懸念されていた元台風5号と前線コラボ、思ったほどの影響は無かったみたい。
夜中0時頃には湯元ではまだ雨らしい雨は降っていなくて、今朝も6時頃にはほぼ雨が止んでいるという状態。
またも大雨だったらどうしよう…と無駄にドキドキしていたのはなんだったのか(苦笑)
:
そんな次第で、まだ最新情報は無いのだけれど、恐らく大した影響は出ていないのでは?
昨日時点の切込刈込コースの状況が、古巣のブログに出ていたので、切刈へ行く人はそちらを参考に。
懸念されていた元台風5号と前線コラボ、思ったほどの影響は無かったみたい。
夜中0時頃には湯元ではまだ雨らしい雨は降っていなくて、今朝も6時頃にはほぼ雨が止んでいるという状態。
またも大雨だったらどうしよう…と無駄にドキドキしていたのはなんだったのか(苦笑)
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そんな次第で、まだ最新情報は無いのだけれど、恐らく大した影響は出ていないのでは?
昨日時点の切込刈込コースの状況が、古巣のブログに出ていたので、切刈へ行く人はそちらを参考に。
台風4号ネタだったり、クリンソウネタだったりでトントご無沙汰をしていた戦場ヶ原。
昨日は台風一過の青空に、
近年数を増しつつあるレンゲツツジが非常に映える!
:
昨日が国道からなら、今日は木道からアプローチ。
この時期に木道から眺めれば…
風に揺れるワタスゲの穂と、ノビタキの雄。
口にはエゾハルゼミを銜えて、子育ての真っ最中?
あれ・・・???
この場所、こんなに眺めが良かったっけ・・・
去年はもっと撮影場所が限定されていたような記憶が??
って辺りで、本日の綺麗な画像はオシマイ。
タイトルのズミはどうした!って?
ほいよ。
上のワタスゲを撮っていた足元。
ちゃんと良く見てよ。
映ってるでしょ?
なるほど。
こりゃぁ眺めが良くなるわけだ。
誰がこんな事をしたのかなぁ?
国立公園内の特別保護地区内でこんな事が出来るのは、限られてるよなぁ。
『もしもし? 斯く斯く云々。ご存知ありませんでした?あ、そうですか。』
うん。知らないってさ。
:
環・境・省が!
環境省が知らないってことは、許可も、そして申請すらも出ていないわけだ。
以前にも書いているけれど、国立公園は法により定められ、法により管理されている。
特別保護地区内ともなればなおの事。
自然公園法 二十一条 三項
『特別保護地区内においては、次の各号に掲げる行為は、国立公園にあつては環境大臣の、国定公園にあつては都道府県知事の許可を受けなければ、してはならない。ただし、非常災害のために必要な応急措置として行う行為は、この限りでない。
:
前回は、たまたま知らずに来ただけだけれど、これは明らかに故意。
やったのは、観光客ではない。
ワタスゲ狙いのカメラマン、それもこの場所に幾度も足を運んでいる人間である可能性が高い。
でなければ、わざわざ鋸なんて持ってくるわけがない。
:
奥日光を訪れるカメラマン諸氏。
いいのかい?
こんな輩が貴方たちだと思われてしまっても。
こんな輩と同じ【カメラマン】というカテゴリーで括られても。
違うね。
こんな輩まで、貴方たちと同じカメラマンだと、写真家だなどと評されることを、貴方たちは良しと出来る?
オイラだったら、嫌だね。
:
ここは国立公園だ。
みんなの公園であり、みんなの公園なんだ。
自分の公園でもあるし、全員の公園でもある。
好き勝手に使うのではなく、皆が気持ちよく使えるように、皆で守るべきだ。
:
と、オイラは思うのだけど・・・
どうだろうかねぇ?
まずは歩道続報。
小田代一周、小田代北〜泉門池、赤沼〜小田代東、いつもながらぬかるみはあるものの、いずれも通行に支障なし。
山王林道は今回珍しく崩れなかったみたいで、通行可能だそう。
その他交通情報は古巣VCのblogに上がっています。
公的な歩道情報のまとめ作業は、情報伝えてあるし博物館や古巣がやるでしょ。(人任せ)
個人としては随分頑張ったと思わない?
