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カクレ滝に行きたいか~っ!?

以下略

赤岩滝は、水に入りたくなければ長靴、っていう選択肢もあるんだけど、カクレ滝はダメ~。

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長靴なんかじゃとてもとても。
下手したら長靴の上から浸水してしまう。

多少水位が減っても変わんないんじゃないかなぁ?

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珍しく広角撮影のカクレ滝。

TVで見た人もいると思うんだけれど、地震の影響なのかなぁ?去年までは無かったクロベの大木が滝壺に落ちているんだが、このクロベに登らない事には滝が見えないんだな。

そこに登るのが一苦労。
その苦労中が冒頭。
水が冷たい事冷たい事。
オイラは写真のように素足だったので、諸々グリップして登れたけど、靴を履いていたら滑って登るどころじゃ無かったと思うよ。

崖の上には
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こんな具合に引っ掛かった感じに見える木もあるし、今年はカクレ滝に行くのはオススメ出来ないなぁ。。。

自分でガイドツアーのチラシにカクレ滝の写真使って言う事じゃないけどさ。

無理にカクレ滝まで来なくても、西ノ湖だって十分綺麗だし、それじゃダメ?

(りょ)がレポートした西ノ湖の沢は
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流れ込みが無くなり、

その代わりに
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水位が満々。間もなくヤチダモの林が水に浸かろうという勢い。

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ひっそりとした西ヶ浜では、湖畔の木々や雲が湖に写りこみ、なかなかに幻想的。

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個人的にお気に入り。

そんな場所だからさぁ…

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ゴミぐらい持って帰ってくれよなぁ。
オイラだって、好きでゴミを拾い歩いているわけじゃないんだぜ?

赤岩滝に行きたいか~っ!?

水に濡れる覚悟はあるかぁ~~っ!?

山道を4時間歩き通すだけの体力はあるかぁ~~っ!?

地図は読めるかぁ~~っ!?

のっけから変なテンションで始まったけど、今日のネタは奥日光の秘瀑とも称される滝、赤岩滝。

ここ10日程、検索率が高くてさ。
きっと、テレビ東京の極旅 赤岩滝 を見た人なんだろうけど…

どれか一つでも欠けている人は、諦めて下さい。

~~~~~~~~~~~

オイラTV殆ど見れなかったんだけどさ。
多分、川を渡る映像が出てきている筈なんだよね。
赤岩滝への道中、渡渉は計5回。
今日の時点では、連日の雨で水量が増して、4回は水に入らないと渡る事が出来ない状態。

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最初の渡渉ポイント。
なんとか渡れた時と、画像を見比べて貰うと…
判るかなぁ?幾つかの石が水没しているんだけど。
こんな状態だと、水の中に突入しないと渡れず、

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こんなありさま。

次の二股は、石が大きいので流石に水没はしないのだけど…
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跳びたくねぇ…
でもここを飛ばないと、やっぱり水侵入で計5回。

その先でもう一回水を渡って、

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番組中で、前菜とか呼んでいたこんな滝。
赤線は、極旅で石丸謙二郎さんが上がった場所?
録画してないんだけど、水飛沫を浴びながら右端を登っていたから、多分。
ちなみに、一般人は真似するべきではない
あんな事が出来るのは、沢足袋をはいている(はずだ)からだし、且つ肉体派の石丸さんだからこその話。
普通の靴でやったら、あっという間に滑って滝下へ転げ落ちるのがオチ。
ましてや、ロープ確保さえも無しだなんて…

で、ここを登りきったとしても、今度は…
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ここを渡らないとならなくなるのさ。
白波が立っている場所は、然程深くなくて…踝上だから20cmくらいかなぁ?だったんだけど、水深20cmで白波が立っていたら、まともに行動出来るもんじゃない
川を渡ろうと足を出すでしょ?
そうすると、足が払われるのさ。
オイラが荷重をかけていた足でさえ、気を抜くと払われそうになるほど。

なので、この滝は滝下を横断して右岸から登るのが正解。

そんなこんなで、水に濡れる覚悟が無いなら、今の赤岩滝には行けない。

~~~~~~~~

お次は移動時間。
入口にまたも御親切な看板があったわけなんだが、
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そして、一般ハイカーが「あら、赤岩滝まで4.3kmだって。近いわね。」なんて会話をしていたわけなんだが、山の4kmを舐めちゃいけない。
一般的な歩行時速は5~6km程度。(不動産の徒歩○分なんてのも1分80m換算とか。)
4kmなら1時間あれば着ける。

ホントに?

