「【観光地】の雑想」カテゴリーアーカイブ

未来予想図

なんてタイトルで講師役を勤めてきましたとさ。

しかも、サブタイトルが
~〇・〇・〇・テ・ル  のサイン~

これがお役所系に対する仕事だっていうんだから、我ながら。。。 f(^^;;)

タイトルもサブタイトルもおふざけ感満載だけど、ちゃんと意味がある物にしたんだかんね!?

で、オイラの未来予想図は・・・

前にラムサールシンポジウムの時に作った円環図
現状では、まだ未来予想図というよりは、単なる妄想に近い物だけれど。。。

で、しばらく更新が滞っていたのは、雪上探検ツアーの裏番をしながら、この講演の為の資料作りをしていたからなのさ。


何を話したかって?

こんな写真を使いながら、

 

話す内容だから、そぞろ読者の皆様なら、およそ想像がつくでしょう(笑)

(あぁ、また吠えてらぁ。相変わらず手あたり次第に噛みついてるなぁ)な感じ?

まぁ、強ち間違いではない。(苦笑)

施設の話、利用者の話、色々とその中間の視点から伝えてきました。
明日変わる!なんてことはないと思うけれど、こんなご依頼が来た事が既に変化の証さ。


実際、そぞろを読んで下さっている方の中からは、ご心配いただく声や、嗜める声なども直接間接に頂いています。

そんな方には、本当に感謝の念が尽きないのですが。。。

でも、今回のお仕事は【そぞろ歩きのべー太】にかかりました。

リップサービスかもしれないけれど、『今後も出来ればまた。』『是非連携を』などと言って頂けました。


キャンキャンと喧しく吠え続けた事にも、少しくらいは意味があったみたい。

多分、今後も、事ある毎に吠えるでしょう。
都度、ご心配をおかけする事でしょう。

でも、少しづつ前に進んでいるみたいです。
少しづつ共感者も増えてきているみたいです。

未来予想図が何時の日にか、きちんと描けることを願いつつ。。。

また吠える時は、この辺のカテゴリーが充実していきます。
・・・充実させたくねぇなぁ(苦笑)


観光地の雑想

奥日光の問題

 

べー太、那須へ行く。

すっごい久々だ、このタイトル(笑)

覚えているかなぁ? このタイトルは番外編です。

と言っても、今回はお仕事関係なんだけれど。

161114_nikko

日光駅前からバスに乗り、国道119号から121号を走り

161114_kinugawa

鬼怒川温泉駅

161114_yunishi

道の駅湯西側へ。

161114_sikakoroke

トイレ休憩の間にシカ肉コロッケ200円 ゲット!

161114_sikadaice

・・・シカ肉・・・ (==)

161114_400

更に国道121号を北上した後、400号を右折して、

161114_siobara

車窓から塩原の紅葉を眺める。

161114_agriparu

道の駅湯の香しおばらから、県道30号を走り

161114_kuroiso

道の駅那須高原で再び休憩。

161114_nasu

そして県道17号を登り、那須温泉へ!
これでざっと2時間半。


なんでも、来春に日光と那須を結ぶバスの運行計画があるんだそうで、その試乗会だったんだ。

計画としては、旅行代理店を経由して事前に予約する貸切バスなんだってさ。

上記の各地点に加え、板室温泉付近にバス停がもう一つあって、それぞれを移動できる。

今までも、「明日、鬼怒川へ行きたいんですが・・・」なんて方が湯元にもいたので、各地点間を移動したいなんて時に便利に使えそう!


