「滝」カテゴリーアーカイブ

今季最後の庵滝ツアー

今日は今季最後の庵滝ツアー。
そして、明日のご予約は無いので、今季最後のスノーシューツアー。

とか言いながら、小田代を過ぎるまでスノーシューを履かずに歩く(笑)
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この時期なら、かなり崩れているかと思いきや、まだまだ立派な氷が見られ、
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氷は相変わらずの青さ♪
しかも、他の人に会ったのは、滝でご飯を食べている間に来た一人だけというほぼ貸切状態。
雪もたっぷりだったので・・・
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いつもとちょっとルートを変えてみる。
帰路はいつもの1002号経由赤沼ではなく、
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小田代の西側から
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北戦場へ。
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小田代や光徳入口付近で
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ズミの実を啄むキレンジャク(+ヒレンジャク)の群れを見たりと、概ね素晴らしい一日だったのだけれど。
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戦場や小田代へ立ち入った足跡のなんと多かったことか[E:sad]
確かに今年は雪が多いのだけれどもね。。。
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そうそう、小田代の回転ゲートは軒並みこんな状態なので、基本は這いつくばって通過することになります。
なんだか、まだまだスノーシューやXCツアーが組めそうだな、今年は。
ってな感じで、久方ぶりのまともな更新。
更新していない間にネタは溜まっているので、現在のネタを記事にするか、過去ネタを記事にするか。
悩むなぁ。

オフ会&オフ会&・・・

この前の週末は、関東近県大雪。
奥日光もその例に漏れることなく、朝から大雪。
でも、土曜日には随分前からのツアー予約が入っていて…

(中止?)とか僅かに頭をよぎったものの、

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考え直して庵滝ツアー決行!
オイラのツアーには珍しく9名の大所帯。
中止にしなかった理由の一つはこの人数。
オイラも含めて10人いれば、滝までラッセルできるでしょ♪

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そんな次第で、れっつご~!

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時折トップを変わりつつ…

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無事庵滝に到着し、

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滝裏の青氷や、不可思議な逆さにょろにょろとかを眺めつつ、

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記念のシェ~!
なんか流行っているらしいんですよ?
ボクニハナンノコトカワカラナイナァ。

はい?
参加者の後姿しか映っていないが、ガイドはどこにいるって??

後ろだけじゃないもん。
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横からの写真だってあるもん。(←そういう意味じゃない。)

だってさ、この大雪&吹雪の中を

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トレース使わずに歩いたり、

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雪に飛び込んだりするような人たち相手。
オイラがトップとる必要性なんて無い無いw

なにせ今回の参加者ってば・・・

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先頭から
山婆の、のんびり山散歩 Chikoやん
那優多の風 naoさん
半径500mのひとりごと y子さん
いなかの240 yosiさん
ヘビーリピーター 山狸さん
週刊日光と化しつつある 晴れ&晴れ夫さん
ぶるっちの山ある記 ブルさん
元祖週刊日光? out of curiosity Laylaさん

naoさんとブルさんはオイラのツアーでは初めましてだったけど、他の皆様はいつぞやのそぞろオフと同じ面子。
そのお二人も山の単独行動が出来る人たち。
そして、今や互いのブログの読者同士という、もはや何オフ会だかわからない状態w
この状態で【本日中止!】とか言ったら後で何を言われるか…(;=Д=)

開始が1時間ばかり遅れてしまったので(どうしようかなぁ?)とも思ったけれど、皆さん「赤沼に帰れれば良い」って言うし、今回は眼鏡もヘッドライトもあるし・・・

そんな次第で・・・
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登れ~!!

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下れ~!!!

