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台風抜けて赤岩滝

台風の直撃予想は大きく外れ、奥日光は一気に夏模様。

週末に控えた赤岩滝ガイドの下見に・・・

出かけたのに、なんと一眼レフが電池切れ。。。
前夜に3メモリ間違いなくあったのに、なぜだ???

そんな次第で、今回はスマホ撮り。

大して雨が降らなかったから、もしかしたら靴を脱がなくても赤岩滝にたどり着けるんじゃないか?

とか思っていたんだけれど、

最初の渡渉で既にダメだった。
スニーカーでも問題無かったのは、第二の飛越くらい。

いやぁ、涼やか涼やか♪

というわけで、赤岩滝に到達っと。

来週にも1本ツアーが入っているし、この夏は何回赤岩滝に来ることになるかなぁ?


 

オマケ2つ。

西ノ湖はまだ水が少ないけれど、左側の岸壁の下まで湖が広がっていたから、去年よりは多いかな。

河原でどこからか視線を感じると思ったら・・・

犬がこっちを見ていたw

今更ながら【男体山が活火山に認定された】

なんか、昨日のテレビニュースでとうとう発表があったんだって?


[男体山が活火山に認定]

とっても今更感があるけれど、ホットな話題みたいだからネタにしてみるww

今更のその1.
実は今春、「6月に男体山が活火山に認定されるんだって!!」と話題になっていた。

今更のその2.
もう10年近く前からの話題なんで、個人的にも今更。

今更のその3.
【男体山が活火山に認定】とかニュースが踊ると、とんでもないことに聞こえるけれど、実生活上は特段何も変わらんのさ(笑)

どういう事かというと…


まずは火山の分類(を大雑把に)。

学生時代に遡ると、『火山は活火山、休火山、死火山に分けられます。』なんてことを習った覚えがない?

  • 活火山…現在活動している火山。
  • 休火山…現在は活動していないが、文献で噴火があったことが確認できる。
  • 死火山…歴史時代の噴火記録が無い。

この区分は2003年に【 活火山である Yes / No 】の2択に変更。

理由は

  • 火山の一生の中で有史時代は短すぎて参考にならない。
  • 技術進歩により、文献よりも古い活動記録も確認できるようになった。

なんてことで、3分類には根拠がないから。

で、活火山は次の様に定義された。

概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山(火山噴火予知連絡会)


で、男体山。

オイラもガイドを始めた頃には、

「男体山の活動は今から凡そ2万年~1万4000年前の間に行われ…」なんて習ったもんでさ。

ただ、最近は「7000年前までは活動をしていた」なんて説明するようにしていた。

なんでかって?

2008年に7000年前の噴火活動の記録が見つかったって記事を見つけたからさ ^^

ここが今更のその2の部分。


ここまでくると、今更その3は判るでしょう?

活火山か否かは最後の噴火活動から1万年経過が境目で、14,000年と言われていた男体山の最後の活動が7,000年前だと、最近判明した。

認定された!って言うと、なんかとんでもないことに聞こえるけれど、分類の基準が変わっただけで、実際は近年の間では何も変わっていないのさ。

今回の報道も、結びはどれも「男体山は現在平穏な状態にある」としてあるしね。


で、この【6月に男体山が正式に活火山に認定されます】という情報を春の段階で知っていたので、今更その1ですが、今更記事を書き起こす、と(笑)


いっそ、このホットな話題に乗っかって、【活火山男体山の痕跡探し!!】なんてやってみたら楽しいかもw

すっごい分かりやすい所としては、ブラタモリでも取り上げられた華厳滝?

エレベーター降りると、目の前にある華厳滝自体に目が吸い寄せられるんだけれど、そこを敢えて右側に!

こんなに立派な柱状節理が待っているのですよ~。

という、これまた奥日光観光にはオーソドックスすぎるトピックスを今更書いて、この記事は〆。


気象庁 活火山とは

日光市 男体山の活火山選定について

富山大学理学部 トピックス
日光男体山が活火山の可能性!

 

決戦の月曜日!

FBに現場投稿したけれど、一眼バージョン。

狙い通りの景色にはなったが、いやはや、凄い風と凄い人だった。
大概、こんな日は誰か知り合いに会うんだけれどなぁ…

いたww
去年からOPENした 三本松エコツーリズムセンター 。
結構頻繁にアチコチに出没しているので、オイラのカバー範囲外の情報を持っていたりもする。
あ、後でリンク集に追加しておかないとな。

でも、今回の撮影スポットは殆ど同じ(笑)
まぁ、彼とネタ被りも多いけど、一応上げておきましょう。

三本松茶屋がどいてくれた後。

アカヤシオの額縁と男体山。

アカヤシオの額縁と白根山。

華厳滝とアカヤシオ。

華厳滝とアカヤシオその2.