・・・って思っていたんだけれど、その後のミーティングでなんとも言えない違和感が。

帰りのバスの中でずっと考えていて正体判明?
オイラの頭の中では、↓ρ(。。3)


バスを利用する事を考えると、一般的には二点間を移動する事が目的

一方、観光バスなんてのもあって、こちらはバスに乗る事自体が目的

路線バスは言うまでもなく前者で、バスツアーなんてのは、どっちかっていうと後者。

こういう交通手段の問合せは確かにあるんだけれど、問合せをする人って、現場で聞いてくるんだよね。
つまり、事前に細かくプランを煮詰めて来るタイプの人じゃない。
なので、直前の予約が出来ないと、ニーズがありそうな人は拾えない。

じゃぁ、事前にプランニングをする人には向いているのかというと…
今回の停留所予定地は、日光、鬼怒川、湯西川、塩原、板室、那須。
区間の移動には20~30分かかる。

日光~鬼怒川~湯西川の間は現状電車を使用して移動可能。
移動が困難なのは、湯西川~塩原~那須の間で、このバスを使っても各々1時間がかかる。

そこで、だ。
片道1時間のバス路線を予約してまで、この区間を移動するか否か。


現在、停留所を設けられる予定の場所は、各々が独立した観光地として成立している場所。
事前の予約をしてまで、移動の為だけに1時間を代価として支払うだろうか。

自分が利用者側だとしたら、敢えて2点間を移動するだけの強い動機が欲しいかなぁ。
例えば、このバスを使って2点間を移動して2泊したら、宿泊代が安くなるとか、各々の町で何か特典が受けられるとか?

あるいは、観光ツアーバスの様に、このバスに乗車する事自体が目的となるような、魅力的なコンテンツがあるとか?

一方、利用者を迎え入れる側の立場としては、隣の町も誘客要因に使えるようになるという強みは出来る。

出来るんだけれど。。。
これまでも散々言ってきたように、旧日光市の中でさえ観光情報の流通・入手が滞っている。
だってのに、隣町の情報なんて入手できるんかなぁ?
流石に隣町の情報まで取りに行けないぞ?
有用な情報を入手する事が出来なければ、利用者を誘導してバスを使うルートを提案する事すらおぼつかない。

『予約制ですが、バス運行してますよ。』っていう情報だけでは、アクションに繋がらない。
『ちょっと遠いですが隣町に行くとこんな楽しみがあります。その間をこんなバスが動いています。そのバスを使うと、こんないいことがあるんですよ!』
ここまで言って、ようやくお客様の中に選択肢として残る、そんなレベルなんだと思う。


仕組み、作ろうぜ~!


このバスは日光国立公園を繋ぐバスだし、いま、日光では国立公園満喫プロジェクトという海外のお客さまを誘致するにはどうしたら良いかなんて物も動いている。
JRのデスティネーションキャンペーンなんていう、栃木をもっと売り出そうというプログラムもあるから、なんとか上手く動いて欲しいんだけれどなぁ。

なので、バスが動くことは賛成なんだけれど、利用対象がどんな風にイメージして計画されているのかが気になる。
そんな感じの違和感。

日光自然ガイド連絡会、新聞掲載

オイラも所属する日光自然ガイド連絡会が紙面掲載されました!

日光国立公園は国立公園満喫プロジェクトの選定地となっており、我々ガイドの活動がその鍵を握っていると思うので、引き続き自然保護と地域観光活性を両立できるような仕組みを考えていきたいなぁ、と思います。

 

日光 ガイド連絡会が研修会
全国の先進事例学ぶ

【日光】
日光地区の自然ガイドで組織する「日光自然ガイド連絡会」(辻岡幹夫代表)はこのほど、ガイド制度を考える研修会を所野の市交流促進センターで開催し、会員12人が全国の先進事例を学んだ。
同会はガイド間の交流を深め、資質向上や地域の発展につなげようと5年ほど前に結成。奥日光や霧降高原など日光地区でガイドに携わる27人が所属し、研修会やクリーンハイキングを行っている。今回の研修会では、公益財団法人日本交通公社の寺崎竜雄観光地域研究部長が講師となり、東京都小笠原村や鹿児島県屋久島町などの事例を紹介。各地の観光協会にガイド部会があることや、産学官民によるエコツーリズム協議会でガイド制度を整備している事を説明した。
会員の湯元、ホテル従業員安倍輝行さん(40)は「ガイドと客の双方が増える中、日光でもガイドの制度・登録化を考えたい」。久次良町、自営業宮地信良さん(69)は「日光にはガイド部会がないこともあり、非常に参考になった」と話した。(杉浦崇仁)

