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大雨の後の奥日光、ルートにご用心。

2011/7/30_記事投稿 2011/7/31_追記

いやいや、大雨でしたね。
新潟や福島は大変な事になったようですが、皆様被害ありませんでした??
奥日光も多少は影響を受けまして…

朝の時点で一度大雨キャンセルになったものの、結局雨が上がってスクランブル発進。

まぁ、小田代の様子は気になっていたし、毎年のお客様なのでこちらも気が楽♪

そんな次第で、小田代へ行くと…

110730_odasirohara
今回も小田代湖はオアズケ。

110730_odasiro_kihujinn
貴婦人とノアザミのコラボレーションも今がピークかな?
来週末じゃぁ、ダメだろうなぁ。

なので、小田代へ来るならお早めに。

ただし、ここ2~3日の間に来るならご注意を。 下記参照

今ね、こんな状態なのよ。
110730_hodou_ga_kawani
わかるかなぁ?
ここが川じゃないのが…

場所は、下地図赤丸のあたりから矢印方向に撮影。
110730_hodou_kansui_map
そうさ、あの川の様な写真は歩道を撮っているのだよ。
歩道が完全に水路と化してしまっているのさ。

で、博物館・VCからの情報によれば、だ。
戦場ヶ原の木道の一部も冠水して、水深10cmだって。
水深10cmは地図の青丸のあたり。

何度も歩いている人なら、木道が土砂で埋め立てられた場所を覚えているんじゃないかな?
そこが該当箇所。

この土砂で埋められた場所は、2001年の台風で土砂が流されて埋まったものなんだけど、そこの流路を使って水が流れたみたい。

なので、近々に戦場・小田代方面へ出かけようと思う人は、こんな状況がある可能性も考慮しておいてね。

昨日はガイド中だったので詳細な確認が取れなかったのだけど、信頼できる現場リポートが入ったので追記。2011/7/31_13:00
【あの出水量を見る限り一日や二日じゃ多分水は引かない。下手をすれば洗掘で新たな谷が出来るかも。通行止め処置がなされる可能性も考えられる。確かに歩けない事は無いけれど…そして、小田代北~泉門池の水路の長さは50mじゃ効かず、もっとある。】
と言う事なので、近いうちに管理者の調査が入るんじゃないかな?
というわけで、
当該個所を通るルート(赤沼~湯滝、湯滝~小田代、赤沼~小田代、光徳入口~小田代)を使うのは、暫く避けた方が良いと思います。

で、今のところ情報は入って来ていないんだけど、比較的平坦な戦場・小田代がこの状況と言う事は、他の傾斜地では更なる状況変化がある可能性も大いに考えられるわけだね。

ルートが使えない時にどうするか、っていうのも大事なコース策定能力の一つ。
無理は禁物。余裕をもって、ね。

ルート状況ついでに、男体山へのルート、志津林道の閉鎖情報を。
(他に書く所がないのね。)

詳しい事はVCのお知らせを見てほしいのだけど…
メンドクセ。コピペ。

~~~~~~~~~~

1.男体山登拝講に関する通行規制
平成23年7月31日(日)~8月7日(日)の男体山登拝講社大祭執行にあたり
表男体林道・裏男体林道志津線の通行規制を行います。

・表男体林道 太平入口ゲート車輌進入禁止期間
 平成23年7月31日午前8時~8月1日午後4時

・裏男体林道志津線入口ゲート車輌進入禁止期間
 平成23年7月30日午後5時~8月1日午後3時

~~~~~~~~~~

2.舗装工事の為の通行規制
林道裏男体線一部通行止めのお知らせ

平成23年8月9日(火)~10日(水)の期間
舗装工事のため林道の一部を車輌通行止めに致します。
(徒歩での通行は可能です)

