今日は良いお天気♪

今日は奥日光も暑かった[E:sweat01]
汗ばむを通りこして汗をかくほどに。

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ホザキシモツケの花もその数を増して、青空に映える。

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今日は夕暮れ時も綺麗だったなぁ。
ピタリと水の止まった湯ノ湖に、桃色の空と男体山が映りこむ。

今日はこんなに良いお天気だったんだ[E:sun]

そう、良いお天気だったはずなんだ…

カクレタ キ

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いやぁ、梅雨が終わってよかった♪

久しぶりの青空の下、

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うっす~ぃルリヒラタムシだとか、

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ハナビラタケ。エヘ♪

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そうか、あれはキヨスミウツボの出たての蕾だったのか…
あらかた隠れた状態だったので、さっぱりわからんかった。
こいつらに香りは無かったなぁ。

とか見ながら、

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一年振りにお越し下さったお客様を、カクレ滝までご案内。

下見と違って天気もバッチリ[E:sun]
楽しんでもらえたようで良かった♪

戻って着替えてフロントとかやっていたら、かぁわいい娘[E:shine]に、袖引っ張られながら『好きです[E:heart04]』なんて何度も言われちゃったり[E:happy02]

ん。ちょっと元気出た[E:up]

でぇもなぁ[E:catface]
休みも無く14時間とか働いていると、このままどっかに雲隠れしたい気もするなぁ[E:wobbly]

色変わり

つい最近まで、アヤメの青紫が目立っていた小田代原。

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今度はノハナショウブの赤紫へと切り替わり。

そんな小田代原の色変えを楽しみたいんだけど、邪魔なんだよなぁ…

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こんな踏込みの跡とか、

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ニッコウキスゲの黄色がさぁ…

次のカラーチェンジは、緑から紫へ。

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ん~と、ノアザミが一面に咲くまでは、あと一週間から十日ってところかなぁ?

その他開花状況は、と。

ノハナショウブ、イブキトラノオ、ハクサンフウロ、ヤマオダマキ、ウマノアシガタ、ホザキシモツケ、アヤメ、ハルカラマツ、ミヤマカラマツ、ハナニガナ、シロバナニガナ、ハナチダケサシ、ノアザミ、ニッコウアザミ、サワギク、クルマユリ、キツリフネ、ミズチドリ、テガタチドリ、オニシモツケ、ミヤマウグイスカグラ実、(ニッコウキスゲ)って感じ。

さてと、いつも小田代ばかりじゃつまらないし、ちょっと足を延ばしてみようか。

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シラカバの林を抜けて…

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中禅寺湖へ。

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お♪
ヤマアカのおちびちゃんだ♪♪

さて、間もなく千手ヶ浜に到着s…

…じゃまだなぁ…

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え~と、あれがこ~なって、ここがあ~なって…

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いよぉし、外れたぁ♪
あとは管理者さんにお任せ、っと。

: 

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ふむ。ここは良さそうだな♪

イベント載せるの忘れてた…

7月分のイベントまとめを書いていないのを、今更思い出した。

既に7月も半ばを過ぎていると言うのに[E:down]

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7/18 日光自然博物館 開館記念感謝祭
7/18 日光 夏の雪祭り
7/17~19 缶ドルナイト(ビジターセンター)
7/24 子供向け世界遺産ウォーク
7/25 親子で夏の滝探検(日光自然博物館)
7/25 寂光滝源流紀行(ビジターセンター)
7/17~19,24,25,31 早朝散策

4/21~3/31 大猷院家光公御尊像特別公開
6/5~7/19 小杉放菴の自然へのいつくしみ(小杉放庵美術館)
7/31~8/1 男体山登拝祭講社大祭

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博物館の感謝祭は色々やるみたいなんだけど…
こまごま書くよりチラシ貼っちゃえ。
クリック⇒拡大して見てね。
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あとは、7月じゃないんだけど、チラシ繋がりとして。
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今年の森のコンサート。
今年は全部で6回とやや縮小。
だってさ? 会場拡大しても会場設営に関わるのは毎回同じメンツだけなんだもの。
自分とこにお客が呼べればそれでいいなんてだけなら広げる意味無し×

