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森が死んだ

今シーズン、雪が解けて初めての切刈一周。

普段は湯元⇒刈込⇒切込⇒涸沼⇒山王峠⇒光徳なんだけれど、5日のガイド依頼(予定が)逆順だったので、光徳スタート。

芽吹き始めたミズナラの森。


涸沼付近から見上げる山王帽子。
この辺は樹種により芽吹きはマチマチ。

刈込湖畔は柳類が新緑。
水位はまだ少なくて、刈込⇔切込の両湖は細い川で繋がっている状態。
それでも刈込湖に注ぐ沢からはドウドウとした水音が響いていたから、これから水位が回復していくことでしょう。

遅くまで雪の残る林道も、歩く部分に雪は無し。

路肩の窪みなんかには、まだ残雪があるけれどね。

このコースは全体としてそれほどお花があるわけじゃないんだけれど、アチコチキョロキョロすると…

未だ咲いているフデリンドウ。

小さいながらも芸術的なミツバオウレン。

ノーブルだぁ、と思わずつぶやいたミヤマスミレ

一瞬判断に迷うようなチンチクリンなサンリンソウ

毎度のことながら撮影が厳しいタケシマラン。

やっぱり春なんだなぁ。

野鳥は声ばかりで姿は撮れず。
こちらも声ばかりで姿は撮れなかったけれど、

いた証のエゾハルゼミ。

ヒラリヒラリとヤマキマダラ。

・・・コツバメ?


などなど。
ただ、そんな色々よりも気になったのがコチラ。

森が死んでしまった。。。
一帯の樹木がほぼ食いつくされた。

最近、冬があける度に、加速度的に進んでいる気がしてしょうがない。
この一角、再び森に戻る事が出来るんだろうか。

千手ヶ浜に造船ドック出現!

FBには現場から投稿したけれど、件名なんですよ!

今夏、中禅寺湖機船では新造船がデビューするって話は前々から聞いていたんだけど、どうやってあんな巨体を搬送するのかと思っていたら、パーツで運んで千手ヶ浜で組み立てるんだって!!

ちょうどオイラが千手ヶ浜に到着したら、こんな状態。

ちなみにこれは後方の船底パーツだそうで、石巻の工場で作成したものを、今日の夜中にいろは坂を運びあげたんだって。

つまり、到着したてって事だ。
情報知らなかったんだけれど、ヒキがいいな♪

現場で聞いたら、夏までの間にこれを組み上げて、周辺に囲いは作るけれど、組み立ての過程も見られるらしい。

できれば、タイムラプスかなんかで記録してくんないかなぁ?


本当は今日のメインは、北岸歩道の状況確認だったんだ。

ルートは菖蒲⇒千手⇒熊窪⇒高山峠⇒1002号⇒石楠花橋⇒菖蒲。
ほら、まだ低公害バス動いてないからさ。

行程中残雪があったのは、高山峠から1002号に向かう樹林の内部くらい。

ただ、そこそこたっぷりの雪が広範囲に残っているので、高山峠を抜けるならミドルカット+スパッツがあった方が良さそう。
ローカットだと、ズブった時に足首から入って来るんだよね。。。

他は大きな異常はなかったかな。

菖蒲から入ってしばらくの所に落石があったけれど、こいつはどうにもなりそうもないし、

生枝がぶら下がっていて邪魔臭い所があったりしたくらい?

ただ、春の北岸は落ち葉の道なので、こんなのを避ける時には落ち葉の下も意識しないと、踏み外したり捻ったりするかも。


今年の栃窪は、湖水が少なくて浜が広がっているので、いつも以上にビーチっぽい。

森林の夏鳥でもいないかと思って歩いていたんだけれど、残念ながら、今回は遭遇できず。

代わりと言っては何だけれど、

片角になったニホンジカ。

草を食むツチハンミョウの雌、

誰かに喰われた? アナグマの腕。

意外や意外、もう咲いていた(イワ?)ネコノメソウ。
ネコノメが奥日光で咲くのはGW頃かと思っていたけれど、確かに南面してるから、早く咲いていても不思議はないのか。
盲点だった・・・


さぁて、伝えたいネタが溢れて来た。どうすっかな??


中禅寺湖遊覧船 新造船ブログ

明日はスキー場OPEN…

の予定だったんだけれどねぇ。

今日、スキー場歩いた限りでは、開きそうもないや。
明後日、明々後日とツアーの御申込みが入っているので、周辺見に行ったけれど、

森の中で10cmに満たないくらい。
トレース外しても、ローカットブーツでも問題無く歩けてしまう。

スキー場なんて、白い面積の方が少ない程度だったからなぁ。

金精の森の奥まで行って帰ってきたら、行きには無かった足跡。

惜しかったなぁ。

そして、今季初。

セッケイカワゲラ。

明日は暖かくて、雨予報まで出ているし、まさか去年に引き続きなんて事はないだろうなぁ。。。


日光湯元スキー場

刈込湖の紅葉見頃_16年10月10日

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今日は切刈のガイド!