ホントはこう言う即時性を持つものは、blogよりtwitterやFaceBookなんかが向いてるんだろうなぁ。
とりあえず、台風4号通過後の速報は以上!
…だと思う。
一昨日の予告通り霧降までニッコウキスゲの様子を見に行ってきた。
この霧降高原園地(仮称)は来春オープン予定なんだけど、
来週6/23から7/22までの一月の間、プレオープン。
(データ、あった!黄色のラインがプレオープンエリア。最初の写真は右側の吹き出し起点あたりからの撮影。)
来週には、この斜面いっぱいにニッコウキスゲが咲き乱れ…ないだろうなぁ。
ようやくチロリン村で咲き始めた所だもの。
今週来週でニッコウキスゲが見たい人は、チロリン村のニッコウキスゲ祭へどうぞ。
:
でさ。
霧降高原リフトは、一昨年で廃止してるからね?
なんでこんな事を敢えて書くかって?
今日も現場にリフトに乗るつもりの人が来ていたからさ。
念の為。
って記事を書いていて、久々に寝落ち[E:sad]
今日は奥日光も久々に気持ちの良い青空♪
きっと千手のクリンソウが見頃になっているはずなので、今のうちにGo!
碧い湖水を渡る風は心地良く、このままお昼寝したくなるけど、残念ながら時間が無い…
その風に乗り、フワフワと白く漂う柳絮。
(写真だと伝わらないのが残念…)
日差しに透けて白銀に輝く果穂はとても美しい…と思って悪かったな!( ̄τ ̄)
カジカガエルが鳴き始めた柳沢を越え、千手歩道に入れば柔らかな黄緑色の光に満ちたミズナラの森。
写真には取れなかったけど、今年初見のアサギマダラが優雅に舞う。
千手から菖蒲が浜へと向かえば、熊窪の新緑に映える朱色のヤマツツジのトンネル。
足元には透き通るようなギンリョウソウ。
天然色に溢れた奥日光。
当然のことながら千手の民家のお庭は、クリンソウの赤や白・ピンクと色彩豊かで、観光客も沢山。
2段目から3段目が開花中だから、この週末が2012年のまさにピークになるだろうね。
花の見頃としても、混雑っぷりとしてもね。
:
で、そんな感じに華やかで綺麗なのだけど…
う~ん…
クリンソウが鹿に食べられる??
植えてるご本人が仰るのだから、実際に食べられているのかもしれないけれど、然程の食圧がかかっているとは思えないんだよなぁ。
もしも、鹿に食べられてクリンソウがダメになるのだとしたら、網の外では殆ど生き長らえないでしょ。
だというのに、間違いなく、そしてかなりの勢いで増殖中なんだ。
このクリンソウ目当ての利用者はとても多く、以前から書いている通り観光資源としてはとても優秀。
なまじ観光資源として優秀な物だから、それの及ぼす影響は顧みられる事も無く、奥日光では今も各所に植えられ続けている。
オオハンゴンソウや、ハルザキヤマガラシの除去も大事だけれど、このままだと次の出番を待っている奴がいる。
小田代のニッコウキスゲなんて、簡単には手が出せない程になってしまった。
控室にいる間に、出しゃばりすぎないような明確なルールを作る必要があると思うんだけどねぇ。
観光地としてでは無くて、国立公園としてさ。
せめて、こんな風に人の手の管理を離れたなら、処断するとか。
観光地であることと、国立公園である事は共存されられるはず。
というか、共存できないなら少なくとも利用者側からは意味が無い。
折角の天然色だもの、別の色で塗りつぶさなくてもいいんじゃない?
:
追加
日曜日に書いた崩落は、
ご覧のとおり対処されてます。
現状は通行に心配いらないけど、大雨の後なんかはちょっと怖いなぁ。
(なぜか昨夜はWEBに繋がらず… 時刻を調整して投稿。)
アッチコッチから声はするんだけど、姿が見えないんだよなぁ。
いいしばらく探していたんだけど、結局見つからず。
奥日光でまともに見た覚えが無いんだよね、モリアオガエルって。
いつまでもここにいても仕方が無いので、出発~!