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ミステリーサークルなんかも作ってみたりしてw。

遊び倒して、赤沼帰着17時[E:clock][E:sweat01]
皆様、楽しげなレポートを上げて下さりありがとうございます♪

大雪だったのでお帰りが大変だっただろうなぁと思いますが、お楽しみ頂けたでしょうか?
これに懲りず、また遊びにいらしてください♪

 

最後にコソッっとお知らせ。
結局夜も暫く雪が降っていたので、きっと往路のトレースは全て雪の下。
日曜日に庵滝を目指した人がいたとしたら、確認できたのは【復路のトレースだけ】だったでしょうねぇv(^皿^)

雲竜渓谷 2014!

ってなわけで、携帯でも投稿した通り、
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2014/1/27に雲竜瀑へ行ってきたので、レポ。

道中の行程などは以前真面目に書いているので、そちらを参考に。
雲竜渓谷・雲竜瀑トレッキングツアー
(最近は、往復行程3時間なんて摩訶不思議なツアーは消えたみたい。)

今回は雪が全然降っていなかったので、スタートから洞門までのオイラのザックには山靴がぶら下がっていたという。。。
だってさ、ゲート~洞門で林道距離4km弱、高低差300m、しかも事前情報では滝尾神社までしか車で進入出来ない事になっていたので、その場合は更に2km&200mが追加されるんだもの。
林道がカラッカラなのは解りきっていたので、洞門まではスニーカーだったのさ(笑)

洞門でアイゼン付けて、いつも通り川沿いのルートに入る。
この時点でも(終点まで林道歩いた方が良いのではないか?)とか悩んだりもしたんだけどね。
まぁ、アイゼン使用の練習って事で。

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本当に雪が少なくて、アチコチの渡渉で半ば水に入りながら移動を繰り返す。
防水が効いていなかったら、ちょっとマズかったかもなぁ…

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そんなこんなで友知らず。
ショートホープを目の前に写真撮影。
いつにも増して巨大に見えるなぁww

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主瀑横の高台まで登って、雲竜を眺めながらご飯タイム♪
この日も暖かくて、主瀑付近で計70分。
その間にも、左側の陽ざしが当たってるツララはバラバラと落ちるし、主瀑の氷からは水が滴っているし…
水色の人が立っている辺りで、オイラは赤いシミになりかけた事があるので、

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今回は一歩下がって写真撮影。
主瀑の下の方に開いている穴を覗きに行っているパーティとかもあったけど・・・
山は臆病なくらいで丁度良いと思うのです。

陽射しが無くなり冷えてきたので、退散。

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お約束なので、ツバメ岩の氷柱の裏に回り込んで・・・即退散。

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友知らずも左岸側しか氷壁が無かったし、今年はちょっと氷の成長が悪いみたい。

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ヘルメットは被っていたんだよ、という証拠写真を載せて、今回のコースタイム。

林道ゲート(7:40)→稲荷側展望台(8:27~10min)→洞門岩(8:58~9:28)→林道終点(10:01~10:27)→友知らず(10:37)→燕岩(10:53)→雲竜瀑(11:07~12:20)==>ゲート帰着(16:00)

ゲートからの帰路の林道では、ユンボによる作業が始まっていたので、今後は事前情報通り滝尾神社で通行止めになるかも。
その場合は、冒頭に書いた距離を往復歩かないとならないので、今後行く人は要注意。

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雲竜主瀑を前にして、『かっこいい~[E:heart04]』とおだてられて、珍しくオイラのバックショット[E:camera]

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下半身かっこわり~ww

さて、最後は真面目に。

ニュースでもご存知かと思いますが、先日雲竜渓谷にて遭難事故が発生しました。
残念ながら遺体で発見されています。
報道に拠れば、発見現場は雲竜瀑下流約1.3kmの、稲荷側東岸。
地図上で計測する限り、1.3㎞というと洞門付近。
その付近のルートは主に右岸=西岸を通っています。
発見現場詳細は解りませんが、ルートを選び間違えた可能性も考えられます。

ここ数年、多くの方が訪れるようになりましたが、こうした事故も起きえます。
雲竜渓谷行きを検討しているかたは、十分に事前の情報収集、ルート・行程の確認をしましょう。
物見遊山で気楽に行くような場所ではありません。