天気はバッチリ♪

161010_katura

小峠手前のヒロハカツラは、遠目にも判るほどに黄色く色づく。
でも、今年は甘い香りがちょっと控えめ?

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小峠先の鮮やかな紅葉も、やはり青空だと映えるな♪

161010_tunagime

完全につながった切刈の境目。
満水時の状況が大まかにわかったから、今度渇水になったら水位低下を計ってみよう♪

と、涸沼まで辿り着いたら・・・

161010_karenuma

雲が攻めて来たっ!

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雲が押し寄せる前に撮影した山王峠。
うん、ここも見頃だな♪

・・・実は前日のガイドも刈込湖だったりして(笑)
そちらは生憎の曇り空で写真映えしなかったのだけれど、昨日はゲストが登場。

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金精道路を悠々と歩くサル。

いつ何が見られるかはわからないけれど、両日ともにお楽しみ頂けたみたいで良かった良かった♪

そういえば、今日は同じ金精道路でアサギマダラを見たっけ。
昨日、最終確認日は?なんて書いたので、記録用として記載。

アキガコナイ

今年は冷え込みがあまりなくて、なかなか秋本番が来ない。

毎年紅葉情報を追い続けると、終盤には(もう紅葉なんて・・・)って気分になるので、飽きが来ない様に、その間に拾った紅葉じゃないネタを(笑)

まずはオイラがお世話になっている菖蒲が浜のレストハウス。
フラリと顔を出したら、
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ヒメマスの燻製が!
今季もいよいよ販売開始だって。
前にテレビに出た時には、買えないほどの人気になってしまったので、欲しい人は早めにGet!

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この赤味を帯びた身も美味しいのだけれど、オイラは頭のてっぺん付近の身が好き♪
シンプルに塩だけで作られているのだけれど、鱒の味がしっかりとして、なかなか飽きが来ない。
ここで秋にランチ食べると、この鱒の燻製がマリネになって小鉢として出て来たりすることも。

さて、自然ネタ。

まずこの一週間は鱗翅目が色々といたのでそこから。

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10月2日、まだいたアサギマダラ。
そういえば、こいつの初認は記録しているけれど、最後に見たのは記録してないなぁ。
いつごろまでいるんだろう?

161002_himeyamamayu

同じく10月2日、ヒメヤママユ。
これを見ると、(秋だなぁ)と感じるのは、やっぱり山の上にいるから?

そして、その隣にいたのが
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クロウスタビガ。
いやぁ、渋いなぁ。
でも、オイラ自身はこれを奥日光で認識したのは今年が初めて。
食草はキハダらしいので、今までもいたのだろうけれど。

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10月3日 湯元にて。
結構綺麗な状態の・・・ツマグロヒョウモン
もう居ついてしまったなんて話も聞くけれど。。。

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10月7日、これも初めてのウラナミシジミ。
うん、綺麗に撮れた♪
指さえなければと思うけれど、そこはご愛嬌。

 

10月7日、小田代と泉門池の間で見つけたキイロスズメバチ。

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これはきっと。。。

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雄だと思っても、生きている個体はなかなか怖くて触れないなぁ。
結構アチコチで活発にスズメバチが動いているので、皆さんも気を付けてね。

最後に一ネタ。
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見つけると遊びたくなるよね。
なんどやっても、飽きが来ない v(^皿^)


菖蒲が浜レストハウス

西ノ湖超回復!

連休中に西ノ湖方面のご依頼が二つ。

うむ。湯元は雨だが下見に出ねばなるまい。

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・・・あら? らっき~♪降ってない。

仄かに甘い秋の香りを嗅ぎつつ辺りを見回せば。

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色づき始めたカラマツの葉。

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色づき始めたズミの実。

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色づいたジュウジナガカメムシ。
相変わらずこいつらはウゾウゾいるよなぁ。

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やや盛りを過ぎたものの林床をシロヨメナが飾る森を進むと・・・

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西ノ池が西ノ湖に超回復!!
これで今年も水鏡の紅葉が見られそう♪

.

 

しかし、う~ん。。。

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西が浜まで横断する気でいたんだけれどなぁ。。。

雪虫、だと!?

ガイドを終えて湯元に戻ったら、

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雪虫だとっ!?

過去の記録を見ると、9月末には確認しているので、いてもおかしくは無いのかもしれないけれど。。。

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ユキムシを見て気になったので、竜頭滝の様子見。
こっちは例年よりもちょっと遅い感じかなぁ?