催行日は8月1日なんだけど、締切間近。
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奥日光水辺のたんけん隊。
水環境教室はオイラもちょっと覗いてみたい。

そして今更なんだけど…
オイラのツアーのモデルコースのチラシも一応。

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百花繚乱・小田代原
こっちは、お花を眺めてのんびりと。

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涼味満点・滝探検
こちらは赤岩滝や庵滝、隠れ滝を目指して探検気分。

…8月のイベントは載せ忘れないようにします… m(__)m

雨続き。

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連日の雨で、西ノ湖は再び大増水。
そして、今日も雨。

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あ、タモギタケ♪
レモンイエローが綺麗だなぁ。

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久々のセンジュガンピ。
千手ヶ浜から名前が付けられたにも関わらず、奥日光では殆ど見られなくなってしまったのが残念。

ん。雨だけど行こうか。
雨は雨で良いものさ♪

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ほぉ~ら、いつにもまして水量増の隠れ滝。
途中の川も水量が多くて、渡れない程じゃないけれど、水に侵入しないと進めないなぁ。
行くなら長靴かな?

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おまけ。司流星滝。
・・・かなり内輪ネタだ(笑)

おまけ2
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なんだ、これ??
触った感じは植物体なんだけどなぁ?

一般人は斯く思う

今日も朝から良い天気。

だけども、今日もガイドなの。
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この雨の多い時期のガイドは、いつもとは少し違った苦労があって。。。

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このぬかるみが・・・
オイラは良いのさ。
慣れているから。

でもさ?

1.慣れていない人にはこのぬかるみ、厳しいと思うんだ。

2.で、ぬかるみを避けようとすると・・・

3.こんな具合に、新たな道が出来てしまうのだな。
(上の画像、白矢印の感じに巻き道が出来ているのわかるかな?)

4.更にこんな巻き道も、人が通り続ける事によって植物が剥げて、いずれはまたぬかるみ化。

そして1に戻る、と。

このループが続くと困ってしまうのだけれど、普段は基本的に何の問題も無い道。

雨の日用に、歩道整備してほしいとは思うものの、遊歩道全部が木道になってしまうのは味気ない。
その為には予算も組まなきゃいけないだろうし、随分と時間がかかってしまう。

そこで、だ。

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こんなのどうだろう?

こんな青丸な感じで、飛び石?を置く。
人の踏み跡を見ていると、石があれば石の上、根が出ていれば根の上を歩いているんだよね。
じゃぁ、こんな歩きやすそうなのがあったら、この飛び石?の上を歩くんじゃない?

ま、実際には石である必要は無い。
てか、石だと晴れの日に蹴躓いたりして邪魔。

じゃぁ、何を置くかと言ったら、丸太の薄切り。
厚みは5~10cmくらいで、ぬかるみが出来た時に地面に埋め込む。
そうしてしまえば、晴れの日は然程邪魔にならないだろうし、雨の日にはハイカーのルートになる。

人が踏まなくなれば、巻き道なんて2~3年もほっとけばまた笹が生えてくるし。

では、飛び石?に使う丸太はと言えば、その森に生えていて倒れた木。
奥日光ならミズナラやシラカバの木。
材料は手に入れやすいし、埋めて放置しても元々が森の木。生態系には影響を出さないでしょ。

あんまり、ぬかるみが酷いようなら、敷石っぽくしてしまうのも良いかも。
人が直接踏まなくなれば、敷石?の隙間からまた植物が生えるし、植物が生えればぬかるみも出にくくなる。

このやり方なら、人件費程度で予算もいらないし。

なんて、偉そうな事を言っているけど、以上は、オイラの頭の中での仮想なんで、上手く行くかは不明~。

前に実験しようと思ったら、丸太の準備を依頼した段階でバレチャッタイ。(>τ<)

別にさ、方法なんてどうでもいいけど、管理者さんには、早めにこのぬかるみ対処してほしいなぁ。
でないと、どんどん笹が踏まれて、ぬかるみが広がってしまうもの。
一応、古巣にも同じ事を提案してみたけど、どうなったかなぁ・・・?