下野新聞 2016年10月7日 23面地域版


国立公園満喫プロジェクト

目指せ!ガイドの制度化

今日は朝から霧降高原。
と言っても、どこかフィールドに出たのではなく、ずっとお部屋のなか。

日光自然ガイド連絡会の定例会だったのね。

160916_kurocurry
お昼は日光珈琲御用邸通の黒カレー。

160916_kurocurry2
色味に反してあまり辛くなくて、まろやかな味わい。

そこから霧降に取って返して、今度は研修会。

160916_kensyukai
今回の研修会のテーマは、「ガイド制度を考える」

;

今、奥日光や霧降高原など旧日光市街地では、いろんな人や組織がガイドをしている。

これはきっと良い事なんだけれど、個人的には問題が多いと思うんだよなぁ。

以下は個人的な意見なんで、それを踏まえて読んでてね。


1.エリアとして ガイド代が安い。
ガイドってさ、その日の仕事と思われがちなんだけれど、本番と下見、打合せや準備で、少なくとも2.5日分くらいはかかるんだよね。
下見を削っても1.5日分はかかる。
でも、今のところこのエリアの一日分のガイド料が15,000円くらいなんてのがザラ。
計算すると日当6000円くらい?

これに諸経費がかかる。

~~~~~~

2.若手が育たない。
1の理由で若手は長期間続けられなくて、経験を積んでようやくガイドっぽい事が出来る様になると、この地域を離れないとならなくなってしまう。
でも学校ガイドのニーズはあるので、その額でもOKという人=多くはシルバー世代がボランティアの延長として活躍する。

その層が主流になると、ますます料金は上げられなくなって、1⇔2の繰り返し。

まぁ、例えば戦場ヶ原限定とかにすれば、若手を短期間で促成栽培する事も可能だけれど、これは3へ。

~~~~~~

3.地域としてのガイドのクオリティの低下
回転の速い若手と、好きでやっているボランティアがガイドばかりをやっていると、当然の事ながら質が維持できなくなっていく。

ガイドはアウトプットが仕事だけれど、良質なインプットが無いと良質なアウトプットなんて出来ないのは自明。

ボランティアさんよりも専任ガイドの方が良質なんてことを言っているわけでは無いよ。
オイラもボランティアさんから教わる事は沢山あるからさ。
この辺は感覚的な事であまり上手く伝えられないなぁ。

でも、ガイドの質は低下していくのは、ほぼ間違いない。

~~~~~~

4.利用者の満足度低下。
ガイドの質が下がれば、利用者の満足度は低下するのも当然。
だだでさえ、5なのに。

~~~~~~

5.ガイドツアーの認知度の低さ
そもそも、日光・奥日光の歩道を使ったガイドツアーって認知度が低い。
というか、誤解されている。
よく聞くのは、「遊歩道があるんだから、ガイドなんていらないでしょう?」

日光自然ガイド連絡会の会員が常日頃行っているのは、目的地への道案内ではなく、その道中に存在するありとあらゆる素材を使って、楽しみ方や知識、ルールやマナー、時には問題点を提起するという性質のもの。

