湯ノ湖×1、戦場ヶ原×2

本日は、ダブルヘッターのガイドで、湯ノ湖×1、戦場ヶ原×2.
正確には、湯元~西側~湯滝~泉門池~赤沼と、湯滝~泉門池~赤沼の2本立て。
どちらも元気のいい子たちだった♪
今年は繋がり、円環に話を落とし込むようにしようと思っているのだけど、うまく伝わったと良いな。

ガイド中で写真らしい写真が無いので、ざっと書き殴り & 昨日の写真で更新。

湯ノ湖の西側では、
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色が褪せてしまったり、茶色く変色し始めたり…
鮮やかだったアズマシャクナゲも流石に終わり。

と、思いきや?

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まだ綺麗な個体も結構多し。
ネタ的には、もう今週いっぱいまで引っ張れたかな…

お花としては他に、トウゴクミツバや、コミヤマカタバミ、コヨウラクツツジ、セントウソウ、イワセントウソウ、ズダヤクシュくらい?

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戦場ヶ原で目立つのは、ワタスゲの穂(結構増えてきた)と、クロミノウグイスカグラ。

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ズミと、ウマノアシガタも一部で開花が始まったので…
類似状況としては、
この辺までもう少しこの辺をやや過ぎた位かな?

この日は、宇都宮のマロニエハイキングクラブの皆さんと湯滝の階段ですれ違う。
皆さんたっぷりとゴミの入ったビニール袋と火ばさみを装備し、戦場ヶ原と高山を歩いてきたんだそうだ。
おかげでゴミは随分と少なかったのだけど、この人達が通った後って考えるとなぁ…
ちょっと複雑。

こちらも複雑な気分の
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オオジシギ。
出がけに2倍のテレコンを持っていくか迷ったんだよ。。。
で、迷った挙句に置いてきた。。。

さらに複雑。
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戦場ヶ原の、カラマツの梢で美しくさえずるアカハラ。
こちらもテレコンがあれば。。。ていう後悔とは別にもう一つ。

これを撮っている間に、鳥屋(仮)のおっつぁんが一人。
いるかと聞かれ写真を見せたら、「アカコッコだっ!!これは絶対に撮らなきゃっ!」

確かにアカコッコがいたなら大騒ぎだが、別にアンタの見立てがアカハラだろうがアカコッコだろうがどうでもよい。
当たり前のように木道を降り、ロープを越えて笹原へ行こうとするな。
しかも修学旅行の子供たちの前で。

きっと、幾度も戦場ヶ原に来ている事だろう。
どんな場所かも知っていよう?
その姿を見た子供たちはどう思うだろうな。

それにあんたのその姿が、鳥屋のイメージを決定づけるかもしれないんだぞ?

鳥を偏愛する半分程度でも、他の自然と子供たちの未来にも気を配ってほしいものだな。