ぎゅぎゅっと圧縮

今週もあまり更新出来ていないので、ギュッと圧縮。
外に出たのは二日間。

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月曜日、刈込湖へ。
湖の真ん中に黒く透ける場所があったのだけど、その横へと向かう足跡が…

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小峠~刈込湖間の冬道。
まだ雪が足りなくてちょっと急だけれど、なんとか使える。

木曜日は遠出予定を変更。
事務仕事をしつつ、抜け出す。

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パンダ鴨の愛称で人気のミコアイサ♂。
毎年湯ノ湖に来てはいるのだけれど、写真は初。
コイツらいつも遠くにいるんだもの。
今は湯ノ湖の結氷が多いので、比較的近場にいてくれた。

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中禅寺湖畔四季彩前。
この辺にくると正面に真っ白な白根山が見えるので、ドライブしているとちょっとテンションが上がる♪
路面が乾いている場所が多かったけど、日陰では所々氷や雪が残っている場所があるので油断は禁物。

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抜け出しついでに、久し振りに戦場ヶ原へれっつご~♪

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戦場ヶ原の工事は休工中。
小湿原付近はまだ資材があちこちに積みっぱなし。

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そのまま北戦場へ抜ける。
木道が幅広化されたエリアが増えたせいか、湿原への踏込跡はかなり少な目。

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皆無ってわけじゃないけどね。

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・・・ホザキシモツケが踏みつけられちゃって・・・

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そういやぁ、湯川にキンクロハジロがいたんだけど…
こいつら潜水採餌タイプなんだよなぁ。
まぁ、マガモが潜るくらいだから、意外と湯川は深いのかもしれない。

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帰りに竜頭滝に寄って、と。
最近寒い日が続いているから、そこそこ凍結してきているな。

今日は、雪上探検の諸々を捌きつつ、雪灯里の準備をちょびっと手伝う、と。

こんな感じでギュギュっと一週間分を圧縮。
ちなみに、最近雪らしい雪が無いので、戦場ヶ原の歩道の雪もギュギュっと圧縮。
ローカットスニーカーで問題無く歩けてしまったし、オイラ達は刈込湖へスノーシューで行ったけど、トレースはギュギュっと圧縮されちゃって、アイゼンで歩いている人もいたっけなぁ…

雪降れ、雪っ!!

 

MSRをレンタルしちゃうよん♪

昨日は今季初の氷瀑・庵滝ツアー。
ツアー用の道具をレンタルに行ったら、「滝の前で写真撮って来てね」。

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こんな具合で良いんですか?支配人代理?

画面に映っているスノーシューは、MSRのTreck Evo というモデル。

オイラの私物も同じMSRの ライトニングアッセント女性モデル25inch

扱いやすく、パーツが少ないので多分壊れづらい。
裏側の側面全体に歯があり、斜面などでのグリップ性が高く、それでいて重量も軽量。
前回の画像みたいにガチガチでもある程度は歯が立つし、湿雪になっても雪が付着しにくい。

MSRはとても良く作られているスノーシューだと思う。

冒頭でなぜ、この写真かというと、なんと山のレストハウスではこのMSRをレンタルに出しているんだ。
これをレンタルしているショップは早々無いと思うよ?

その宣材写真らしいw(イケてる??)

かといって、レンタル品が全部MSRかというとそんなことは無く、2014/1/13現在大人用6脚、子供用4脚。

なので、事前予約制だってさ。
しかもMSRなら料金が上がるかって言うとそんな事もなく、同一料金。
メールが無いので、予約は電話かFAXでお願いします」ってことだ。

山のレストハウス 0288-62-2535(電話・FAX共)

と、ここまでオススメを書いておいてなんだけど…

スノーシューを初めてやる!って人は、MSRのレンタルは無用。
何故か。 MSRの良さが理解出来ないから。

及び、まだスノーシューに慣れていないっていう人にも、あまりオススメしない。
何故か。 上述通りグリップ性が高いので、道具に頼ってしまうだろうから。

と、マイナス表現をするその心は・・・

オイラが必要な時に無いと困るからww

幾度も繰り返しスノーシューをやって見て、購入を検討しようかな・・・なんて人は、然程あるチャンスではないと思うので、早めに予定を組んで予約をして試してみると良いんじゃないかな?