そういえば、昔地元のおっちゃんに、
「昔は明智トンネルを抜けたら振り返ったもんだ。」


・・・なるほど。こいつぁ凄ぇや。

でもさ?

足元の小さな花にも目を向けて欲しいなぁ。
上から、フデリンドウ、ヤマエンゴサク、ヒメイチゲ。


しっかし、今年は一気に季節が進むなぁ。。。

6日に確認をした中禅寺のオオヤマザクラが一気に見頃に。

恒例の騙し絵桜並木ww。

そして、芽吹きが明智平まで!

こんなに進行が速いとなると、行きたい場所は沢山。
されど体は一つ。
さぁ、どうしたもんだろう??

一枚絵

この写真、一枚絵(笑)

引きの絵でも、なんとなく左右分割されて見えるのが何とも不思議。

この上、どうなってるんだろ?


昨日はガイド連絡会の会合で市街地へ。

終わった後、有志で付近の相生滝へ。

カタクリが咲いていたり、

ハルトラノオが咲いていたり、春だなぁ。

その後足を運んだ市街地では、高田家の桜が一部咲き。

そう、一分じゃなくて、一部。

温かいところだけ開花していたけれど、蕾全体が膨らんでいるから、あと2日も暖かい日が来れば見頃を迎えるんじゃないかなぁ?

 

 

中禅寺湖、ヒメマス持ち帰り可!

既にニュースで知っているかも!?
タイトル通り、中禅寺湖の特産ヒメマスが持ち帰り可能になります!

2012年度からだったから5年ぶりの解禁かぁ。
この解禁に合わせて釣りの規定も少し変わるようなので、「いっちょヒメマス狙うかぁっ!」っていう方は中禅寺漁協のサイトで確認してみてね。

中禅寺湖の岸釣り解禁は4/1からで、きっとこの解禁を待ちわびた多くの釣り人で賑わうことだろう。うん。



まぁ、今のところはとても静かなたたずまい。
東岸ではようやく咲き始めたマンサクと、雪をかぶった奥白根や男体山などの山々が、澄んだ湖水の向こうにそびえる、この景観。

オイラ、この季節が結構好きなんだ。

こんな静けさを味わいたい方は、中禅寺湖の東岸へ。

いやぁ、春だねぇ。
って思っていたのは昨日の話でさ。


今日は一転冬に逆戻り。
おかげで今日のツアーは大成功~♪


本格的な春が来る前には、時折雪の日があるから、もう暫くは奥日光にお越しの際はスタッドレスで。


中禅寺湖漁協WEBサイト

湯滝が危険。

ようやく、色々と厄介事が終わった~!
ここ最近はガイドか、打合せか打合せの準備資料作り、その隙間を縫っての除雪、と。

そんな次第であまり動き回る事が出来ない日々。

そんな厄介事がようやく終わって、ガイド後に久々に出かけた湯滝でご飯。


冬はやっぱり暖かいものが美味しいよね♪


ただ、湯滝の観瀑台付近がヤ~バい。


下りる時こんな具合なんで、観光の方は行かない方が良さそうだけれどなぁ。


戦場ヶ原へ行く階段がツルツルなのは今に始まった事じゃないけれどね。

ここら辺も危ないんだけれど、今回一番危なかったのは、


駐車場への導入路。

ツルンツルン。


入口は車を止めてあるけれど、写真の通りで観光客の人は結構沢山。

・・・可能性としては、2月下旬にあった春の陽気の二日間で剥がせなかった、かな。

ここまで凍ると、また次の春っぽい気温を待たないと解消できそうもないなぁ。

この日のガイド中には春の兆しを感じたから、それ待ち??

