「滝」カテゴリーアーカイブ

道路臨時閉鎖と冬季閉鎖一覧図

今日は予報通りの雪模様。
161124_ryuuzu
まぁ、首都圏で雪が降るのに、奥日光で降らないわけもない(苦笑)

161124_0800_5cm

朝方5cm弱の積雪を綺麗に除雪をしたのに、その後さらに雪が降り、しかも湿り雪で乾き切らずに凍るという。。。

夜から朝にかけての路面はかなりデンジャラス!!

そんなわけなので、以前に予告をしていた山王林道と中宮祠足尾線の冬季閉鎖は、急遽早まり今日でオシマイ。

そのせいで、せっかく冬季閉鎖一覧図を作ってあったのに、また書き直しという。。。

11/19に第一稿が出来、11/22に第二稿、11/23に決定稿が出来た!

16wintermap
と思っていたのに、今日また改稿 (T^T)

そんなオイラの苦心作、どうぞご利用下さい。
PDFの方が使いやすいという意見があったので、PDFも用意しました。

奥日光 冬期道路・施設等閉鎖一覧図.pdf



明日あたり、この辺に上記規制の文字列打ち込む予定。
でも、来年からはこれを作らなくても済むようになるかも!? ♪♪

晩秋滝ツアー2連発

時間不足で、お仕事blogをコピペで省力化(苦笑)

161105_ioritaki
昨日は常連のお客様からのご依頼で庵滝へ。
写真使用のご許可を頂けたので、今回は顔写真と共に。
161105_doutyuu
晩秋の見通しの良い森の中だったので、今回は私は最後尾。
ルートを考えながら目的地に辿り着くという、家族探検隊でした。

うん、やはり女性が逞しい(笑)

実はこのご家族、2年前にも同じ場所へご案内をしていたので、記念写真を撮ってみました。

140811_2y 161105_2y

お子さん方の成長は著しいものがありますね。
いつか大人になった時、またこの場所に来てくれればいいなぁ。。。などと思っていました。


前日の金曜日もやはりリピーターの方からのご依頼で、滝ツアー。
161104_sainoko
水量の減り始めた西ノ湖を通り過ぎ、

161104_kakuretaki
山中のカクレ滝へ。

写真の掲載許可を頂き忘れたので、遠景をお借りして。。。

161104_yukinomori

その日の朝に降った雪は、中禅寺の湖畔まで届いていたようで、日陰部分にはまだ雪が残っていました。

辺りの木々は葉を落としていましたが、それでも頭上を仰ぎ見ると…

161104_aogimiru

161104_karamatu

まだまだ鮮やかな紅葉が広がっていました。

森の楽しみはその時々。
華やかな紅葉も素晴らしいですが、冬枯れの森の散策もまた良いものですね。

これからしばらくは、ガイドとしては一息つく季節。
そろそろ次の季節の準備を始めないとなりません。

雪が積もったら、スノーシューで遊びましょうね。

霧降滝紅葉見頃_16年11月1日

いや、遅くなってしまった。
昨日のFBに投稿した通り、霧降滝の紅葉が見頃となっています。

オイラのスマホは防水・耐衝撃がメインで画質はイマイチ。
一眼レフで撮影すると、こんな具合になります。
肉眼で見てもこんな感じ。

161101_kirihuritaki

もうちょっと発色が良くなりそうだから、一応七分にしておこうかな?
この連休中はまさに絶好になりそうな予感。

続いていった山内の護摩堂付近は
161101_gomadou

161101_gomadouyoko

結構綺麗になってきているけれど、全体としては・・・

161101_sinkyou

神橋付近同様、もう少し。
こっちは週明け以降かなぁ?

 

161101_irohazaka

いろは坂は上部が盛り過ぎで半ばより下が見頃。

そんな感じなんで、この連休中も混雑が予想されますので、時間には余裕をもって行動下さいな。

竜頭滝の紅葉_2016年9月29日

と、昨日の画像。

160929_ryuuzutaki

今朝の竜頭滝。

以下、昨日の竜頭滝関連。

160928_ryuuzu_naka

160928_ryuuzu_totyuu

160928_ryuuzu_ue

160928_ryuuzuueue


と、オマケ。

160928_kurinsou

今年も咲いた菖蒲のクリンソウ。

160927_ryuukodou

竜虎像 in 竜頭滝茶屋駐車場前の龍虎堂。
随分昔にヒメコマツの材で作って貰ったんだそう。
最近公開を始めたんだってさ。

160928_sika2

と、昨日国道沿いに現れたニホンジカ。

 