無論、オイラのツアー参加でMSRを使いたいって人は、オイラに連絡をくれれば手配します。

オマケ画像。
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蒼天の小田代。

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昨日拾ったゴミ。小さなプレートはXCのステップソール。
長い棒は庵のルートの一本に放置されていたマーカー。
あの程度をマーカー無いと歩けないってんなら、無理すんなってば。

続いて目的地

戦場・小田代はただのついで。

目的地は更にその先。

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ほれ、はよ進まんか。

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お、セッケイカワゲラ♪

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さて、どうする?
危険が無い限りは、放置。
危険そうな時も、ギリギリまで放置。

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そんな次第で、今季初の庵滝へ到着~!
現場から
そぞろ歩きのFBに投稿したら、この画像は500人越え、

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こちらに至っては、間もなく1000人の閲覧が!
普段なんて、50人が良い所なのにww
どっから見つけてくるんだ???

帰りは雪庇を踏み抜いて遊んだり、クマダナを見つけて

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ほら、はよ登れ。

なんてことをやっていたら、1002号に辿り付いたのが16時半[E:sweat02]
オイラの視力は0.0x、遊び仕様だったので度付のサングラスオンリー・・・
暗いよ~。怖いよ~。森の中なんて歩けないよう[E:crying]

まぁ、お客様じゃないし歩ける宛てがあるから良いっちゃ良いんだけどさ。

遊ぶときは時間を考えて遊びましょう[E:clock]

翌日。
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こちらも今季初の石楠花平。
今年はツアーコースに選んでいないので、足を運ぶタイミングが無く。
朝方15cm程の積雪があったので、スキーで遊びに出かけたのさ。

その道中で・・・
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ほ~ら、さっさと登れ~。
どこかで見た光景ww

スノーシューは誰でも使える素晴らしい道具なんだけど、使い方のコツはやはり必要なんだ。
そして、これは自分でいろいろ変な事をして使っていかないと解らないんだな。

ってわけで、オイラのツアーには、登れ!もあれば、降れ!もあるわけだ。

さ~て、明日もツアーだ。
適度な降雪があったから、結構いい感じじゃないかな♪

甲午

(出遅れましたが)
皆様、新年あけましておめでとうございます。
旧年中は暖かいご支援をいただきまして、誠にありがとうございました。

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もはや、毎年恒例となってきた竜頭詣。

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なんと、
今年も一番乗り!

滝の写真とか撮っていたら、
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小鳥姉妹がやってきたので、一緒に振る舞いのけんちん汁を啜る。

元日は(というか年末年始は)、仕事で忙殺されるので、自分にもちょっとお楽しみを用意。

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モンベルの福袋をネットでポチっておいたのさ♪
注文者の中から抽選で届くというのが、見事当選!!

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中身はこんな感じ。
EXグースダウンジャケット 13,800円
クリマプラスジャケット 5,300円
ギアコンテナM 3,400円
帽子 ??円
〆て、22,500円+α

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あれ??