源泉をスタートしたという事は、
行先は切刈湖。
湖畔の木々も葉を広げ、様々な色合いの緑が織りなすグラデーションが美しい♪
湖水は多いけど、西の岸辺は利用可能。
北岸は渡れそうもないや。
ルート上には雪は無く、歩くのには問題なし。
(山王峠から光徳への下りは、例のごとく泥濘が多いけれど。)
オオカメノキなどは既に終わりか散り際なので、お花を探すなら足元を。
ミツバオウレン。
他は…ズダヤクシュに、セントウソウ、イワセントウソウ、タチツボスミレ、ツボスミレ…光徳はツマトリソウ。
木本の花が…オオイタヤメイゲツだったかな?と、ミズナラと…なんだっけ??
で、この切刈コースは(あか)も書いている通りバードウォッチャーに人気。
様々な野鳥の声が響き渡り、鳥が苦手なオイラでも…
ウグイス、ヒガラ、コガラ、ルリビタキ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、メボソムシクイ、アオバト、コルリ、ジュウイチ、ツツドリ、ホトトギス、アカハラ、キビタキ、ミソサザイ、コゲラ、キツツキSP、とこのくらいは。
忘れちゃいけないのは、このコースが狙い目なコマドリの声。
あちこちでコマドリの声が響き渡るのに、なかなか姿が見れ・・・
もっとも、辛抱強く待っていたのでは無くて、
小峠付近に猿が居つきかけているので、ゴミを持ち帰らないとエラい事に・・・
などと思いながら光徳まで降りてきたら
だいたい、光徳には一般利用者の車は少なく、しかもこんなにゴミは出さない。
偏見かもしれないけど、観光バスか、キャンピングカーだろ?
過去には、三本松のゴミ箱がクマにやられて撤去したこともあったんだから、そろそろ考える時期じゃないのかな?
それとも、クマが荒らしに来てから対策をとる?
ゴミ箱があるという事はゴミを捨てても良いという事。
ゴミは持ち帰る、これを徹底すべきだと思うけどねぇ。
こんなモンの姿は見たくないもんだ。
今日は特別に予定も無いし、今年はツツジが良いから、明智から半月に歩いたら良い景色に出会えるんじゃないかしら?
なんて思って準備をしていた今朝の事。
Ring!Ring!![E:telephone]
?:「あの~、ガイドやインタープリテーションをしている方は…」
β:『はい、ワタクシですが?』
?:「実は・・・」
β:『はぁ、はい。はい。はいっ!? ・・・承知しました。』
:
さぁて、午後からガイドだ[E:sweat02]
:
と、すると。σ(°、°)
でのでので。[E:clock]
:
パンフレットなどに使われる場所はまだチョボチョボで、本格的な見頃は来週末じゃないかと思うのだけど・・・
狙うなら、寧ろ今だよ?
しかも、この蕾!!
週明けから来週半ばにはさぞや見事に咲き誇るだろうなぁ。
1002号線の千手ヶ浜バス停付近ではズミもかなり咲いているし、戦場ヶ原でも真っ赤に見える程蕾を付けたズミが綻び始めた。
クリンソウのピークをターゲットにしている人も多いと思うけど、季節も場所も、フレキシブルに行こうっ!!
:
・・・そうしないとどうなるかは、過去ログでも読んで下さいな。
【泉 門 池】 と書いて、【いずみやど】と読むのが正しいらしい。
せんもんいけ でも いずみかどいけ でも無いのです。
え?『いけ』は付けないのかって?
う~ん・・・そこはオイラにも何とも言えん。
なんて話はただの枕。
本題はこちら。
どうも最近、泉門池に猿が出没している様子。
威嚇しても逃げなかったり、お菓子の袋を取り合って綱引きをした、なんて話も聞くので皆様ご注意を。
今回の話題の主は、ハグレの雄猿のようだけれど、ここから1km程の場所には20頭近い猿の群れもいて、この群れも既に人をあまり怖れない。
さらに、事は猿のみには終わらない。
そもそも、動物たちこそが被害者なんだ。
それでも、原因がどこにあってもラインを越えた動物は駆除しなければならない。
:
泉門池などでの休憩時にはご注意を。
なのだけれど、
本当は、ご注意を! なんだからね。