目指せ!ガイドの制度化

今日は朝から霧降高原。
と言っても、どこかフィールドに出たのではなく、ずっとお部屋のなか。

日光自然ガイド連絡会の定例会だったのね。

160916_kurocurry
お昼は日光珈琲御用邸通の黒カレー。

160916_kurocurry2
色味に反してあまり辛くなくて、まろやかな味わい。

そこから霧降に取って返して、今度は研修会。

160916_kensyukai
今回の研修会のテーマは、「ガイド制度を考える」

;

今、奥日光や霧降高原など旧日光市街地では、いろんな人や組織がガイドをしている。

これはきっと良い事なんだけれど、個人的には問題が多いと思うんだよなぁ。

以下は個人的な意見なんで、それを踏まえて読んでてね。


1.エリアとして ガイド代が安い。
ガイドってさ、その日の仕事と思われがちなんだけれど、本番と下見、打合せや準備で、少なくとも2.5日分くらいはかかるんだよね。
下見を削っても1.5日分はかかる。
でも、今のところこのエリアの一日分のガイド料が15,000円くらいなんてのがザラ。
計算すると日当6000円くらい?

これに諸経費がかかる。

~~~~~~

2.若手が育たない。
1の理由で若手は長期間続けられなくて、経験を積んでようやくガイドっぽい事が出来る様になると、この地域を離れないとならなくなってしまう。
でも学校ガイドのニーズはあるので、その額でもOKという人=多くはシルバー世代がボランティアの延長として活躍する。

その層が主流になると、ますます料金は上げられなくなって、1⇔2の繰り返し。

まぁ、例えば戦場ヶ原限定とかにすれば、若手を短期間で促成栽培する事も可能だけれど、これは3へ。

~~~~~~

3.地域としてのガイドのクオリティの低下
回転の速い若手と、好きでやっているボランティアがガイドばかりをやっていると、当然の事ながら質が維持できなくなっていく。

ガイドはアウトプットが仕事だけれど、良質なインプットが無いと良質なアウトプットなんて出来ないのは自明。

ボランティアさんよりも専任ガイドの方が良質なんてことを言っているわけでは無いよ。
オイラもボランティアさんから教わる事は沢山あるからさ。
この辺は感覚的な事であまり上手く伝えられないなぁ。

でも、ガイドの質は低下していくのは、ほぼ間違いない。

~~~~~~

4.利用者の満足度低下。
ガイドの質が下がれば、利用者の満足度は低下するのも当然。
だだでさえ、5なのに。

~~~~~~

5.ガイドツアーの認知度の低さ
そもそも、日光・奥日光の歩道を使ったガイドツアーって認知度が低い。
というか、誤解されている。
よく聞くのは、「遊歩道があるんだから、ガイドなんていらないでしょう?」

日光自然ガイド連絡会の会員が常日頃行っているのは、目的地への道案内ではなく、その道中に存在するありとあらゆる素材を使って、楽しみ方や知識、ルールやマナー、時には問題点を提起するという性質のもの。

