がらされることだろうww

150109_1158_iwaura

11:58 間もなく小峠の大岩裏。
おんや? 来る時のオイラの足跡が消えている・・・

150109_1201_jihubuki

12:01 この強烈な地吹雪じゃ、一人分の足跡なんて直ぐに消えるわな。

とまぁ、こんな具合にトレースなんてのは当てにならないのが冬の森。
ましてや他人様の物なんて…

なにせ、世の中には、敢えて急な斜面に向かう様にトレースを付けるような性悪もいるらしいし。
トレースだけを追いかけたり、それだけを当てにしたりするのはオススメ出来ないなぁ。

前回お知らせしたアグレッシブ小峠コースも、十分な雪がついて通常ルートに戻ったし、自分で判断が出来ないって人は、リボンのあるコースを使う事をお勧めします。

というわけで、久々更新の刈込湖。
実は、累々たる白血球の屍と共に歩いていたりして…[E:hospital]
正月に風邪ひいていたスタッフがいたから、感染されたな、こりゃ。

下見たっぷり

正月二日、三日と連発ガイドなので、今日は朝からフィードワーク♪

と思って出勤したら、除雪がされていない[E:coldsweats02]
お客様のチェックアウトまで、あと1時間無い!!

こんな時は、オイラじゃないと間に合わない。
結果、行動開始が11時を過ぎるという・・・

141231_yutakinomori

リクエストの一つに「戦場ヶ原などを…」とあったので、湯滝周辺を見てみると。
ん~・・・スノーシューを使っても木道歩くだけだな。
あと2回くらいまともに雪が降れば使えるようになるかな?
でも、天気予報上は、正月に振る。
お客様次第だけれど、今回はパス?

141231_yukawa

湯川沿いも雪景色。
木道が半端にかくれ始めているので、歩くときは気を付けてね。

141231_syakunage10

続きましては石楠花平コース、10番付近。

141231_konseidouro

道路も一応雪が積もったから、気を付ければ使用可能かな?
この時点で14時。

141231_konsei9

さらに、金精の森コースの一番上、9番。14:40.

141231_ski

今回の道具はスキーなので、下りはラクチン♪
そして、ついに転倒無し[E:scissors]

金精の森も石楠花平も、先日お知らせしたようにリボンは付いているんだけど・・・

短い所で間隔が10mくらい、長いと30m位ある。

オイラ、目が悪くてあまり遠くは見えないんだよね。
今日は視界に問題無かったけれど、マーカーが必要なのは、むしろ天気の悪い時。

吹雪の時だと見えないかも。
歴代、「2本先までは見える様につけた方が良い」って言ってんのになぁ。

最後の一本は、先日気になった小峠コースの先の確認。

141231_tade_newroot

おおぅ[E:sweat02]
スキーで来てしまったではないか[E:wobbly]

なんだこのルート取りは・・・
随分と大胆にルート付け変えたなぁ。

古巣から、雪が少ないための代替措置的なFAXが来ていたけど、今回スキーで移動できるくらいに雪があったから、近々に付け直されるんだろう。

一応、いつものコースに合流するようにリボンがつけられているので、リボンを追って行けば迷わず帰ってこれるはず。

但し、さっきの写真の様に沢の飛越が設定されている(=踏み間違えたら落ちる)など、なかなかのアドベンチャールートになっているので、正月に歩こうって人は十分に気を付けてね。

141231_tade

なんて確認をして、蓼に戻ったら16:40.
日が暮れる~~~っ!!!!

皆さんは15時~16時までには活動を終える様にしましょうね。

今年は最後までドタバタな一年だったけれど、来年はどんな年になるかなぁ?

来年も色んな奥日光をご紹介出来ると良いなぁ。
皆さんも、来年も変わらず奥日光に遊びにいらしてください。

では、良いお年を~。

オマケ。

141231_kyosinhei

巨神兵的なw