一度体験して貰えれば、その違いを解ってもらえると思うんだけれど、まずその一度のハードルが高い。

そんななかで、3⇒4のコンボが発生したら、1だけ解決できてもなんの意味もない。

でも、認知度を上げるには、一つ一つの事業所でPRをしていてもはかばかしく無くて、役所や観光協会などの大きな組織が積極的に動いてくれないと効果は薄い。
そこで、6。

~~~~~~~

6.PRしづらい
A. 「地域としてこんな活動が出来るんですよ!」とPRをしたくても、個人レベルの小さな事業所が中心で活動をしているので、問合せ先を示しづらいという問題がある。

B. そのガイドは信用できる?
ガイドの世界はある意味、「言ったもん勝ち」。
とくに日光エリアは資格を必要としないので、ある日誰かが『私はプロのガイドです』と言えば、それがまかり通るんだけれど・・・
その人は本当にそのエリアの事を知っている???
となれば、ここでも3⇒4のコンボ発生。


なんて事を考えると、やっぱりガイドの組織化・制度化なんてのが必要だと思うんだ。

そうすれば、
『この地域には信頼できるガイドがいますよ!』 とPR出来るし、
『この人、認定されたガイドだから信用できそう!』って利用しやすくなるし、
『認定ガイドになる為には、一定のレベルに到達しなければ!』というモチベーションにもなる。

更に新規に始めたい、要は名前が売れていない人でも、その品質が保障されるようになる。

,

もっとも、誰がその試験やるんだ。とか、事務局どうすんだ。とか、色々な問題もあるんだけれどね。


この制度化を観光の側面から見てみると、制度化によるメリットは上述で、さらにこのガイドに案内をされた人と言うのは、その地域の魅力により深く触れる事が出来るので、旅行の満足度も上がるし、地域にとって良いリピーターになりやすい。

良いリピーターって何かって?
オイラは、次の三つを備えてるのが良いリピーターさんだと思ってる。

・ その地域の楽しみ方を、自分自身で見つける事が出来る。
・ その地域の特性を理解して、そのルールの中で遊べる。
・ その地域が大好きで、大事にしたいと思える。

お金は考えなくて良いのかって?
当然、お金を落としてくれるのが、観光地にとって良いお客様。

でも、この3つを知っている人は滞在時間伸びるから、なんだかんだでお金を使う機会が多いし、それによる口コミってのも期待できるから、結局お金に繋がると思うんだな。

そもそも、お客様の絶対数がいない事には、お金を払う方もいないわけだし。

では、悪いリピーターってなんぞや?
件の馬鹿タレが代表例。


でも、その組織化・制度化の為に何をしたらよいのだろうか・・・とやきもきしている所に奥日光ファンクラブの会合&懇親会。

お酒を飲みながら今までもblogで書いてきた↑な話でクダを巻いていたら、お隣にいらした方が、日本各地でガイドの組織化や制度化に関わって来たと仰るではないかっ!

そうした次第で、今回の研修会の講師、日本交通公社の寺崎竜雄様が、各地の事例を元にお話をしてくださった、と。

日光・奥日光では、まだガイド同士の間でも組織化・制度化に関する認識にズレがあるから、即即とはいかなくても、早目に整えたいなぁ。


とは言え、まずは目先のことを。

160915_kakuretaki
3連休はカクレ滝ツアーからは始まる、ツアーリピーターさんが3連発。
そこを無事勤め上げなければっ!

・・・なんて記事を書き始めたのが土曜日の話 f(^^;;)


(財)日本交通公社 寺崎竜雄さま

日光自然ガイド連絡会

件の馬鹿タレ

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リクルート

 

動画二本立て

朝から親子絆マラソン、夜には花火と今日の湯元は忙しい。

そんな状況を2本の動画で。


親子絆マラソン。


湯元の花火。

なんでも、親子マラソンは250人の参加があったのだそうな。