一度体験して貰えれば、その違いを解ってもらえると思うんだけれど、まずその一度のハードルが高い。

そんななかで、3⇒4のコンボが発生したら、1だけ解決できてもなんの意味もない。

でも、認知度を上げるには、一つ一つの事業所でPRをしていてもはかばかしく無くて、役所や観光協会などの大きな組織が積極的に動いてくれないと効果は薄い。
そこで、6。

~~~~~~~

6.PRしづらい
A. 「地域としてこんな活動が出来るんですよ!」とPRをしたくても、個人レベルの小さな事業所が中心で活動をしているので、問合せ先を示しづらいという問題がある。

B. そのガイドは信用できる?
ガイドの世界はある意味、「言ったもん勝ち」。
とくに日光エリアは資格を必要としないので、ある日誰かが『私はプロのガイドです』と言えば、それがまかり通るんだけれど・・・
その人は本当にそのエリアの事を知っている???
となれば、ここでも3⇒4のコンボ発生。


なんて事を考えると、やっぱりガイドの組織化・制度化なんてのが必要だと思うんだ。

そうすれば、
『この地域には信頼できるガイドがいますよ!』 とPR出来るし、
『この人、認定されたガイドだから信用できそう!』って利用しやすくなるし、
『認定ガイドになる為には、一定のレベルに到達しなければ!』というモチベーションにもなる。

更に新規に始めたい、要は名前が売れていない人でも、その品質が保障されるようになる。

,

もっとも、誰がその試験やるんだ。とか、事務局どうすんだ。とか、色々な問題もあるんだけれどね。


この制度化を観光の側面から見てみると、制度化によるメリットは上述で、さらにこのガイドに案内をされた人と言うのは、その地域の魅力により深く触れる事が出来るので、旅行の満足度も上がるし、地域にとって良いリピーターになりやすい。

良いリピーターって何かって?
オイラは、次の三つを備えてるのが良いリピーターさんだと思ってる。

・ その地域の楽しみ方を、自分自身で見つける事が出来る。
・ その地域の特性を理解して、そのルールの中で遊べる。
・ その地域が大好きで、大事にしたいと思える。

お金は考えなくて良いのかって?
当然、お金を落としてくれるのが、観光地にとって良いお客様。

でも、この3つを知っている人は滞在時間伸びるから、なんだかんだでお金を使う機会が多いし、それによる口コミってのも期待できるから、結局お金に繋がると思うんだな。

そもそも、お客様の絶対数がいない事には、お金を払う方もいないわけだし。

では、悪いリピーターってなんぞや?
件の馬鹿タレが代表例。


でも、その組織化・制度化の為に何をしたらよいのだろうか・・・とやきもきしている所に奥日光ファンクラブの会合&懇親会。

お酒を飲みながら今までもblogで書いてきた↑な話でクダを巻いていたら、お隣にいらした方が、日本各地でガイドの組織化や制度化に関わって来たと仰るではないかっ!

そうした次第で、今回の研修会の講師、日本交通公社の寺崎竜雄様が、各地の事例を元にお話をしてくださった、と。

日光・奥日光では、まだガイド同士の間でも組織化・制度化に関する認識にズレがあるから、即即とはいかなくても、早目に整えたいなぁ。


とは言え、まずは目先のことを。

160915_kakuretaki
3連休はカクレ滝ツアーからは始まる、ツアーリピーターさんが3連発。
そこを無事勤め上げなければっ!

・・・なんて記事を書き始めたのが土曜日の話 f(^^;;)


(財)日本交通公社 寺崎竜雄さま

日光自然ガイド連絡会

件の馬鹿タレ

OkunikkoFanClub

リクルート

 

雪虫、だと!?

ガイドを終えて湯元に戻ったら、

160912_yukimushi
雪虫だとっ!?

過去の記録を見ると、9月末には確認しているので、いてもおかしくは無いのかもしれないけれど。。。

160912_ryuuzu
ユキムシを見て気になったので、竜頭滝の様子見。
こっちは例年よりもちょっと遅い感じかなぁ?

と、過去の状況をblogで見ようと思ったら去年はFBしかやっていなかったんだっけ。

う~ん。。。使いづらいなぁ。

竜頭滝、ピーク・・・かな?

今日の夕方、そろそろかと思って竜頭滝へ行ってみたのだけれど・・・

160522_ryuuzu

竜頭滝の正面。

160522_ryuuzuhidari
左側、

160522_ryuuzumigi
右側。

160522_ryuuzunaka
中ほど。

・・・見頃、かなぁ?
思っていたほど、滝壺のトウゴクミツバが増えなかったような。
でも、蕾が殆ど残っていないから、見頃みたいだね。

更には、戦場ヶ原でズミが開花!!

160522_senjou
と、思ったんだけれど、どうもエゾノコリンゴっぽい。

今一つネタが締まらないなぁ。 ”f( ̄~ ̄

160522_akaituki
やたらと赤い満月のせいって事にしておこう。

今週末は、ここっ!!

160518_ryuuzutaki

ふむ。竜頭のトウゴクミツバが開花してきてるな。

160518_ryuuzuhidari

 

160518_ryuuzunaka
滝横の階段を下りていても、目の前にパっと花が飛び込んでくる。

この開花の感じは・・・
もしかして、2012年以来の当たり年なんじゃね?

ちなみに、2012年ってこんな感じ。

見頃は、そうさなぁ。 今週末かねぇ?

でも、今週末なら竜頭滝だけじゃなくて、明智平方面もオススメ。

160518_siroyasio
華厳滝と白雲滝を望むいつものアカヤシオポイントは、一転シロヤシオポイントへ。