ん??笹を踏む方が悪いって?
まぁ、確かにそうなんだけど。。。

人の心理がわかっていないなぁ。
『理屈で正しい』事が必ずしも最適な結果を生むわけじゃ無いのさ。

避けて被せて。

今日は久々に抜けるような青空[E:sun]
だったんだけど、朝からガイドで画像無し。

昨日の記事もあるし、7/7の戦場ヶ原~小田代のニッコウキスゲ以外の情報を更新しようと思ったら…

7/5 小田代原の今

7/7 今年も一番

7/8 戦場ヶ原の今

:

…博物館とネタが被りまくり。

なので、微妙に避けつつ更新。

>7/5 小田代原の今
小田代のアヤメは東側にも多いけど、西側にも多いのよ?
東側の方が全体的に近くて見やすいかな。
西側はちょっと遠いんだけど…
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今なら、こんな写真が狙って撮れる[E:camera]
400mm以上のレンズ推奨。(上は200mm×1.6のトリミング)

~~~~~~~~~

>7/7 今年も一番
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ホザキシモツケは戦場ヶ原の内部でも、チラホラ開花開始。

~~~~~~~~~

>7/8 戦場ヶ原の今
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紫色の沢山の花と、痛そうな葉のトゲがミスマッチなニッコウアザミに

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独特な香りのイブキトラノオ

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見れば見るほど不思議な形のヤマオダマキ。
さぁ、花びらはどれ?

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編籠のように愛らしいミズチドリの蕾。

他にも

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ボディの黒条が精悍なノシメトンボ

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なんだこのシルエット!? クロテングスケバ

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群がるフタスジチョウ

など、沢山の虫たちも動き始めました。

ぜひ、短い奥日光の夏を謳歌する数多の命を見にいらしてください!

文章考えなくて良いと楽だなぁ♪

ニッコウキスゲ3連発

今日もニッコウキスゲネタ。

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しかもあまり喜ばしくない方だ。

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背後には男体山、貴婦人も映り、左右にはシラカバの木。
とても判りやすい場所。
そして、ちょっと判りにくいけど、左側には大きな枯れ木。

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その枯れ木を南側から眺める。

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枯れ木周辺をアップで。

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その周辺を今度は北側から。(枯れ木が映っていないけど…)
この周辺は小高くなっているのかな?

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更に貴婦人に寄ってみると。

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貴婦人の右側。

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更にその右。

判りづらいかもしれないけれど、こんなにもニッコウキスゲが咲いているのが、今の小田代原。
しかも、だ。
どうやら、まだ満開じゃぁなさそうだ。

僅か数株から始まったと思われる小田代原のニッコウキスゲ問題。
その現状はこんな感じ。

今日は、戦場ヶ原・小田代を歩いて来たので、その情報はまた今度。
一応、概略。
100707_odasiro
悪筆でゴメンネ。

君に逢う日は

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100705_kisugedaira
不思議なくらい霧が多くて。

どこだよ、富士山。。。

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焼石金剛付近で見つけたオノエラン。の横顔。

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そして葉。

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満開のマルバシモツケ。

霧降高原のニッコウキスゲを見に行き、第4リフトまで乗ったついでに、霧の中を周辺散策。

肝心のニッコウキスゲはと言えば。

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第1リフトの直下がこんな感じ。

第3リフト。
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どちらも見頃。

その上はと言えば。。。

100705_near_no4
見頃なんだと思うんだけどねぇ。

霧が凄くて、周辺が良く分からなかった[E:down]
以上、2010年7月5日現在の霧降高原。

この週末なら全体的に見頃で、来週半ばだと第1リフトはもう終わりじゃないかな?