チビッコ対象のイベントで、朝8時には受付が開始だったから、泊りがけのご家族なんかも多かったのかも。

前日に、例えばマスの掴み取りみたいな、お子さんが興味をもって、親御さんが体験させてみたいと考えるような、そんなイベントなんかを用意しておいたら、宿泊増えるんじゃない?

なんてことをちょっと考えていた。

本日は雲海なり。

あ~あ~。 p(-o-)

160706_asiounkai
本日は雲海なり。本日は雲海なり。

160706_kegonkeikoku
今朝の明智平。
華厳渓谷に霧が立ち込めていて、

160706_aketidaira
振り替えると、こんな景色。
いろは坂も黒髪平を越えると、雲の上に。

160706_kudariiroha
頭上には爽やかな青空が広がっていたので、一路半月山スカイラインへ!

160706_asiosen

半月山スカイライン、正しくは栃木県道250号中宮祠足尾線は、その名の通り中宮祠と足尾を結ぶ(予定だった)道路で、奥日光と足尾の境界を走る道。
7月1日から路線バスも運行再開。

終点の駐車場からは冒頭の景色が眼下に広がっていたのです♪

日光~奥日光は標高差が激しく、周囲を山に囲まれているので、梅雨時にはままこのような景色が見られるのですねぇ♪

なので、

『日光市街地が天気悪いから、奥日光に上がるのは辞めよう!』と即決するのはちょっと待った!!

昨日の夕方も、竜頭から湯元は雨なんて降っていないのに、中宮祠は霧雨、市街地へ下りたら雨が降っていたのだから。

リンク集に収めたライブカメラなどを駆使して、上の天候も確認してみてね。

・・・本当は、こんな情報が東武日光とJR日光の電車を降りたところや、いろは坂の下なんかで映像として表示されていると良いんだけれどなぁ。

ディスプレイを6画面くらいに分割して各所のライブカメラを一斉に見られるようにするとかさ。

そうしたら、「天気悪いから帰ろう」って人も減ると思うんだけれど。

 

では、足尾方面の雲海動画をお楽しみ下さい。(43sec)

トチペ 6月号をチェック!

トチペ来た~~~っ!!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

Exif_JPEG_PICTURE今回のトチペの特集は

美景旅シリーズ
ネイチャーガイドと行く奥日光の大自然 天空に遊ぶ

いやぁ、記事になって良かった♪
一つ前の 【電動車椅子WHILLが凄ぇ!
更にその前のエントリー、【バリアフリーな散策路

は、このトチペの取材だったんだ。

ちなみに、一緒に紹介されているのは、今年からガイド事業に新規参入した三本松茶屋。

担当の中山氏は、博物館で・・・5年だっけ?の経験を経てガイドで独り立ち。

よ~く探すと、オイラの昔のエントリーにも登場していたりしてww
あんな所とかこんな所とか。)

二代目宿付きネイチャーガイドのゆの森もそうだし、商売敵かつ仲間が増えて来た。
どっかの独り勝ちではなく、エリア全体が活性化するような、そんな風にして行けたらいいなぁ。

トチペは県内各所で配布されているフリーペーパーなので、見つけたら即ゲット!!


トチペ

トチペ配布先一覧

電動車椅子WHILLが凄ぇ!

覚えているかなぁ?この記事。

バリアフリーな散策路

 

実は、この記事投稿の翌日、こんな場面に出くわしました。

160512_yunokotenboudai右から編集長、カメラマン、そして取材対象のご夫婦。

160512_mr_kunpei_otsuka爽やかな笑顔を浮かべる大塚訓平さんとその奥様。

車いすでも行ける奥日光の観光スポットっていう取材っぽくてさ。
で、オイラも出くわしたというか、同行した。

この地図の左下からレストハウスまでをご一緒に。
1605_kurumaisu

160512_resthouse

実は湖畔のレストハウスも、店内はフラットで入口にはスロープもあってで、バリアフリー設計になっているんだ。

しかし、素敵なご夫婦だなぁ。。。