4kmっていうと大体、赤沼~湯滝くらいの距離。
ほぼ全行程木道で整備されて、高低差も然程ないこのコースタイムは約2時間。

この看板が立っている辺りの標高は約1300m、赤岩滝は地形図上約1650m。
切刈コースの小峠の標高が1670mくらいなので、中禅寺湖のほとりから、竜頭滝・湯滝を越え、更にあがったのと同じ程度の高度を稼がないとならないのさ。

なので、少なくとも片道で2時間程度、往復4時間の山道(≠遊歩道)を歩くだけの体力が無ければ、赤岩滝に行けない。
(過去に1時間で歩いたログを載せてるけど、御夫婦は2.5時間でしょ?そんなもんなのよ。)

~~~~~~~~~

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そんな苦労を乗り越えると、お待ちかねの赤岩滝さ♪
いい滝でしょう?
是非、みんなにもその目で見てほしいなぁ…
写真や映像なんか、比べ物にならないほどの雄大さ、迫力、爽快感。
これは、やっぱり生で体験しなきゃっ!

但し。
過去にもブログの中で何度も書いているけど、赤岩滝は指定歩道外。
地図が読めないなら行くべきじゃない。

指定歩道外と言う事は、遊歩道のようにルートに破損があっても誰も直さない。
上の看板だって正規につけられたものではないし、過去のガイド中に、点在しているルートマーカーに気付かない人も多かった。
自力で迷わずに歩ける、そんな人以外は入るべきじゃない。
沢足袋履いておいて、沢にさえつけない奴なんて論外だ。

それでも赤岩滝がその目で見たいなら、こんな事を書くと、なんだCMかよっ!って思う人もいるかもしれないけど、ガイドを雇うのもありだと思う。

オイラの契約先にリクエストしてくれれば、先約が無い限りご案内はさせて頂くし、オイラが世話になっている自然計画でも、赤岩滝ツアーを8/20に予定している
VCのツアーは今年は8/7で締め切ってしまっているけど、オイラがいる頃からの恒例物だから来年の参加を狙ったっていい。
他にも探せばあるかも知れない。

実際、ガイドなんか無しでも山を歩けるようになるのが理想だと思うけど、”それまでの導き”にガイドを使っても良いんじゃないかな?
くれぐれも、無理をしないようにね。

~~~~~~~~~

最後にもういっちょ。

TVで紹介するのは良いんだけど(この手の紹介は良くもないんだが)、もうチョイなんとかならんのか?

滝登りをロープ確保も無しにやったら、簡単に出来ると思う人もいるだろうよ。
履いているのは沢足袋だろうけど、沢足袋を履く or 沢足袋の説明を見逃した人は、ただの山靴だと思うかもしれないじゃん?

それに、番組見た人誰に聞いても、「なんか、カクレ滝も赤岩滝も簡単に行けそうだね」って言っていたんだよね。
今日だって、赤沼に帰りついたら御夫婦が情報センターに入っていらして、「西ノ湖の近くに良い滝があるってTVで見て…」。御年、77歳。
お話ししたら、ご自身の判断で滝行きを中止なさったけれど…

問い合わせ先が観光協会になっているけど、あそこは自然系じゃないから、TV以上の情報はわかんないと思うよ?
ってことは、TVで簡単に行けると思った人は、簡単に行くんじゃない?

番組見ないでこんな事を言うのは失礼極まりない、それを重々承知の上で言うのだが。
作り手の意図がどこにあろうと、見た人の多数が簡単に辿りつけるという感想を持ったなら、それは簡単に辿りつける滝であると表現した事になるだろう。
これで事故が起きたらどうするんだ??

まぁ、オイラも過去にTV取材に関わるハメになって、TVが正確な情報よりも、自分らが引いたシナリオ通りに面白おかしく作るもんだと言うのは実感してるから、滝の達人だかが悪いわけじゃ無いとは思う。
きっと、危険性の話などもしているんだろうさ。そう思う。

思うんだが…

秘瀑への熱い思いを持つと言うなら、誰でも彼でも気軽に引きこむような表現をして欲しくは無いと考えるわけだよ。

地域ガイドとしてではなく、同じく滝が好きな者として、ね。

美弥古滝♪ …えっ!?

今日の奥日光は快晴で、暑さを感じるほど。
奥日光で暑いってことは、下界はさぞや暑かろう。
ならば、涼しげな滝の写真をお見せしようではないか!

って事で、勇んで出かけた美弥古滝。

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おっかしいなぁ… σ(°、°
地形図を追う限り、ここなんだけど…
今回は珍しく高度計も合わせて来て、高度計の標高もこの辺で合ってるはずなんだけど…

もうちょい行ってみるか?