通行止区間:裏男体林道6,700m地点~終点(700m区間)

~~~~~~~~~~

さて、これからもう一仕事だっ!

台風6号通過、小田代原は?

なんて検索が来そうなので、見に行って来ました。

まぁ、雨自体が大したことなかったから、敢えてってほどでも無かったんだけどね。

それでも、行っただけの価値はあったかな?

110721_noazami_kihujin
小田代のノアザミ、見頃に入りました。

他にも、色々と見事。
今の小田代を一枚の写真で表すとしたら…

110721_odasiro
こんな感じかな?

但し、雨の後に小田代を歩く際は(殊に朝一で歩くときには)要注意。

110721_bityabitya
いい加減な格好で歩くと、ビチャビチャに濡れます。

だってねぇ?

110721_sasakaburi
笹がこんな具合なんだもの。

天気や状況を見ながら、楽しんでくださいな。

ってことで。
幻の湖・小田代湖は、今回幻のままです。   

奥日光は、今日も平和。

湯元の今日は、時折雨がパラついたり、夕方に小雨が降った程度で、昨日に引き続き台風の影響を殆ど感じさせない一日。

かといって、空はずっと曇り空。
遠出をするのはチョットなぁ…

ってわけで、湯元をフラフラ。

110720_miyamamatatabi
あらら?花を見ないうちにミヤママタタビの花が終わってしまった。。。

110720_turuumemodoki
こちらはも実を結んだツルウメモドキ。
こっちは毎度花を見逃すなぁ。

110720_onigumo
そんな木々の間で、何かに糸を巻き付けるオニグモを発見。
獲物をGetした直後?

こちらもある意味お食事中。


110720_noazami_toramaru
片やノアザミの上を這いまわり、

110720_toramaruhanabati
片やイヌトウバナに顔を突っ込むトラマルハナバチ。

食事風景は、花に対応して変わってくるのだけど、意外と見落としがち。
時には目的も決めずにのんびりするのもいいんじゃない?

台風6号接近中?

台風6号接近中の様ですけど、近畿では既に影響が出始めているとか。
皆さん被害ありませんか?
こんな日は、野外活動しないで大人しくしてるのが吉ですよ。

で、大体台風が来ると、「小田代に湖出来たっ??」とか質問来るんだけど、今回はどうだろうなぁ?

通常なら直撃ラインなんだろうけれど、予想進路みてる限りでは、今回、紀伊半島の沖で鋭角に曲がるじゃない?

マーゴンはかなり強力みたいだけど、コース次第じゃないかなぁ。

っていうか、今来られるとノアザミが…

110715_noazami
7/15でこの状態だから、そろそろ見頃だと思うんだよなぁ…

今の所、奥日光は平穏無事。
今日も窓の外ではこんな光景が。

110719_saru_yumoto
窓越しに、オサル。

110719_saru_tousou
窓越しで撮りづらかったので、外に出たら逃げられちゃった。

110719_sakuranbo
最初にお猿がいた場所に散らばっていたのは、熟したサクランボ。

…ふむ。中禅寺に行く用もある事だし、オイラも昼にするか。

マスター、 カフェご飯のパスタ一つと、ケーキセットお願いしま~す。

110719_genovese
本日のパスタ
せーの… 『シーフードのジェノバ風リングゥィネ』っ!
言えました、マスターっ!!

リングゥィネってのは、このパスタの名前だそうで、鳥の舌?とかそんな意味らしい。
確かに断面は楕円形で舌っぽい。
もっちもちでした♪

110719_cut
お、デザートが出てくる♪

110719_yuzu_sansyo_cocola_basilice
ゆずとさんしょのチョコレートケーキ with バジルのアイス。

相変わらず怪しげメニューに弱いオイラですww

まずは、と。

バジルのアイス…ふむ。どんなものなるかと思ったけど、バジルはそれほどキツクないな。さっぱり系で旨い旨い♪

続いてゆずとさんしょ…おぉ、柚子だ。
さんしょ…さんしょ? σ(°、°… おぉっ!サンショだ。

マスター曰く、
サンショもゆずも同じミカン科。合わないわけがないっ!

怪しげなんて言ってすいませんでした m(_ _)m

あ、通常はどっちか片一方だけだかんね?
こいつはβすぺしゃる♪

そんなこんなで、本日のランチは中禅寺のフランス料理屋 Cafe de savoie でした。