160512_couple
実に絵になる♪

で、このお二人も凄い素敵なんだけれど、この車椅子がまた凄い。

160512_whill_teisi

なんと、こんな坂道でも停まれちゃう

さらに、大人の本気歩きくらいの速度で走れて(≒6km/h)、

160512_whill電動の四輪駆動で、なんと7.5cmの段差も乗り降りできるとか!!

で、面白いのがこのタイヤ。
後輪はパンクしないタイヤだそうなんだけれど、前輪がちょっと(気色悪い)不思議。

160512_whill_fronttire

タイヤ一本が小さなタイヤの集合体で構成されていて、なんとこのタイヤ横にも回転するんだって!
この動きの気色悪さは、現物見ないとちょっと。。。(笑)
でも、それによってその場旋回が出来るという凄さ。

車いすに乗ったor押したことがある方なら解ると思うんだけれど、旋回や方向転換が大変なんだよね。
狭い場所だと半ば浮かし気味にしないと回せなくてさ。

この車椅子実に凄い性能を持っているんだけれど、お値段と重量も凄い。

お値段≒100万円。 重量=116㎏。

・・・一般個人が購入するのはちょっと厳しいかな。(;´・ω・)

一般個人が買うには、ね。

でも、WHILLが観光拠点でレンタル可能な様になっていたら、車椅子の方でももっと観光を楽しめるようになるんじゃないかなぁ?
【観光地のホスピタリティ】としては、なかなか評価される事だと思う。

なんて話を、訓平さんから伺って、激しく同意。


お話を聞けば、大塚訓平さん、NPOの代表理事を務めてらっしゃるとか。

そのNPOでは、車椅子利用者の方への情報提供や、バリアフリー施設の提案などを行っているというので、上の地図にあるバリアフリー設計のトイレをちょっと見て貰ったら・・・

使いにくいんだってさ。(´・ω・`)

曰く。

左右の手すりの高さが違う。
左右の手すりとの距離が違う。

体重をかけて移動する時に、これでは力が乗せられないのだそうで。
言われてみれば確かに。( ̄~ ̄)

きっと誰も悪く無いのに、かけた予算に見合わない結果が返ってきてしまった。

ここのNPOでは、こんな風にならない為の提案もしているんだってさ。

・・・小田代原の木道も見に行ってくれんかなぁ。


近々、某雑誌にこんな写真や記事が掲載されているかも?
オイラの姿もそこに載っているとかいないとか・・・

記事書く許可は貰っているけれど、【載ります!】と雑誌発行前に言えないのが辛い所(笑)


電動車椅子 WHILL

”ハード”のバリアを”ハート”で解消する
NPO法人 アクセシブル・ラボ

 

日光エリアにも、アクセシルブル・ラボに掲載されるような、車椅子で楽しめる場所が増えると良いよね。

金精道路バスに、我思う。

一応ね、下の金精道路のバスに関するエントリーは、情報公開の許可を取って行っています。
アップタイミングを待っていたのも、その為。
がっ!!!

 

以下、ライター:ダークベータ。

この情報の入手経路が・・・

1.赤沼茶屋の方との雑談で聞く。
2.ネットで情報を調べる→朝日新聞のエントリーに行きつく。
3.関越交通に電話問合せ
4.資料取り寄せ
5.方々に情報を確認すると・・・

6.地域内で、周囲の人間は基本的に誰も知らない。

この情報は地元が広く知っていないと、活用されないんじゃないかな?
利用者が集まるのはどんな所だろう?
誰がこの情報を使うんだろう?

こんな大きな動きを群馬県側だけでは成立しないよねぇ?
なんで地元に情報が落ちてこないのかな?

確かに時間設定を見ると、日光のお客様を群馬に引っ張るバスっぽい気もするけれど、それを使うかどうかの判断は利用者がするものでしょう?

さぁて、日光側の窓口に立ったのは、一体ドコのドナタサマでしょう?(^▽^##)
どこで情報は止まったのかなぁ???

二代目○○

マイスノーシューが壊れました。
なので、古巣に無理をお願いして借りてて、そろそろ買い替えを…

