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雪上探検ツアー 2014、中止!

明日予定していた【雪上探検ツアー 奥日光探検団】ですが、今回の大雪の影響から以下2点を主たる理由として、中止する事と致しました。

1.交通状況の不確実性
現在、高速道路・東武鉄道・JR等が全て運休になっています。
今後も天候の荒れが続く予報となっており、明日の運行が定かではありません。
2.フィールドの不安定性
現在の湯元の積雪は70cmを越えています。
また、午後になると気温が上昇する予報が出ております。
これらから行動の安全性(積雪深並びに雪崩の危険性)が確保できない可能性があります。
ご参加予定であった皆様には、誠に申し訳ありませんが、ご了承頂きますようお願い申し上げます。
猶、ご参加予定の皆様へは代表者の方へ順次ご連絡を差し上げます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちなみに今の湯元は・・・
140215_hizet

昨日の16時まで走り回っていたオイラのハイゼット君。
140215_hitoban

今回の雪が降るまで、路面が出ていたホテルの前。
プライベートでフィールドに出ようとしている人も辞めておいた方が良いね。
天候が安定した後も、傾斜地は要注意!

間尺に合わん…

仕事を振った相手が一切手配をしていなかった事を知る・・・

その可能性は端っから考えていたし、オイラは今回指示をする側だから、指示の結果にも責任を持たにゃならん。

それも含めての試みだったから、その後処理をするのは一向に構わないのだけれど…

なぜフォローアップをした相手先の関係者から怒鳴られねばならないのだろうか・・・
オイラの個人的な依頼でも無ければ、個人対個人で仕事をしているわけでもないっつうのに。

ん~・・・
間尺に合わんゾ。

たった今戻ったスタッフの話では、外は吹雪だけれど、どうやら湯元よりも日光市内の方が酷いらしい。
先週の吹雪の後には、

140209_senjou
素晴らしい青空が広がったのだけど、今度はどうなるかなぁ?
吹雪が抜けると同時に、オイラの気持ちもこんなになれば良いのだけど。

140209_kumadana
あぁ、フィールドに出たい~~~!!

来年は色んな意味あいでオイラの出番じゃない。
提案を受け入れるも受け入れないも、後の人の判断。
オイラは他の人には出来ないであろう、提案の材料を用意するだけ。

ってことはあと2日だ。
何を言われても我慢我慢。(=_=)

ってことで、気分転換にブログ更新。
まだイベント準備終わってないのよねぇ・・・f(^Д^;)

かまくらまつり開催中。

昨日書こうと思って書けず、遅きに失した感はあるのだが…
まぁ、写真撮ったしね。

140207_darumas
只今、中禅寺温泉かまくらまつり期間中。

140207_with_nantai
雪山と男体山。

140207_with_orion
雪山とオリオン。

140207_kuma
会場にはクマも居たのだけれど、この雪でどうなったやら??

140207_suberidai
この長大なものは、滑り台っぽいな。

会場では雪ん子になれたり、スノーシューの体験も出来たり。
この雪で、いっそうかまくらまつりっぽくなっていると思うので、明日奥日光にお越しの際は、どうぞお立ち寄りください。

詳しくはこちら

石楠花平・小峠コース 雪崩れ発生

今日も雪上探検ツアーの下見。
昨日からの雪で若干積雪したけれど、10㎝弱って所。

それよりなにより、寒い・・・
本日の最高気温、-12.6℃。
最低気温じゃなくて、最高気温ね。
風強くていや、寒いッたら。

石楠花平のコース担当者が今日はいなかったので、またも石楠花平へ行ったのだけど…

140205_1603_nadare
2/2に発生した雪崩の上に、更に雪崩が。

(2/2の画像で人が映っている場所がデブリの先端なのだけれど、今度はガードレールにまで届き、厚みも増し、しかもφ40cm程の倒木も混ざっている。)

2/3が暖かかったのでその時に発生したのか、はたまた2/2の下見の後に発生したのか・・・

また、小峠コースへ行ったチームからも小峠に上がる地点で幅は狭いながら長さ100m程の雪崩れが出ていたとの報告が。
こちらはイマイチ詳細が掴み切れていないのだけれど、コースリボンに届いたとか届かないとか。
コースリボンは、過去の状況を踏まえながら極力安全なように付けてはいますが、現場では何が起こるかわからないので、周辺の状況や当日の天候などを考え、無理の無いように行動してください。

たまには奥日光そぞろ歩きFBからの逆輸入(笑)

スノーシュー三昧。

前回、スノーシュー系の記事を書いたのが、1/24.
その後の9日間はスノーシュー三昧。(っていうか、ツアー三昧?)