そして、前にも言ったけれど、こんな風に眼下に眺めながらニッコウキスゲを見れるのは今年が最後。

お見逃しなく!!

見掛けないはずなのに…

昨日の新聞で気になる記事を見つけたので、記憶と記録を漁ってみる。

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2001年7月23日。ニッコウキスゲは1輪。

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2002年6月27日。ニッコウキスゲ5株確認しているな。
やっぱ親分に報告いれてあるよなぁ?
担当官とも会話しているし。。。

季節が一月も違うので、一概には言いきれないけれど、でもこの両年では然程目立たなかったんだよ。
他の人も確認作業をしていたし、そもそもオイラが報告したら最初は見間違いって言われたくらいだから、よしんばニッコウキスゲがあったとしても、少なくとも情報として残らない程度にしか存在しなかったはずなんだ。

それが…

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2006年7月13日。日光での活動を再開して初めての夏。
古巣時代は点だったニッコウキスゲを面で確認。

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2007年7月10日。前年まで無かった小田代北側でニッコウキスゲを確認。

2008年はこの時期にちゃんと歩いていないのと、今の所に勤めだしてからは情報をまとめる間が無く、データが無い。

2009年は【人造美人】に書いた通り。

年々その数と面積が広くなっているような気がする。

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そして、今年も開花したんだよなぁ。
写真は2010年7月1日撮影だから、今はもっと咲いて来ているのだろうな…
今年はどこまで広がっているやら。
今にして思えば、定点撮影をしておけば良かったと思うが、当時はすぐに対処されると思っていたしなぁ… ( ̄~ ̄)

↓↓↓気になった記事はこちら。↓↓↓

~~~~~~~~~~~~
2010年7月4日付 下野新聞の記事。

小田代ケ原にニッコウキスゲ 移入種増で関係者困惑

細かな事は記事を読んでもらうとして、概略。

・小田代原でここ数年ニッコウキスゲの群落が広がる。
・ニッコウキスゲは日光国立公園特別保護地区内には本来存在しない。
・NPVで異変に気付いたのが6~7年前。
・誰かが植えたのでは?との憶測もある。
・環境省日光自然環境事務所で確認したのは2005年。
・同事務所も問題視しているが、オオハンゴンソウなどの外来種を優先している。

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別に、【誰が】とか、【いつ】とかを挙げたいんじゃない。
そんな事は不毛だしね。

たださ?
見つかって直後に対応をしていれば、然程の手間は無かったのだと思う。
去年書いたみたいに、過去にそんな記録が…というのが理由なら、急いで調査をして速やかに対処をすべきなんじゃないかしら?
でないと、事態が進んで「本来の姿で残すこと」が出来なくなってしまうのでは無いだろうか?
一般人は特別保護地区に手を出すわけにはいかないから、お役所しかこの対応は出来ないでしょ。
(誤解が無いように補足。オオハンゴンソウは特定外来生物で、繁殖力も強く対応は急務。20100706_18:38)

残念ながら手の出せないオイラは、仕方が無いので口を出す、と。( ̄τ ̄)

それにさ、ちょっと心配なんだ。
今年は【小田代原とニッコウキスゲ】だけど、来年あたりは【戦場ヶ原とクリンソウ】が記事になったりするんじゃないかと…。

とかく外見が美しいものは歓迎されるし、観光地としてはその考えは解るんだけど…

【可愛いは正義!】で割り切れるほど、森の中は簡単じゃないんだなぁ。

参考: 忘れていた~!  / 三部作完!…? / 水際で防ぐ

湯元住まいの人間が、気ままに歩いた記録を主観≒100%で再び垂れ流しているブログ