160518_sirakumoue
白雲トンネルの上も素晴らしい。

160518_nantaikyouen
いやぁ、なんて春らしい景色でしょ♪

週末は丁度オイラ、ガイドなんだよね。
ヘビーリピーターさんからのご依頼で、ここを歩く予定。
いやぁ、良かった良かった。

ご一緒出来ない皆さんの為に。

どうよ?

目玉が飛ぶ。

昨日は中禅寺湖北岸を見た後、低公害バスで戻って湯ノ湖のアズマシャクナゲの様子を…

と思っていたのだけれど、11:30頃の熊窪にて一人の山ガールに声をかけられる。

G:あのぉ…西ノ湖への歩道ってまだ先ですか?
β:斯く斯く云云

G:なにか、西ノ湖の近くで滝が見られる場所があるって聞いたんですが、わかります?
β:(どっちだ??) どこで聞いたんですか?

G:栃木の山150っていう本に乗っていた地図をコピーしてきたんですが、この赤岩滝までって遠いんですか?

G:今度友達を連れてこようと思っていて、その下見のつもりなんです。
β:・・・今日の行動予定は?
G:向こうの砂利の駐車場に車を停めてきたので、そこまで往復して帰るつもりなんです。

β: ( (◎~◎) 目玉が飛び出るかと思った・・・)

唐突ですが、ここでクイズっ!!

この山ガールが駐車場に戻るのは何時になるでしょ~かっ!
そして、あなただったら、どうしますか??

ね?
本が悪いとは言わないけれど、相手の好奇心をくすぐりそうな場所は気楽に地図にプロットしたり、GPSデータをアップしちゃダメなんだって。


そんな次第で予定のバスには乗り遅れ、今朝湯ノ湖へ足を運ぶと…

160514_yunoko

160514_azumasyakunage

アズマシャクナゲが素晴らしいじゃないのさ!!
花数の多さを画像では伝えきれないので、動画でどうぞ。

素晴らしい花付なれど、花が淡い色彩になっている個体も多かったので、あまり長持ちはしないんじゃないかな。
まだ蕾もあったけれどね。

・・・長持ちしないかぁ (´・Д・`)


続けて竜頭滝へ。

160514_ryuuzu

160514_nakahodo 160514_ryuuzuyoko_sita

ん~~~。
週明けには、見頃を迎えて景色映えする場所があるな。

160514_tubomi

160514_ryuuzutaki

全体としては・・・
週半ば以降、かな??

・・・週の半ばかぁ (´・Д・`)


いやぁ、実はさ。
5月23日(月)にツアーオーダーを受けているんだ。
しかも、貸切じゃない奴。

追加募集中で、ツアーの目玉の一つは湯ノ湖のアズマシャクナゲ群落。
今年は季節が早いから、もしかしたら竜頭滝のトウゴクミツバが目玉に使えるかも?

なんて思っていたのに・・・

目玉が飛んだ・・・ orz

これは小ネタ多めの、トークを頑張らないとならない系のツアーじゃないか??

と言うわけで、ツアー参加者募集中です。

日時:5/23(月) 9:00~15:30頃。
コース:湯ノ湖~湯滝~湯川~戦場ヶ原~赤沼~竜頭滝
料金:7,000円/一人(小西ホテル宿泊者4,200円)

詳細・御申込みはこちら。

たまには仕事をしてみるww

バリアフリーな散策路

一昨日、ホテルに来客。
担当者が手が離せなそうだったので、代わりに暫しおもてなし。

雑談をしていたら、

奥日光で、車椅子でも散策が楽しめる場所ありませんか?

 

σ(°、°)ありますねぇ。

1.さかなと森の観察園

ここは平坦な園路で、鱒類が放流されていて、餌をあげる体験も出来る。
紅葉時期は、意外や意外、穴場な紅葉見学だったりする。

2.イタリア大使館別荘記念公園付近

基本的に車が入ってこない道なので、車いすでもなんとか。
英国大使館の横がちょっと勾配きついので、体力のある介助者の方が欲しい所。
博物館に申請すると、障碍者マーク付きの車は進入許可が貰えます。

(3.小田代原)

小田代の木道、構造はバリアフリーなんだけれど・・・

4.湯元温泉周辺

あれ?意外だった??
湯元の中は元々車の通行量少ないから、街中をブラブラしやすいのだけれど、今回は「自然散策」って言われたのでちょっと変更。

1605_kurumaisu

この地図の実践部分をトコトコと。
ビジターセンター横から入って白根沢を越えて西側トイレに行くあたり、ここはレンガ敷きになっているので、車いすでの移動も問題無し。
ちなみに、地図上のWCは両方とも車椅子でも利用可能なトイレ。

その区間の中に、小さく破線で描いている場所があるんだけれど、ここだけはちょっとオススメしづらい。
なにせ、斜度が9%。
・・・イタ大に行くよりはマシか??

この区間は

6月にはこんなにきれいなレンゲツツジの小径になるんだけれど。

そこから湯ノ湖の畔までは木道があって、その先の展望台は

Exif_JPEG_PICTURE
湯ノ湖越しに男体山を望めるポイント。

もう一つ木道を通してあるのが、湯ノ湖の国道側。
随分昔に記事を書いたっけね。

これを進めば、湯ノ湖の景色を眺めながら進めるはず。

なんて感じの事を、軽く同行しながら歩いていたら・・・

160509_misosazai

目の前に現れたミソサザイ。
そして・・・

160509_yunoko_mituba

トウゴクミツバが咲いただとっ!?


そして今日。

160511_yumoto_mituba
うそぉ。この株、もう見頃じゃん・・・

さらに。
160511_ryuuzuyoko
竜頭滝でも咲き始めた・・・ ( ̄  ̄;)

今年は20日頃が竜頭の見頃かと思っていたけれど、まるで読めない・・・