1/25
常連さんからのリクエストで刈込湖へ一日の~んびりツアー。
140125_karikomiko
お二人ともレポートを書いて下さったのでご紹介。
半径500mの独り言 1/28 刈込湖に行ってきた

out of curiosity 1/30 冬の刈込湖再び 前編 1/31後編

・・・あれ? スパルタンだった??
おかしいなぁ???
遊びも含めて5km弱って所。

1/27
雲竜瀑。でもスノーシューは使っていないので、割愛。

 

1/29
『スノーシュー初めての友達を案内して』、とのリクエストでのんびり半日ツアー。
初めは2mの斜面を登りきって、達成感!

この時は珍しくサブスタッフがいたので、多少距離が開いても大丈夫♪
少し先行しつつ、歩く場所を探す。(←だって、雪が硬いんだもの・・・)
斜面登りの見本も、サブを登らせておいて後ろから解説。
ああやって登ると結構な斜面でも登れるんですよ。ほら、トレースが綺麗でしょう?』
って、褒めた途端に滑りやがんの(^m^)=3
珍しく褒めるとこれだから・・・
もう褒めるの辞めるか[E:despair]

でも、以後のお客様の足運びはとてもスムーズ。
やはり見本が良いと、動きは変わるのだなぁ。

終了後に『楽しかった~!』とのコメントを頂戴する。
サブが何くれとなく視界の外でお客様のフォローに動いていてくれたので、そのおかげな気もする。
やっぱ褒めて感謝か。よく頑張りました[E:pass]
移動距離、2.5kmってところ。

1/31
こちらもスノーシュー初体験というご夫婦をご案内して、半日ツアー。
深々と雪の降る中をご案内して、『スノーシューって楽しいねぇ』
いぇいっ[E:scissors]
移動距離、2km弱。

2/1
親戚家族をつれて貸切半日ツアーのご依頼。
前日の雪で、綺麗な雪原に戻った金精の森を・・・
140201_tour
朝一で荒し捲りww
この日のお客様は一年越しの方。
この地吹雪体験ツアーの方が、Myスノーシュー持参でお越し下さいました♪
朝は良い雪だったけど、終了頃にはベタベタになったので、そそくさと退散。

移動距離、1km強。
ガイド距離が日に日に短くなっていくww

そして本日、2/2。
140202_setujousitami
2/16の雪上探検ツアーにむけて、第一回の下見会。
なんと、途中で雨が降り出すという暖かさ[E:sweat02]

140202_point1603
一昨日折角積もったのに、石楠花平コースは早々と雪が無くなり、

140202_no10
ん~・・・雪が無いなぁ (´へ`)

140202_nadare
この暖かさで雪崩れ発生。
スノーシューMAPに雪崩れ注意と書いてある、まさにその場所さ。
雪崩れの規模が小さいのは、積雪が少なかったってだけで、ここの雪崩は普段ガードレールを越える。
昨日も今日もあちこちで雪捲りが発生しているので、積雪が不安定になっているはず。
スノーシューやXCで遊ぶ時は、地形に十分注意しましょう!

明日明後日は予定はないけれど、2/5にもう一度下見会。
8日に庵ツアーを控えていて、今回は下見無しで行けるかと思っていたけど、この暖かさだと下見が必要かなぁ…。
翌日も貸切ツアー予約があるので、これからの一週間で最低4日。
まだまだスノーシュー三昧は続くのです(笑)

明日から雪灯里!

140131_8cm
今朝の湯元は待望の雪!
朝8時時点で積雪8cmで、今も降雪継続中♪
気温はマイナス8℃なんだけれど、雪は微妙に湿り雪。

そんな湯元を朝からフラフラ。
まずは氷彫刻の会場へ。
140131_elegante
ここ最近の暖かさで、流石にかまくらが下がってきたり、細かな意匠は消えてしまったりしたけれど、氷の彫刻はまだまだ健在!

140131_mask
今回の優勝作品、MASKも無事だし、

140131_ryuu
圧巻はやはり平田さんによる作品、希望として作られた竜。
これだけ複雑な造形なのに、崩壊が少なく、完成当時と然程変わらない姿をとどめている・・・
どうなってんだ、いったい??