過去記事掘り起こし。
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なんかさ、この前フウドボワに顔出したら、「この前『そぞろ歩き見ていて、ずっと気になっていてようやく来れた』ってお客様がいらしたよ~!」なんて言われたので、今後のグルメネタは過去記事も出来るだけ掘り起こしてみたいと思います。

オイラの記事見て、どこぞへランチにお出かけの際は『奥日光そぞろ歩きを見た。』
と言って下さると、きっと良い事があります。

主にオイラに[E:present](笑)

嘘です[E:bleah] どうぞ気楽にランチを楽しんで下さい[E:happy01]

あ、そうそう。博物館のインターネット不具合、解決したってさ

奥日光も夏でした。

本日、正午ごろの赤沼。
気温27℃…
あっつ…
普段は23℃とかそんなもんなのに。
下界はここに+10℃くらい?
冗談みたいな気温だ。(((×д×)))

こんな日は水辺でしょ♪

110717_siranezawa
湯ノ湖に注ぐ白根沢。
ここの水は綺麗で、浅くて、でも冷たくて。
水遊びにはもってこいなのさ♪

110717_turi_tate
キャッチアンドリリース限定とはいえ、釣り解禁となった湯ノ湖では、

110717_houryuu
放流日って事もあってか、

110717_turi_yoko
岸辺にも、湖上にも釣り人が沢山。

ボートは釣り専用では無くて遊覧利用も出来るので、のんびり波に揺られて楽しむのも良いんじゃない?

ボートレンタルは湖畔の湯元レストハウスにて。
110717_resthouse
窓から見えるこの景色。
立地条件、最高でしょ。

最近(ようやく&まだ準備中が多いけど)HPが出来ましたとさ。
日光湯元レストハウス

そんな湯元なんですが、下界の暑さを避け、涼を求める人でいっぱい。
110717_yumoto
だいたいどこも駐車場は一杯。
路上駐車もいっぱい。

多分、ここなんか穴場だから、空いていたと思うんだけどなぁ…

あぁ、忘れる所だった。
昨日書いた、戦場ヶ原木道沿いのハチの巣、博物館&VC情報によれば、除去されたそうですよ。
多少、ハチが周辺を飛んでいた見たいなので、もうちょっと注意かな?

日光自然博物館、停止中。

なんかね、今、E-mailが使えないらしいんだ?
っていうか、WEB全般が使えないとか。

なので、スタッフが歩いて集めて、都度蓄積している奥日光のデータベースとか、Blog【戦場ヶ原からこんにちは】とかも更新できないんだって。

そして、冒頭に書いた通り、メールも使えない。
なので、メールで問い合わせとか申込とかしていても、お返事も出来ないそうで。

急ぎの用なら、電話でお問合わせしてあげて下さい。

日光自然博物館
0288-55-0880

復旧したそうです。(110718_08:17)

ってタイトルと内容なら、結構な人が見るだろう。

じゃ、お知らせ[E:bleah]

今日は、赤沼~泉門池南~小田代西~小田代バス停までを6時間という超スローガイド。
今回はオイラ、貸切られちゃいました(笑)
泊まりの人だったんで、貸切り料 9000円也。

110715_nohanasyoubu
ノハナショウブやイブキトラノオなどが咲き乱れる戦場・小田代といいながら、距離が凡そ5kmで、お昼休憩があったから…
1km≒1時間、それでも用意しながら話さなかったネタがあるという…
どんだけ喋るんだこのガイドww

待って!! 読み終わらないで!告知じゃないから!!
ね?自分処へのリンクも張ってないでしょ??
大事なお知らせだからさ!

一つ目。
110716_suzumebati
スズメバチの巣があります。
距離は木道から3mくらい?の湯川側。
高さは木道に乗っているオイラの目線くらいだから2mくらいかな?
赤沼Pから凡そ1kmって辺りだと思う。
関係機関には一応連絡済みだけど、ただ今製作中の巣なので、あまり近くで騒がないようにね。

二つ目。
昨日の鳥屋ぁ~~~!!に引き続き。
今日は、ハイカー&自称カメラマンよぉ~~!!

110716_humiato
小田代原西側歩道の花園。

110716_humiato2
この時と同じ場所。
踏み跡が奥に進んだね…

他にも戦場の小湿原で、当たり前のように木道から降りて写真を撮っている人がいたり…

あちこちでコースアウトを見たんだ。

こういうのを見ると、怒る人がいる。
怒鳴りつける人がいる。