だってさぁ、抽選って言うから、外れるかもしれないじゃん?
オイラ、インナーはLなんだけど、アウターはXLを好んでいるんだ。
だから、片っぽ外れても良いかなぁ?
な~んて、思っていたら、よもやの両方当選[E:sweat02]
出費が2倍[E:sweat01]

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XLの福袋はこんな感じ。
スーパーメリノウールのセーター 11,800円
ライトシェル 7,200円
ジオライン ロングスリーブシャツ 5,800円
サーモボトル 1,480円
〆て、26,280円

クリマプラスとロングスリーブのサイズが逆だと良かったなぁ。

ってか、着る物ばっかりだ[E:coldsweats01]
グローブがボロボロなので、新しいグローブとか入っていると嬉しかったんだけど、これなら結構当たりじゃないかな♪

なんてな感じだったのに、昼にトラブル勃発。
イベント準備の為の貴重な時間を、半月も身内に潰されていたことを知る[E:annoy]

緊急で走り回り、頭を下げて回り・・・
相手に怒ったら、言い訳をシコタマ続けた挙句、響長友ばりの「すいませんでしたっ!」
子供かっ!![E:punch]

・・・結構ハッピーな年の初めだったのになぁ[E:down]

明日・明後日・明々後日と連発ガイドの予定に加えて、上の事態なので、しばらくブログ更新オヤスミです m(_ _)m

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こちらも恒例、新春に作る[E:catface]年賀状。
(一応、捻って左午風)

相変らずのヘダラっぷりですが、今年もよろしくお願いいたします。

よもやのスパルタツアー

今日は先日の記事にした、邪道地形図読みツアーの日。

今回は、【地図を見られるように】というご依頼だったので。

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地形図片手に参りましょう。

っていうか。

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頑張って辿り付いてww

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こっちでいいのぉ?
さて、どうでしょ?

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ルートじゃないけど、ま、いいか。

131110_gorogoro
足下、ゴロゴロしてるので気を付けて。

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あれ?途方に暮れている感が(笑)

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時折遊びつつも…(多分、荷物込み80㎏over。サルノコシカケって丈夫だぁ!)

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危険が無い限り、オイラは最後尾か周辺に。

期せずして、よもやのスパルタツアー[E:smile]

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こんな感じに無事辿り付き、滝裏に回り込んで遊んで…なんて出来たから良いんでない?

皆々様、ご参加ありがとうございました[E:heart04]

とはいえ、一般的なガイド会社でこんなことやったら、オイラ、クビだろうな[E:coldsweats01]
こんなツアーをやると、オイラや会社のリスクは跳ね上がる。

替りに、不慣れな人が一人で山に入るよりは、格段にリスクは下げられる。
誰に対してでも出来るツアーじゃないけれど、たまにはこんなツアーも良いかな。
オイラは、みんなに安全に山を楽しんでほしいのだ。

だってさ、山歩きなんて自分でやらない限りぜ~~ったい!覚えないって。

いくらガイドと同行しようが、セミナーに出席しようが、誰かの後について歩いている限り、山を歩けるようにはならない。
指定登山道や整備された遊歩道は歩けても、森を歩けるようにはならない。

地形図が何を表し、何を示さないかなんてのは現場で見て初めてわかるものだと思うし、どんな時にコースアウトをするかってのも、自分が疲れてこないと解らない。
先頭を歩いた時の焦燥、消耗、リスクetc
全て自分で歩かないと解らないものばかり。

なので、お金を貰っているけどスパルタツアー[E:bleah]

でも、こんな読図中心のツアーが人気になるようだと、困るぞ[E:sweat02]

オイラほぼ我流なんだよね f(;¬▽¬)
しかも、山じゃなく森に特化。
それで困った事はないけれど、一般的な使い方と違ったりしたら…
っていうか、
いつぞやも驚かれたけれど、基本的にコンパスさえ使わない。

ん~・・・

読図講習会ってのに自分でも参加してみたいが、大概土日なんだよねぇ、これが。
宿の仕事は土日抜けると大騒ぎになっちゃうからなぁ…

晩秋の庵滝ツアー

11/3のいろは坂は酷かったみたいねぇ…
朝6時には日光宇都宮有料道路の日光料金所で既に渋滞が出来ていたそうだし、宇都宮から下道で来た人は宇都宮⇒日光で4時間、更にいろは坂で渋滞に嵌ってだとか、日光駅を10時に出発した路線バスが16:30に到着しただとか・・・
チェックインが完了したのが21時も近くなってから。
千葉から10時間ドライブなんて方もいたっけなぁ。
もう、みなさん到着時点でグッタリ。 _ノフ○ グッタリ