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あのドン付きが右に入ってるけど、あそこ曲がるとあるのかなぁ…

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でも、ダメだ。タイムアップ。
引き返しましょ。

とりあえず携帯の電波も入っているから、携帯GPSロガー起動して、と。
北緯:36°46’42” 東経:139°23’19” 。

河原は石がゴロゴロで歩きづらいから、森の中行ってみるか。

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いやぁ、ずっとこんな感じだもんなぁ。

でも、森の中には道は無し、と。

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えぇ~いっ! シカ道と言えども道は道っ!
行ってしまえ~♪

ってなことすると、勘が悪いと迷うから気楽にやっちゃダメよ?

道中見た物。
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散り際のハクサンシャクナゲ≒1800mくらい。
来週には白根行かなきゃ…

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同じく標高1800m位、ギンリョウソウが出始め。

足元には、
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アズマヒキやら、

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ヤマアカやら。

事務所に戻ってから、GPSログをカシミールと照らし合わせ。
ポイント取った場所は、全部合ってるよなぁ…

って事は、GPSのデータは正しい。
そうすると、測位開始地点は…

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えぇ~~っ!? ( ̄д ̄)
美弥古滝、どこだよ。。。

もしかして、庵滝みたいに地形図と現場が違うのか??

そういやぁ、冬に別ルートから美弥古滝を目指したときも、地形図にない深い沢に阻まれて進めなかったんだよなぁ。

今回も地形図に無いところに立派な沢があったし、主要地点以外は参考程度って考えた方がいいのかもな。

竜頭滝のミツバは今週末かな?

いや、来週の頭かもしれない。

っていうか、もうちょっと遅れる可能性も捨てきれない…

ってどないやねんっ!!

だってさ、
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滝壺付近としてはこんなもんなのよ。
ちょっと右の方が白飛び仕掛けてるけど、まぁ状況は伝わる?
早いでしょ?

でもね、中ほどだと
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竜頭滝とトウゴクミツバ その1

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竜頭滝とトウゴクミツバ その2

蕾はあるけど、結構良い感じ。

明日から日曜までは天気も悪くなさそうだし、気温が上がれば一気に見頃。
気温が上がらなければ週明け?

【竜頭ノ滝】 【トウゴクミツバツツジ】 で検索かけてる皆様。
皆さんは、正しい意味で立派な大人 だよね?

ここ最近雨が続いたおかげで、滝の水量が結構あるんだわ。
子供達の教育上宜しくないだけではなく、こんなことしてっと危ないんで、柵越えたりしないようにしようね?

頼むよ?

新緑の湯滝の森で探し物

台風2号が通過すると言うので、どんな影響が出るだろうかと思っていたのだけれど…

なんでしょ?奥日光的には微風?
細かな雨が吹き込む程度で、梢を鳴らす程の事も無かったような?
日光市内からの人に聞くと、市内は結構風が強かったらしいけどね。

まぁ、そんなわけで。
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影響が無いならと、ちょっと湯滝周辺で探し物。

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おお、ズダヤクシュも咲いたか。

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風雪に耐えた老木も、ついに折れてしまった。
まぁ、昨日の風は関係なさそうだけれど。
ここで探し物一つ発見。
なるほど。確かにある。でも内緒。

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バイケイソウとアズマシャクナゲの毒毒コンビ。
惜しいけど、違うんだなぁ。
湯川沿いって、こんなに石楠花が沢山あったっけ??

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…クリンソウが咲いた…
お前は探してない。
いや、違うな。
本来なら探し出し、プロットして記録に残すべきだな

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そして湯滝に戻ると、お茶屋さんが何やら工作。
ここもハイキング起点だからね。情報はあるべきだ。うん。
完成を待とう。

まだ時間があるので、戦場ヶ原へ移動。
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今年はクロミノウグイスカグラも凄い。
国道からでも、開花が確認できる。

そして、その奥には
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ちらほら目立つようになってきたワタスゲの穂。

ふと振り返ると、そこには

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超低空の虹。

カラマツ林が邪魔なので、カラマツが抜ける場所までトコトコ。
隣でもう一人トコトコ。

ポイントに着くと、日が陰る。

待つ。

日を待つ。

日の代わりに雨が来る。撤収。

メインの探し物は見つからなかったけど、また行けばいいだろ。

隣にいた人からの貰い物。
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本日。5/30に撮影された竜頭滝中ほどの写真。
ここが一番開花が進んでいたそうだ。
景色として綺麗になるには、まだちょっと時間がかかりそうってさ。

白いでやんの。

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もう5月も終わると言うのに、山には新たな雪。
今朝の湯元は8時でなんと2℃[E:coldsweats02]

ところが、天候が回復して午後になると、ガイドしてる子供達が暑がる程の気温に[E:upwardright]

ますます予測が難しいではないか…

予測出来ないならば、見に行くしかあるまいっ!

