地域ガイドのお仕事

小田代原のノアザミ、来ました!

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見頃です。

いつもの所だけではなくて、
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展望台の位置からも、見事なノアザミの絨毯が。

なんて写真を職場のロビーに掲示しておくと、
『今日歩いたけれど、こんな場所無かった!!』

・・・視点を変えると、見える世界も変わって来るんですよ?

そうねぇ、例えば木道面ギリギリまで視点を下げてみるとか。


でも、僅か二日で随分と状況が変わったでしょ?

他にも、二日前にはまだ蕾だった
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小田代と泉門池の間のコバノイチヤクソウが咲き始めていたり、

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戦場ヶ原小湿原のコオニユリが咲いていたり。

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ホザキシモツケもいいい感じだったなぁ。

今回は、ちょっとしたリクエストがあったので、たまたま行ってオイラもビックリさ。

今回のリクエストは、同じ湯元のお宿に努めているスタッフの方から、

もっと奥日光の事を知ってお客様に伝えたいので、小田代→戦場ヶ原を案内して貰えないか。

と言うもの。
ガイドと言うと、とかく道案内と思われ勝ちなのだけれど、この奥日光エリアに関しては道案内だけのガイドって殆どいない。

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色々とお見せしたり、五感を使って体験して貰ったり、あるいは背景にある歴史や自然の仕組みをお話したり。。。

まさに、「視点を変える」そのきっかけを提供する為の物。

少なくともオイラのガイドはそれを目指してる。


ただ、これをやったからと言って、宿の売り上げが上がるわけじゃないんだけれど・・・

だって、案内した相手のお宿には、奴がいるのだものww

しかも、先日遊びに行ったら、こんなチラシがあるわけで。

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ガイドツアーの魅力を知ってもらっても、オイラに流れてくることは無いっ!


でもさ、地域のガイドの役割の一つって、こんな事だと思うんだ。

旅行者を受け入れる立場の人たちが、まずはその土地の魅力を知らなければ、地域の活性化なんて進まない。

でも、仕事してると、そのエリアの魅力を体験できる機会が限られてしまうし、情報を入手する事さえ怪しくなってしまうのが実情。

その差を埋められるのが、フィールド内を行き来する地域内ガイド。

せっかくこのエリアで活動しているんだから、自前の収益全てで考えるようなミミッチイことじゃならんと思うのです。


とは言え、収益大事!

ある程度は収益上げないと、活動さえ覚束なくなってしまう。
この仕事、普段からのフィールドでの蓄積が必須でさ。
それが無いと、誰が来ても同じ事しか喋れない、テープレコーダーの様なうっっっす~~~いガイドになってしまうんだ。

そんなわけで、告知~。 (=○=)

8月14日に 戦場ヶ原のガイドが入っています
貸切設定はされていないので、追加参加者募集中で~す。