木道から降りてはいけないと注意をする人がいる。

気持ちは解るんだ。
昨日の記事を見れば、オイラも怒鳴っていると思う人もいるだろうと思う。
でも、オイラが吠えるのはBlogの中だけ。

腰ぬけ? ネット弁慶?
まぁなんとでも思ってくれ。

オイラがするのは、説明。
この場所と、自身の行動がもたらす結果を、ただ説明。
御本人に面と向かって説明をする事もあれば、ガイド中のお客様への説明を、わざと近くで話す事もある。

怒鳴りつけてしまえば、早い。
公の機関から腕章でも貰っておいて注意をすれば、早い。
怒ってしまうのは、楽だ。

でも、それはきっと何も解決しない。
どのような結果も導かない。

『木道から降りるな!!ここは特別保護地区だ!!』って怒鳴っても、何も伝わらないでしょう?

【何故ダメなのか】、それが判らなければ、きっとその人は人目を避けて同じ事を繰り返す。

ならば、怒った所でお互いに嫌な思いをするだけ。

昨日の鳥屋のように、木道の意味を知っていて尚降りる人もいると思うけれど、その意味を知らずに降りる人の方が圧倒的に多いんだ。

話をしても伝わらないかもしれない。
説明するだけ無駄かも知れない。

でも、伝わるかも知れないじゃない?

もしも正しく伝わったなら、その人は二度と進んで降りる事は無いだろう。
そのうえで土地を気に入ったなら、次に来る時には友達と来る事もあるだろう。
その時には、今度はその人が説明をしてくれるかもしれない。
近しい人から聞かされた話なら、その友達も抵抗なく受け入れてくれるでしょう?
大事に思う人が増えるじゃない♪

規制なんて最低限で良いのさ。

だから、オイラは面倒でも説明をする。
【どのような結果も導かない】、そんな事をしてたまるか。

だってねぇ?

オイラはガイドなんだぜ(笑)

とか言いつつも。
やっぱり、こんな説明をするのは嫌だし、全員には出来ない。
なんで、何故木道を降りちゃいけないのか、入口で学習が出来るような仕組みにしてくれねぇかなぁ?

鳥屋ぁ~~っ!!

戦場ヶ原の鳥屋ぁ~~っ!!

と記事を始める前に、お知らせ。
泉門池から小田代北ゲートの間、歩道が抉れているんだけれど、その抉れた歩道脇にあった倒木が歩道の方に落ちているので、注意。
110715_touboku
現状、通行に問題は無いし、取り立てて危険ってほどでもないんだけど、足で押すとグラグラするんだ。

座りが悪いので、
110715_touboku2
間が悪いと足の上に転がってくる可能性が0ではない。

さて、お知らせ終了。
改めて。

戦場ヶ原の鳥屋ぁ~~~っ!!

110715_toriya
何をしとんだ、おのれら。
木道から降りて、降りないようにと張ってあるロープを跨いで、更にその先の草を踏みつけにして、
110715_toriya2
随分と楽しそうじゃねぇか。

静かに声をかけて、木道から降りない理由・植物が生えなくなった理由を説明して、木道に戻るよう依頼をしたにも拘わらず、

面倒くさそうに「へぇへぇ」だとぉ?
その反応は、木道の意味を知ってるな?

後からスコープ持ったのがぞろぞろ現れたが、「いやぁ、やっぱりノビタキはオスの色が良いね♪」
仲間を諭す事も出来ねぇテメェらも同類だ。

このクソジジイども、テメェらどこの野鳥愛好会だっ!

貴様らは、鳥が好きなのか?
それとも鳥の写真を撮って自慢するのが好きなのか、どっちだっ!

愛玩目的なら、写真眺めてニヤついてろ。
部屋に籠っていやがれ。
まっとうな鳥屋の評判を落とすな。

鳥が好きだと言うなら、好きな野鳥たちの生息場所の維持にも気を配れ。

さぁ、テメェらはどっちだっ!

…どうもオイラは戦場ヶ原の鳥屋とは相性が悪いらしいな…
その1 その2

こんなのまで釣り人のせいにされたら、釣り人もいい迷惑だよなぁ。

こんなバカもいるからさ、やっぱり説明は必要なんだって

夏の中禅寺湖

7/13は中禅寺へ。
110712_shez_hoshino
この日は、
奥日光水の会のガレージセー

ル。

110711_mizunokai_sale
中禅寺のシェ・ホシノの半分でガレージセール中。
会員に主婦が多いからか、商品は女性物と子供物が主かな?

外側には、水の会の水質調査データも貼られ、しばし熟読。していたら、

「べー太さん、出来たよ~。」

110712_curry
チキンカレー typeβ

普段はちゃんと、おしゃれ~に出てきますって(笑)