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う~ん (Θ_Θ)

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う~ん… (ΘдΘ)

おっ!!

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竜頭滝でトウゴクミツバが開花しましたっ!

・・・まだまだまだっスな。
竜頭滝のトウゴクミツバが見頃を迎えるのを心待ちにしているカメラマンの皆さま。
復習をお忘れなく。

足元の春

一週間の時を経て、再び行って来ました。

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丁字滝。
う~ん…手持ちでスローシャッターは厳しいなぁ。

さて、前回行ったときにはまだちょっと早かったこの辺
個人的には週半ばから週末と予想をしていたカタクリは…

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じゃっじゃ~ん♪

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ほい、もう一枚。
見事に見ごろですねぇ♪

辺りでは、

前回も咲いていたキクザキイチゲは当然として、

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すぼまっていたハナネコノメも、満開。
こっちはちょっとピーク過ぎちゃったかな?

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今回、新たに見つけたヤマエンゴサクに、ニリンソウ、

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しけった場所にはコチャルメルソウも。

この花は形が変なんだ。

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なんだこれっ!(笑)

そんなこんなで春満喫。
のんびりのんびり歩いていたら、なんと玉簾滝でタイムアップ[E:clock]

たまにはこんな一日も良いでしょ♪

スカイライン開通!だけど。

本日は、中禅寺湖スカイラインの開通日。
いつもなら、一番乗り~!を狙うところなんだけど、今日は事務所でお留守番。

日光市に避難してきている人達に、せめて温泉と昼食ぐらい…って事になって、そのお出迎え。
スカイラインの開通情報は(りょ)が書いているので、そちらでご確認を。

そんなわけで今日はお出かけしていないので、昨日行ってきた霧降カクレ三滝周辺情報を。

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お天気が曇りだったのと、時間が半端で滝の写真はこの丁字一枚。
玉簾とマックラはなんか写真がイマイチでさ[E:despair]

この辺は、標高が低いだけあって、既に春。

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キクザキイチゲに、

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ハナネコノメ。

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ツノハシバミも。
2種類の花が咲いているんだけど、わかる?
(あか)が書いていたのは雌花の方ね。

他にも、マンサクやダンコウバイが咲き、シータテハやホオジロなんかも見られたな。

本当はカタクリを狙っていたんだけど…

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ちょ~っと早かった[E:down]
綻んでいたのは、この一株のみで、他はまだ蕾ばかり。
綺麗に咲くのは週半ばから週末ぐらいかなぁ?

そして、この路線を歩いていてビックリしたのは
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まぁ、クマダナが多い事!

春の麗らかなお散歩には、もってこいのコースだと思うな。

負けない力

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本日、9:20。
皆々様のご厚意を載せて、仙台男イノマタ、被災地めがけて出発しました。

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珈茶話さんの呼びかけで集めて頂いた
水50本
カロリーメイト100箱
粉ミルク10缶

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毛布20枚と衣類50着も全て、満載で向かいました。
現地で被災地の方たちに、皆さんの気持ちと併せて力となってくれる事でしょう。

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山の上からだと碌なモンないなぁ。。。
まぁ、お前らも一緒に連れてってもらえ。
バーナーに、コッヘル、ヘドラ。
手回しラジオにソーラーバッテリー。
今までオイラの山遊びやツーリングを支えてくれてありがとう。
標本用のスピリタスも、薄めれば消毒に使えるだろう。
未使用じゃなくてスマン。
エマージェンシーシートにツェルト、非常時用に買ったが、今がその時だ。
どれもライフラインが満足でなければ役に立つだろう。
ふぃふぁさんの記事も印刷して付けたし、現地の力になる事を願う。
あとはイノマタの判断任せ。

彼の旅立ちに際し、支援物資を下さった珈茶話さん、常連やご近所の皆さま。
僅かな時間でこれほど多くの援助物資を集めて下さり、ありがとうございました。

物資搬送をしてくれた(仲)、 エマージェンシーシートをくれたあっちゃん、携行缶と燃料をくれた古巣。
無理なお願いを聞いてくれてありがとう。

彼の出発を見送った後、少々華厳の滝へ。

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吹雪だろうが、

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地形が厳しかろうが、

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懸命に生き抜くニホンカモシカ。

その逞しさに励まされ、負けていらんねぇよな!
と思い新たにした

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東武バスの中でした。
燃料不足の折、無駄遣いは出来ません。

記事作成中、無事、避難所の多賀城中学校に届け、受け入れられたと報告がありました。
イノマタになり替わり、改めて皆様に御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。