帰りがけに、湯元の園地に行って見ると…

140131_king
雪の降る中、古巣が一人作業中。

140131_candle
どうも、この辺りが今年は缶ドルの展示会場になるみたい。
昔の缶ドル その1 その2

缶ドルはお越しの皆様に作って頂く予定。
作成会場は日光湯元ビジターセンター内、作成したものは夜に自分で飾りに来ても良いけれど、VCに預けておけばVCで飾ってもくれる。
作った缶ドルは持ち帰りも可能で、作業時間は15分ってところかな?
参加費 1ヶ200円、受付はビジターセンター開館中に随時。

140131_yukiakari
会場のミニカマクラも準備が整い、いよいよ明日から雪灯里開催!!
2月中は、17時~21時の間、全夜点灯予定、金土には旅館案内所で暖かい飲み物の振る舞いもあるので、皆様暖かい恰好でお越しください。

明日はオイラは朝からガイド、終わるとフロント、夜は花火。
翌日は雪上探検の下見その1、2/3は輪王寺や二荒山、東照宮なんかのがらまき。

今年の予定は…
11:00~ 東照宮五重塔前
12:00~ 輪王寺
14:00~ 東照宮
14:45~ 輪王寺
15:00~ 二荒山中宮祠
16:00~ 二荒山本社

久し振りにがらまきツアーに行きたいのだけど、行けるかなぁ??
がらまき記事 その1その2その3

雲竜渓谷 2014!

ってなわけで、携帯でも投稿した通り、
140127_unryu_syubaku
2014/1/27に雲竜瀑へ行ってきたので、レポ。

道中の行程などは以前真面目に書いているので、そちらを参考に。
雲竜渓谷・雲竜瀑トレッキングツアー
(最近は、往復行程3時間なんて摩訶不思議なツアーは消えたみたい。)

今回は雪が全然降っていなかったので、スタートから洞門までのオイラのザックには山靴がぶら下がっていたという。。。
だってさ、ゲート~洞門で林道距離4km弱、高低差300m、しかも事前情報では滝尾神社までしか車で進入出来ない事になっていたので、その場合は更に2km&200mが追加されるんだもの。
林道がカラッカラなのは解りきっていたので、洞門まではスニーカーだったのさ(笑)

洞門でアイゼン付けて、いつも通り川沿いのルートに入る。
この時点でも(終点まで林道歩いた方が良いのではないか?)とか悩んだりもしたんだけどね。
まぁ、アイゼン使用の練習って事で。

140127_tosyou
本当に雪が少なくて、アチコチの渡渉で半ば水に入りながら移動を繰り返す。
防水が効いていなかったら、ちょっとマズかったかもなぁ…

140127_shorthope
そんなこんなで友知らず。
ショートホープを目の前に写真撮影。
いつにも増して巨大に見えるなぁww

140127_takadai
主瀑横の高台まで登って、雲竜を眺めながらご飯タイム♪
この日も暖かくて、主瀑付近で計70分。
その間にも、左側の陽ざしが当たってるツララはバラバラと落ちるし、主瀑の氷からは水が滴っているし…
水色の人が立っている辺りで、オイラは赤いシミになりかけた事があるので、

140127_unryuubaku
今回は一歩下がって写真撮影。
主瀑の下の方に開いている穴を覗きに行っているパーティとかもあったけど・・・
山は臆病なくらいで丁度良いと思うのです。

陽射しが無くなり冷えてきたので、退散。

140127_hyoutyuu
お約束なので、ツバメ岩の氷柱の裏に回り込んで・・・即退散。

140127_tubameiwa
友知らずも左岸側しか氷壁が無かったし、今年はちょっと氷の成長が悪いみたい。

140127_hermetter
ヘルメットは被っていたんだよ、という証拠写真を載せて、今回のコースタイム。

林道ゲート(7:40)→稲荷側展望台(8:27~10min)→洞門岩(8:58~9:28)→林道終点(10:01~10:27)→友知らず(10:37)→燕岩(10:53)→雲竜瀑(11:07~12:20)==>ゲート帰着(16:00)

ゲートからの帰路の林道では、ユンボによる作業が始まっていたので、今後は事前情報通り滝尾神社で通行止めになるかも。
その場合は、冒頭に書いた距離を往復歩かないとならないので、今後行く人は要注意。