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ご飯も食べて帰ろうとしたその矢先。
目の前に飛び込んできたサワグルミの木。
こんな場所に、こんな立派なサワグルミがあったっけか。
意外と見ているようで見てないもんだなぁ。

はその前日にも中禅寺へ行っていたオイラ。

110712_tyuuzenjiko
博物館に寄った後には、久々の中禅寺湖湖畔散策。

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こんな景色を眺めながら、木陰のベンチに座って、湖を渡る涼やかな風に吹かれて過ごす。
贅沢な時間だよなぁ。

こんな景色を望む場所に別荘を建てた
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イタリア大使のセンスを褒めるべきか、イタリア大使をして世界一の絶景と言わしめた景色を賞賛すべきか。

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こんな景色の中を行く中禅寺湖機船に乗って、なんてのも良いかもしれない。

そんなイタリア大使館別荘をお散歩していたら、ふわりと漂う花の香り。

110711_egonoki
ベルの様な花も愛らしい、エゴノキの花が満開だった。

道中のイワガラミの葉をひっくり返したら、
110711_awahukimusi_2
アワフキムシの成虫がお出まし。
テングアワフキ、でいいのかな?

この時期、霧降のキスゲと小田代の花に人気を奪われがちだけど、中禅寺湖畔も良いと思うんだよな。

その後、Boscoに寄り道。
110711_capunata
カポナータのスパゲッティと、

110711_pudding
プルプルプディング&コーヒーで暫しまったりしていたら、別のテーブルから頻りに聞こえる『不公平だ。実に不公平だ。』の声。

イロハの下は凄まじく暑かったらしいww

あ、なんかそろそろ夏の冷製パスタが始まるってさ。7/20からって言ってたっけ??
冷製パスタはトマトメインだって言うし、また食べに行かなくっちゃ♪

喰われる~~っ!!

助けてくれ~っ!!
食べられる~~っっ!!

110712_kamakiri
虫目線で見たら、カマキリってこんな感じなのかも。
なかなかの迫力でしょ?

110712_miyamakuwagata
餌場を争うミヤマクワガタはこんな風?

110712_oniyanma
羽化直後のオニヤンマ、人間と同じ大きさだとすると、これもまた凄い。

いやぁ、目に浮かぶなぁ。
男の子たちがこの昆虫たちと写真撮影する姿がww

実際どのくらいのサイズかは、カマキリに襲われた人がいるので、そちらをどうぞ。

7/24に開催される博物館の開館20周年記念イベント用の展示だそうだけど、この巨大昆虫たちは8月いっぱいまで日光自然博物館にいるそうなので、夏休みにお越しの際は喰われる恐怖を体感してみて下さい[E:smile]

イベントの掲載ついでに、前回載せ忘れた&新たに発表された7月のイベント情報を追加。

載せ忘れ。
7/30 ラムサール条約登録5周年記念 奥日光ウォーク
参加費無料だけれど、事前申し込み制。
申込締切は7/25。
同じ催しは8/6にもあって、こちらの締切は8/1まで。
…リンクかけようと思ったら、主催者サイトが見つからない…
JR東日本の小冊子『小さな旅』P6に記載されているので、そちらをご覧くださいな。
小さな旅WEB版だと、3~4ページの所ね。

ちなみに、小田代と湯ノ湖、湯川、光徳牧場の写真はオイラのさ v(^^)

新規追加。
7/30 日光夏祭
門前町づくりのブログに
【あるお祭りの開催決定にお応えすべく、マルシェを開催いたします。】
なんて書いてあったから、なにかと思っていたらこういう事か。
東照宮では午前・午後に流鏑馬、輪王寺では延年の舞、二荒山神社では宮大工が細工を施した本家体の展示、和太鼓の演奏と、これだけ見たら一日終わるだろうという程に盛り沢山。

夏の日光は涼しゅう御座います。
そして熱う御座います。

どうぞ皆様おいでませ♪

霧降高原のニッコウキスゲ 2011

昨日の話。

ようやく今年のニッコウキスゲを見に行けた。のでレポ。
アップまでちょっと時間がかかったのは、地図を作っていたから(と、無駄に長い労働時間のせい…)なんだ。

110706_no4_on_root
