静かな湖畔 -小さなアクアリウム-

ガイドのお仕事で子供達と一緒に刈込湖へ。

刈込湖は相変わらず水位が少なめ。

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湖畔で、ご飯を食べながらあちこちの班を構う。

『お~い。弁当残ってるぞ~。』
「それ、嫌い。」
『お子様ww』
「うるさいっ」

「ねぇ~!裸足で水に入っていい?」
『たまにビンとか落ちてっから、気をつけろよ~』

「この辺って何があるの?」
『あの辺に湧水あるぞ。』
「行ってきていい??」

「Boss~~!ちっこいカエルいたぁ!!」
『お、ヤマアカガエルのちびっこだな』

「これって、なんかの足跡?」
『おう、シカの足跡だな。ほら、そこに糞が落ちてる。』
「うわ、きったねぇ!」
『何言ってんだww ほれ、これなんか誰かが既に踏み潰した跡だぞ♪』
「ゲッッ!!」

さて、この隙に…

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イトキンポウゲを撮影、っと。

「ねぇねぇ。魚いた。来て。」

『あん?』
(今から行っても逃げちゃってるんだろうなぁ…)
(でも、せっかく声かけてくれたんだし…)

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「ほら、これ。」

うっ…
「瓶が落ちていたから、拾ったら中にいた。」
「ねぇ、なんでこんなのが捨ててあるの?」

『お酒の瓶だから、大人の人が捨てて行っちゃったんだね。』
「・・・ふ~ん。私、大人にならなくていいや」

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…返す言葉もない…
(寝落ち 090630_23:54)