140127_backshot
雲竜主瀑を前にして、『かっこいい~[E:heart04]』とおだてられて、珍しくオイラのバックショット[E:camera]

140127_ganimata
下半身かっこわり~ww

さて、最後は真面目に。

ニュースでもご存知かと思いますが、先日雲竜渓谷にて遭難事故が発生しました。
残念ながら遺体で発見されています。
報道に拠れば、発見現場は雲竜瀑下流約1.3kmの、稲荷側東岸。
地図上で計測する限り、1.3㎞というと洞門付近。
その付近のルートは主に右岸=西岸を通っています。
発見現場詳細は解りませんが、ルートを選び間違えた可能性も考えられます。

ここ数年、多くの方が訪れるようになりましたが、こうした事故も起きえます。
雲竜渓谷行きを検討しているかたは、十分に事前の情報収集、ルート・行程の確認をしましょう。
物見遊山で気楽に行くような場所ではありません。

ぎゅぎゅっと圧縮

今週もあまり更新出来ていないので、ギュッと圧縮。
外に出たのは二日間。

140120_karikomiko
月曜日、刈込湖へ。
湖の真ん中に黒く透ける場所があったのだけど、その横へと向かう足跡が…

140120_dobin
小峠~刈込湖間の冬道。
まだ雪が足りなくてちょっと急だけれど、なんとか使える。

木曜日は遠出予定を変更。
事務仕事をしつつ、抜け出す。

140123_mikoaisa
パンダ鴨の愛称で人気のミコアイサ♂。
毎年湯ノ湖に来てはいるのだけれど、写真は初。
コイツらいつも遠くにいるんだもの。
今は湯ノ湖の結氷が多いので、比較的近場にいてくれた。

140123_tyuuzenji
中禅寺湖畔四季彩前。
この辺にくると正面に真っ白な白根山が見えるので、ドライブしているとちょっとテンションが上がる♪
路面が乾いている場所が多かったけど、日陰では所々氷や雪が残っている場所があるので油断は禁物。

120123_senjou
抜け出しついでに、久し振りに戦場ヶ原へれっつご~♪

140123_syousitugen
戦場ヶ原の工事は休工中。
小湿原付近はまだ資材があちこちに積みっぱなし。

140123_kitasenjou
そのまま北戦場へ抜ける。
木道が幅広化されたエリアが増えたせいか、湿原への踏込跡はかなり少な目。

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皆無ってわけじゃないけどね。

140123_humikomi
・・・ホザキシモツケが踏みつけられちゃって・・・

140123_kinkurohajiro
そういやぁ、湯川にキンクロハジロがいたんだけど…
こいつら潜水採餌タイプなんだよなぁ。
まぁ、マガモが潜るくらいだから、意外と湯川は深いのかもしれない。

140123_ryuuzu
帰りに竜頭滝に寄って、と。
最近寒い日が続いているから、そこそこ凍結してきているな。

今日は、雪上探検の諸々を捌きつつ、雪灯里の準備をちょびっと手伝う、と。

こんな感じでギュギュっと一週間分を圧縮。
ちなみに、最近雪らしい雪が無いので、戦場ヶ原の歩道の雪もギュギュっと圧縮。
ローカットスニーカーで問題無く歩けてしまったし、オイラ達は刈込湖へスノーシューで行ったけど、トレースはギュギュっと圧縮されちゃって、アイゼンで歩いている人もいたっけなぁ…

雪降れ、雪っ!!

 

全日本氷彫刻 奥日光大会 2014

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湯元の氷彫刻の展示が開始!

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殿堂入りとなったホテルニューオオタニ 平田浩一さんの作品。
なんとも迫力と躍動感に満ちた【竜】。

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審査員の一人がイチオシだった(株)サンアイフーズ 村上元彦さんの作品、【エレガント】。
この積み上げられた氷の輪や、胸元の意匠、スカートなんてこれどうなってんの??

130119_mask
今回の優勝はこちら。
ディズニーアンバサダーホテル 井上仁さん作 【Mask】

140118_kaijou
高さ3m程のかまくらの中に氷の彫刻が並び、今年は11基。
その中に、あなたにとっての優勝作品がきっとあるはず!

夜のライトアップでは、会場に流れるBGMに合せて光が変化していくので、昼も夜も足をお運びくださいな。

夜の部は動画でも撮ってみたのでそちらを。