状況としては、まぁ見頃と言って差し支えないでしょう♪
まだ蕾が多いから、来週末くらいまでは楽しめるんじゃないかな?

ただ、問題は楽しみ方。
これまでも何度か書いた気がするんだけど、今年はリフトが無い。
なので、今までみたいに駐車場からリフトに乗って…って事が出来ない。
どんな風にするかと言うと…
観光協会が作ってくれた地図、こんな感じ。

地図があんのに態々地図を作っていたのは、現地を見てきた感想込。
110706_kirihuri_kisugetenboujo
青いのは道路、赤いのは歩行可能な場所。
灰色は去年まであったリフトで、紫色は立ち入り禁止ライン。

第一リフト跡地からの景色。(地図右下拡大部)
110706_no1241mm
天まで咲き上がるかのようなニッコウキスゲ群落。

110706_no128mm
でも、肉眼で見る景色はこんなもの。
ちょっと遠いんだよね。。。

110706_no1_tenboujo
観覧スペースは7m×15mくらいかな?

110706_no1_parking
駐車場から上のスペースまで所用3分程。

往時、メインとなっていた第三リフト乗り場付近(地図右上拡大部)
110706_no3_kisei
こんな具合に入口には規制線が張られ、

110706_no3_noribahoumen
ここより奥は作業中の為、入れません。
ガードマンも誘導してくれるけど、この規制線からは右側へ。

110706_no3no4
こっからは登山道を登ります。

110706_no3no4_root
こんな感じの山道で、

110706_no3no4_egure
時に結構深く抉れた道は、

110706_no3no4_nendositu
滑りやすい粘土質。

頑張って登る事20分強。

110706_no3no4_tenbouiriguti
シカ避けネットを開ければ、ようやく展望所。

110706_no3no4_tenboujo
幅3mくらいで、距離にして100m強かな?
地図左下の拡大図はこの辺。

拡大図の下には第三リフトの乗り場跡があるんだけど、そこには立ち入り規制が…

110706_no3_gesyaba_tatiirikinsi

でも、上の木と木の間を見ると人影が。
110706_no3_gesyaba

110706_no4_jousyabahukin
第四リフト乗り場付近にも人影。

110706_no4_jousyaba
でも、ここも実は規制線の外。

ちょうど、地図の赤い点線が2か所がここにあたるんだけど…
オイラはこれを責める気になれないんだよな…

もしかしたら、第四リフトの上から見られるかも…とかって、
110706_no4kisugedaira
更に急な登山道を上がってみたけれど…

110706_no4_gesyaba
やっぱりここも通行止め。

リフト下って一番お花が多いんだよ?
2007年 2009年 2010年

しかも、元々リフトの乗降場所だから、
110706_no4_gesyaba_hosou
歩きやすいように敷石がしてあってこれ以上植生が荒れる事もそうそう無い。

現場にいた他の観光客の方で、初めての人は
110706_nikkoukisuge_kirihuri
まぁ、一面に咲いていて綺麗~~!!
とかって言っていたけど、過去に来た事がある人たちは意見おんなじ。
工事してないなら、もう少し奥まで入らせてくれれば、綺麗なのにっ!!

現場見れば、一目瞭然だと思うんだけどなぁ?

工事とかの管理都合なんだろうと思うけど、見かけたヘルメッターは写真撮りしてた一人だけ。
折角ニッコウキスゲを見に来たのに、一番綺麗な場所が見られないなんて、結構ショック。
しかも、遠路はるばるだったら…ねぇ?

それに、20分頑張って上がった所で、腰をかける場所がどこにも無いんだもの。
腰をかけられそうな場所は全部規制線の外という。。。

110706_no1_parking_kanban
こんな風に看板出したり、地図を配ったり、ガードマン雇ったり…

110706_kirihurienti_image
こんな園地完成イメージが貼ってあったけど、ここって第三の乗り場付近だから、左下拡大図範囲はさほど大きな工事しないんじゃない?

その土地を傷めるわけでないなら、キスゲが見頃の短い期間くらい、キスゲが綺麗に見られるエリアへの立ち入りを許してあげても良いんじゃないかしら?

観光地的には、さ。

と、一般人は斯く思う。