そんな次第なので、観光あるいはトレッキングで湯滝を訪問、あるいは起・終点にしたい人は気をつけて足を運んでね。

週3で氷瀑庵滝

1/17 今季初の庵滝へ。


向かって左がもう少し凍りそうだけれど、まずまず。


滝裏からの1枚。


この日は連日の雪がようやく落ち着いたところで、


ルート上に設置された赤布が埋まりかけていたので、時折直しながら進む。


場所によっては1m近い新雪があるのだもの。

幸い、先行者のトレースがあったので使わせてもらったんだけれど、自分じゃ選ばないルート取り。


例えば、こんな所とか。

(なんで急な沢の中を降るかなぁ?)と思ったら、左上に赤テープ。
あらら。ミスリードされたのか。
ルートマーカーついてりゃ、それが正しいと思うだろうなぁ。
誰が付けた物か知らなくても。夏用のルートだとしても。

と、思ったら引き返してくる御仁と遭遇。
この先でルートが判らなくなり引き返してきたとか。
先に進みながら御仁のトレースを探したら、あらぬ沢を登った後が。

御仁の足元を見ると、スパッツはあれどもレインウェアは無く、腿までグッショリ。

知人情報では、その前の土曜日には庵滝に入って捻挫して1002号まで戻ったところで、地元車両に拾われた人もいるとか。

・・・以前から挙げている色々な例もそうだし、なんとかならんもんかねぇ?
この気楽に物事を考えすぎるスカタン達は。


1/21 今季2度目の庵滝へ。

常連のグループからのご依頼。
1/17の下見は、このツアーが入ったため。
辿り着くまでに疲労困憊だった人が、滝に着いた途端に動く動く!
素晴らしいものには、人を突き動かす力がある。


10名様のツアーだったので、気になるルートは男性陣の協力を得て、所々修正しながら進む。


1/22 今週3度目、二日連続の庵滝ツアーが飛び込む。

ん~♪ 素晴らしい青空!


ん~・・・ 困った踏み痕。

5日前に埋まりかけていたリボンの所を見ると、雪がかなりしまったのが判る。
この位締まってくれれば、クロカンもやりやすそうだ。


ん~♪♪ 実に冬らしい景色。


今日のツアーは大人でバス利用のお二人だったので。


今日のサービス品(^皿^)


両日共に、お楽しみ頂けたようで良かった♪
流石に連日の庵は堪えたけれど(苦笑)

思えば・・・今週は4/7で一日スノーシューしてるのか。
そして、明日も小峠までスノーシューをしないとならなかったりする。

頑張れ、オイラ。

 

丁酉


新年あけましておめでとうございます。

今年は酉年という事で、去年撮れた鳥の写真の中から、この子を年賀状用にチョイス!

とは言え、まだ書けていないのは相変わらずなんだけれど。。。
去年は『意外と余裕♪』と思っていたのに、12月になってから色んなものに巻き込まれ過ぎた( ̄Д ̄)

酉年は収穫の年とか。
撒いた種が色々と収穫できると良いなぁ。


そんな元日、いつものように竜頭滝の土鈴をゲット!

・・・したのは朝になってから f(¬¬)
今年は暖かすぎて、氷は殆ど成長なし。

雪、積もりそうもないなぁ。
そろそろ1mくらい欲しいんだけれど。
出来ればあと3日の間に。

何はともあれ。
旧年中は閲覧いただきありがとうございました。
今年もより多くの奥日光の新鮮な情報(と腹黒いコメント)をお届け出来る様に頑張りたいと思いますので、お付き合いください。

皆様の新たな一年が、驚きと発見に満ち溢れた素晴らしい年となりますように。

冬の湯滝にご用心!

って事を過去にも何度も書いているんだけれど。

本日もトラブルバスターで出動。

たまたま事務所で別のトラブルバスターしていたら、

『すいません・・・滞在中なんですが、湯滝の駐車場から上がれなくなってしまって・・・』 という電話が。

・・・行くか・・・

除雪車でここまで行くのは結構時間かかるんだよねぇ。

しかし、なんでこの雪道をノーマルタイヤで下りるかなぁ?
これを上がれるわけもないし、下るのでさえも危険なのに。

引き上げ作業を始めたその横で、若者集団が車を必死で押している。
県外『わ』ナンバー。。。看板背負って無視はできないなぁ。

お客様の救助を終えて、続いて彼らの車を引き揚げる。

引き上げた後、件の彼らが
「ありがとうございました! で、実はノーマルタイヤのご家族が下にいて・・・」

うむ。怒りたい所だが、窮地を脱してなお、他の人の事を忘れない君らのその態度に免じて赦そう。

そんな次第で、計3台の引き揚げ作業。

まったく!
入口にちゃんと書いてあるでしょうに。

これより先、路面凍結に注意。
チェーン装着車以外進入不可

路面状況とドライバーの腕によっては、二輪駆動のスタッドレスタイヤでも上がれない日もあるんだってば。

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ちなみに、その3台の車の方は異口同音に、こう言った。

「「「 JAFを呼ぼうと思ったんですが、4時間かかると言われて 」」」