なんて言っていたら、常連さんから
「私、もう一回り小さいのに買い替えたいのだけれど、いらない?安くしとくよ?」

Exif_JPEG_PICTURE
い・り・ま・すっっ!!!  Σ(◎◇◎)

MSR、2台目になりました。
それ以前のサロモンと合わせてスノーシュー通算としては3台目。

サロモンの映る最後の写真は、2011年の2月
サロモンは2001年に購入したものだったけれど、当時とは使用頻度が違うからなぁ。

3月の写真はレストハウスからの借り受け品が映っていて、翌冬の開始前に購入したので、MSRは2012年1月から使用開始。

Exif_JPEG_PICTURE

最初に壊れたのは、確か2シーズン目、2013年の途中。
踵の下のデッキに張られている幕が裂けて来た。
騙し騙し使って、シーズンを乗り切ってから修理に。

Exif_JPEG_PICTURE
次はベルトの穴が切れ始めた。
この辺は、MSRを正規購入してユーザー登録してれば修理や交換部品の購入が出来る。

で、今シーズン初め。

Exif_JPEG_PICTURE
こんなところが切れました。
また修理してもらおうと電話したら、

Exif_JPEG_PICTURE
このユニット交換で8000円くらいかかると… ( ̄~ ̄;;
(でも、まぁ買い替えるよりいいか)
なんて思っていたのだけれど、続く会話で断念。

どうやら、オイラのMSRライトニングアッセント、もう限界だそうです。
損耗限界の見極めは、

160222_msr_genkai

この丁字型をした金具の部分。
この部分が使用により摩耗してくるそうなのだけれど、摩耗するのは丁字の金具では無く、デッキの方なんだって!

確かに、オイラの旧MSRは丁字の金具がデッキにめり込んでしまっている。
こうなると、部品交換をしてもすぐに抜け落ちてしまうので、修理が出来ないんだそうで。

MSRライトニングアッセントをご使用の方は、一度自分の装備品を見直してみると良いかも。


メデタク2台目のMSRを入手したオイラは、早速フィールドへ!!!

と思ったら、『丸山でマンサク開花!!』と入電。

160222_mansaku

うわぁ、マジだ… (;; ̄Д ̄)
先日、霧降での開花は確認したけど、奥日光はもうちょい後だと思っていたなぁ。
先週末か半ばには既に咲いていた感じ。

160222_mansaku_sirane

後ろに見えるのは、白根山。
道路ッ端にあるので、探せばすぐに見つかるでしょう。
もしかしたら、イタ大前でも咲いているかも!?

10年近い個人的記録上、過去最速の開花で、例年よりも半月以上早いと言うのは…(汗)


 

毎年、オイラが奥日光のマンサク開花の第一報である事が多いのだけれど、今回オイラのお株を奪ってくれたのは・・・

二代目 宿付きネイチャーガイド。

二代目と言っても、オイラんところじゃなくて、奥日光の別のお宿さんだけどね。

ガイド活動はまだ試験運用と言った感じなので、明確にはお宿指定はしないけれど、比較的最近の過去ログとか見直すとどこの事か判るかも。

ちなみにこの二代目、も~~~っっと前にもブログに登場しています。
この辺で  m9(^皿^)

捻り潰してやったのに、耐えて伸びてきやがんの(笑)
線が細い割には、案外しぶといww。
戻って来てからは、会話の意図するところが伝わるし、成長したなぁ。・。゚(゚^ω^゚)。゚・

とはいえ、スノーシューと違って、オイラの損耗限界はまだ先。
そうそう代替わりなんてしてやらんけどな (^τ^)

近い将来、どこかのお宿で宿付きガイドのツアーが花開くんじゃないかな?
その時にはまた、ちゃんと記事を起こしましょう。


 

しかし、おっかしいなぁ。
奥日光の宿付きガイドってのは、オイラの専売特許だと思っていたのに。

 

でも、こうなってきたらいっそ

奥日光はあっちこっちに宿付きガイドがいる

そんな地域になったら面白いなぁ。

この流れが続くように、また動いてみっかなぁ。
オイラに何が出来るだろう??