残雪の白根山行

4月中ほどから、『GW明けたら白根に登ろう!』と思い定めていたら、同じことを考えている人がww

だものだから、【みんなで(季節的には)残雪期の白根山に登ろう!】に変更。

ところがドッコイ!

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ノッケからアイゼン使用、どころか雪降ってるし[E:snow]

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今回は諸事情勘案し、夏道からGo!

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この辺はまだ序の口。

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道標も半ば雪の中。(冬の間に誰かが掘っているかも?)

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弥陀ヶ池手前で、トレースが一段落ちる。
そして安全管理に頑張るリーダー。
ただ眺めるだけのオイラww

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鬼怒沼方面を望む。

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振り返れば、凍結したままの弥陀ヶ池の向こうに、目指す奥白根の頂きがっ!!

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ご覧のように樹氷が出来る程に気温が低いのだが…

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臨場感を損ねる恰好の奴が一人。

ここまでの写真を見ると、天気良かったって思うでしょ?
実は、青空の瞬間を狙って撮っていまして…

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これでも景色が見えている方だったりする。

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こんな急登を上り詰める時は風も強くて、崩れた樹氷の欠片と思しきものがビシバシと飛んで来て、風上側の頬が痛いっ!!

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だのに、なぜオマエは半袖かっ!
見ていて寒いんじゃっ!!
・・・とかって言うオイラも、秋と同じ恰好だったりするんだが、まぁ気にしない気にしない[E:smile]

この日は、気温が-5度くらい?
風速が10~15mってところだと思う。
コース状況としては、全域アイゼンが必要で、弥陀ヶ池からの急登では完全に氷に覆われているところや、雪っぽく見えても意識的に足を降ろさないとアイゼンが立たない雪面もあり、やっぱり前と後ろに爪のあるアイゼンが欲しいところ。

そんな条件下で(尻すべりをやったらどうなるんだろう…)という危険な発想に身を任せ、一人こっそり滑ってみたら、やっぱり止まらないww
傾斜はスノーシューでも問題ない程度の緩さで、一応4段構えで止まれるように考えていたんだけど、止まれたのは3段目だったという[E:sweat02]
やっぱりとっさに動けるように、滑落停止の訓練は必要だ。

積雪はそれなりに多くて、夏道を踏み外すと…オイラが股まで踏み抜いて足がつかないから…樹林下で1mはあるでしょ。

白根を狙う人は、しばらくは、冬装備を持って挑むべし。

今回、初心者含めたパーティで登頂まで凡そ4時間。
休憩時間を除くと、3.5時間ってところじゃないかなぁ?

帰り道では、
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チェリーボブのチーズケーキでのんびりティータイム[E:cafe]

「前回ケーキ持ってきたときも天気崩れたから、そのせいだ!」とリーダーはノタマウノダガ、前回は基本的に良い天気だったんですっ[E:bleah]!

そんなリーダーの後姿。
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ヤマ○イの表紙的な(笑)

と、ここまで書いておいてなんだけど。
今日は奥日光も初夏の陽気。
今日は雪が腐っていたんじゃないかなぁ・・・
&雪崩の心配が・・・

いやはや、今年の天気は良く解らん。