対して、大笹~栗山経由で来た方は、「綺麗だった~っ!」とニッコリ[E:happy01]

今回は立て続けにTVで「中禅寺湖といろは坂の紅葉が見頃です!」なんていう空撮映像が流れたのも影響しているとは思うのだけどね。

そんな渋滞状況を余所目に、
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オイラは晩秋の庵滝ツアーへと。

今回はご家族による貸切で…

一番小さな子はなんと3歳!
まぁ、流石にお父さんの背中にいる時間が長かったけど、森の中を楽しげに頑張って歩いてくれました♪
そして、
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5歳6歳コンビは、往復とも自分で歩き通し、かつ帰路では走り回る元気っぷり!
晩秋の森で遊び倒した一日でした。
ご参加ありがとうございました♪

(これで冬のツアーまでは、庵滝に来ることも無いかな・・・)

な~んて思って事務所に戻ると…ガイドのご依頼が。

来週日曜日、11/10にもう一度庵滝ツアーを行います。
今度のツアーはご依頼により、オイラの
邪道地形図読みツアー
こちらは貸切設定がありませんので、もしご興味があればご参加ください。

ネイチャーウォッチングツアー 131110_AYL_ioritaki

・・・流石に今後の週末は、混雑が東照宮周辺へと移るはずだし、いろは坂が渋滞することは無いと思うんだけどなぁ・・・

以上、告知記事でしたw

破れた翼

台風一過の奥日光、

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湯元方面(というか金精道路)は、朝の一報通り雪。

でも天気予報上、群馬よりも栃木の方が天気が良い。
ならば、八丁出島の紅葉状況を!
あわよくばイロハ坂を降って登って・・・

と、Djebeちゃんを走らせる。

結果。

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金屏風の小田代が爽やかぁ♪
左手はまだボリュームたっぷりだけど、中央や横はちょっと雨風で散っちゃったかな?

最初はボリューム満点をバックにしようと1002号で陽射し待ちをしていたんだけれど、待つ間に吹く風が冷たくて冷たくて…

131027_kihujin
日が射しこんだ一瞬。
カラマツの黄葉は、やはり陽が入ると美しい[E:shine]

そこから、小田代北~泉門池~湯川と歩く。
遊歩道は、博物館・VCともに言っている通り、異常らしい異常はなし。

湯川沿いでは紅葉が見られたけれど、他の場所では広葉樹系の葉が殆ど落ちちゃっていたなぁ。

でも、見事だったのはこの先。

もう、なんていうか・・・
頭の中にMy Favorite Thingsが流れてくる感じ?

131027_yudaki_yoko
ちゃらっちゃ ちゃらっちゃ ちゃらっちゃ ちゃら~ん

131027_yudaki_syamen
ちゃらっちゃ ちゃらっちゃ ちゃらっちゃ ちゃら~ん

131027_yudaki_kaidan
ちゃらら ちゃらら ちゃらっちゃっちゃ

131027_my_favorite_things
ちゃらら ちゃらら ちゃらっらら~ん♪

131027_yudaki
そうだ、湯滝に行こう!(笑)

見頃到達が遅かっただけに、雨風にも負けることは無く、綺麗なもの。
この滝横にある高低差70mくらいの階段が、実に見事。
通る人が口々に綺麗といい、其々に足を止める。
超、オススメ!

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湯ノ湖は・・・10/24にはこんなに綺麗だったのに、既に葉っぱは散り散りに。
残念ながら、終盤です。

で、気になる八丁出島の様子は…
博物館の紅葉アルバムをご覧ください。

・・・Djebeちゃん、行きがけにパンクしちゃってさ[E:down]
この紅葉の忙しい時期に、翼を奪われた感じ[E:shock]