と、過去の状況をblogで見ようと思ったら去年はFBしかやっていなかったんだっけ。

う~ん。。。使いづらいなぁ。

げんにぃびぃ、しんい

今日の白根山登拝祭は都合によりお留守番。
なので別ネタ。

そろそろどんな具合だ?と出かけた昨日の小田代原。

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徐々に縞模様が明らかになりはじめ。
今年の色はどんな具合に出るだろうかなぁ?

160910_itimonjiseseri

咲き残るニッコウアザミの蜜を吸うイチモンジセセリなんかも、やっぱり秋の雰囲気。

秋を感じるのは、何も視覚ばかりではなくて。

昨夜事務所で仕事をしていたら、外から響き渡るシカの声。
ラッティングコールを聞いたのは、今年初。

ちょっと用事があって訪れた今日のVC。

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吹き抜ける風は涼やかで、仄かに漂う甘い香り。

意識は早、華やかなりし秋へと走る。

・・・これで秋を味わっておけば、全部そろったのになぁ。

眼耳鼻舌心意 -げん、に、び、ぜつ、しん、い-

皆さんも六識で秋を楽しみません?

;

ただし、彼らの活動も活発化してきたみたいなので、森で遊ぶ時には気を付けてね。
160910_kiirosuzume

湯元で秋さがし

いつも作っている、【今週の見所】を作ろうと思ったら、彩りが乏しい。。。

もうちょっと秋っぽい見た目にしたいなぁ。。。

ならば、秋を探してこようではないかっ!

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ノコンギクの蜜を吸いに来た、翅の傷んだミドリヒョウモン。

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色づき始めたオオカメノキの葉と実。

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湯元の町並にも秋の色。

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源泉で見かけたガマの穂。こんなにあったっけ?

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駐車場ではヒロハノヘビノボラズ。

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キハダの木の実り。

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小さいながらも華やかで可憐なミゾソバの花。

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蒼天にナナカマドの紅葉。

そんな中で、今回オイラが選んだのは・・・

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シウリザクラの紅葉と実。

絵面としては蒼天にナナカマドも良いのだけれど、より【今っぽい】のはこっちだとオイラは思うんだな。

遠出をしなくても、テーマを決めてゆっくりお散歩すると、なにか見つかるかもよ?


ちなみにオイラが今日、目的外に見つけたのは、ヒロハノヘビノボラズにいたコイツ。

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一瞬、(ハチ?)と思ったけれど、横から見ると・・・

160903_kisujitora_yoko
・・・横から見てもハチっぽいな(笑)

キスジトラカミキリって奴で良いと思う。
何度見ても、ハチっぽいな(苦笑)

160903_battle

本物のハチの方も活発に動き始めたようなので、気をつけてね。

笹魚≠岩魚

古来より伝う。
笹魚は谷川の飛沫を浴びて岩魚へと変ずると。。。

奥日光にも笹魚がいると思っていたのだけれど、15年目にしてようやく遭遇!!

160813_sasauo
これが、笹魚だっ!!

これは確かに、魚に見えるな。(^^)

なんでも、飛騨の山中では雪解けの頃、太い指程の太さでタケノコの様な物が出来、これが水中に落ちて岩魚となると信じられていたとか。

ただ、中には変わり者がいるもので、『笹の芽が魚になるなんて事あり得る!?』と疑念を抱いた人もいたようで、なんと実際に解剖して、更には焼いてみて、これが魚になるわけがない!と判断を下した人がいたそうな。

迷信バリバリの時代に科学的なアプローチをかけるなんて、相当の変わり者だわね(^皿^)

ガイドさん的には、これは「虫こぶの一種ですよ」なんて話は当然したけれどさ。


なんてのは、常連さんとの刈込湖ツアーの一幕。

笹魚を見つけて、思わず『おぉ~~っ!!』とテンション上がっちまったい(笑)

その他、ツアー中のあれこれ。

160813_karikomiko
刈込湖、相変わらず湖水が少ないっ!
湖面がざっと2.5m~3m近く低いかも。

160813_itokinpouge
そんな湖畔では、イトキンポウゲが咲き乱れ。

160813_kawau
お客様に指摘されて気づいたのだけれど、カワウが翼を広げたまま泳いでいるのは何故??

160813_kanikoumori 160813_masutake
咲き乱れていたカニコウモリの群落、目立つのはマスタケ。

160813_iroduku
足元では既に色づきが始まり、

160813_oyamarindou
涸沼ではオヤマリンドウが咲く、と。

160813_daimonjisou
小峠ではダイモンジソウが咲いていたんだけれど・・・

160813_bench
周辺のベンチ廻り、笹刈しなきゃダメじゃね? これ。

 


笹マニア事典 ササウオ