「エリア大別」カテゴリーアーカイブ

戦場ヶ原に新たな展望所!

春から続いていた戦場ヶ原の工事もようやく終了。

木道は赤沼の分岐から青木橋まで、車椅子でも通れそうな幅広の木道になりました。
(実際は、赤沼から木道の開始地点まで根が沢山あるので、車椅子では厳しいのだけど…)

更に、今までは木道脇の大半はズミの木立が並び、湿原部が見渡せない区間が多かったのだけど、そこに新たに展望ポイントが完成!

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その周辺を、適当に動画にしてみた。

http://goo.gl/QepxYT

不慣れな事をやっているので、変でも勘弁してね。

折角管理者が歩み寄りを見せてくれたのだから・・・

見晴が悪いって勝手にズミ切ったり、

わざわざ湿原に三脚立ててみたり、

写真を撮りに湿原の中に踏み込んだり、

そんな事はやめましょうね。

ってことを、今更そぞろ読者の方に言う必要性は無いんだけど・・・
性格上、一応書いとかないとね(笑)

怒涛のコメント返しが待っているので、今日はここまでっ。

ベルトサンダー

相変らず勤労意欲にやすり欠けるのが得意だよなぁ…

やめてっ!
べー太のライフポイントはもう0よっ!

ま、おかげさんで眠気も吹っ飛び、実家まで早く着いたけどさ(笑)

ライフポイント0なんで、横着更新(^皿^)

FBのアルバムは一気に画像がアップできるから、こんな時は楽だ
種名が間違えていても知らん。メンドイ。

ノアザミと貴婦人

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小田代のノアザミと貴婦人のコラボ。

・・・

・・

違う、こうじゃない。( ̄~ ̄)

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2006年

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2007年

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2009年。

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2011年。

こんな風になってくれれば良いのだけどなぁ。
まだ、2011年の小田代湖化の影響が残っているみたい。

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後ろを振りかえると、かなりノアザミが多いので、時期的には今が見頃で良いと思う。
この辺は、殆ど水を被らなかった場所(だったはず)なので、来年あたりになれば、また貴婦人とのコラボが見られるようになるかも?

代わりと言ってはなんだけど、
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今年はコバギボウシがすごい。

他にもネタに出来るものは沢山あるのだけど、明日も朝早くからレクチャーなんで、この辺でオシマイ。 

特派員β 小杉国夫さんと撮る 霧降高原花の写真教室

そこのあなた!
自分の写真に満足してますか?
自分で撮った写真を見て、「思っていたのと違う…」
そんなことを感じた事がある人にオススメのイベントをご紹介。

~~~~~

ニッコウキスゲで賑わうとある日の霧降高原。
多分この辺に・・・

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いたいた!見つからない様に何気無く近づいて…

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と思ったら早速バレました[E:sweat01]

ちょうど、霧降高原園地の【小杉国夫さんと撮る 霧降高原花の写真教室】が開催されていたので、ちょこっとお邪魔させてもらいました。

個人的には青空バックのキスゲを狙っていたので、霧の景色にちょっとがっかりしていたのですが、小杉さん曰く

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こんな日こそ、写真を撮るチャンス!

ん??[E:eye]

こんな霧の日なら、霧の様子を見ながら…
曇り空の日は色合いが…
など、霧の日の撮影の条件を伺ったり、

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この花の配置なら、こんな具合にカメラを構えると…
その狙いは…
という構図のお話、

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足下の花にも目を向けて、こんな花を撮る時は…

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小杉さんの言葉を早速実践する参加者Ms.Y。

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撮影が終わった後には霧降高原園地の名物霧降高原牛カレーを食べながら、その日の復習も含めて談笑。

β:Yさん、イベントに参加しての感想は?
Y:はじめは、私なんかのレベルで、しかもコンパクトデジカメなんかで参加して良いのか悩んでいたんですが…
β:杞憂だったでしょ?

Y:ほんと!勇気を出して参加して良かったぁ~!
β:で、どうでした?

Y:、目から鱗が何枚も落ちました♪
β:ほうっ! それは例えばどの辺で?

Y:な・い・しょ[E:heart04]

・・・教室に参加してのお楽しみだそうです[E:catface]

イベント中は写真の話はもとより、日光を舞台に写真を撮り続けた小杉さんならではの昔の話がいくつも飛び出し、こちらも目から鱗が何枚も。

どの辺って? それは参加してのお楽しみww[E:smile]

今回のイベントは【写真教室】なのですが、Yさんのコメントにある通り一眼レフでなければダメというものではありません。
プロの写真家なので、技術的な話も出てきますが、ちょっとしたコツも沢山。
そのちょっとしたコツで、写真が大きく変わるのですから、流石はプロのアドバイス。

でも、個人的には写真の技術よりも、写真や自然に対する優しくも熱いまなざしが印象的に残ったイベントでした。

写真教室は残すところあと3回。御申込・お問い合わせは霧降高原キスゲ平園地まで。

実施日:8月3日(土)、9月7日(土)、10月19日(土)
時 間:9時~12時(昼食後は小杉氏とフリートーク)
定 員:20名
参加費:6,000円(「日光霧降珈琲」でのお食事券つき)
持ち物:カメラ、雨具、防寒具、行動食(飲み物、お菓子)
参加申込み:霧降高原レストハウスまで(0288-53-5337)

今日のそっと一言:(キスゲシーズン後の霧降は、静かで花も多く穴場なんだなぁ[E:happy02])

オマケのちなみに。
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日光に来ている方なら、こんな本を見た事あるんじゃない?
この本の写真を撮影なさっているのが、小杉さん。
他にも、日光や栃木界隈のハイキングガイドブックを出していたり、NHKの取材を受けていたり
オイラのブログ初出は2010年だったっけな。

明日は日光マルシェ 2013・夏

明日は日光マルシェ!
いつも通り、日光駅~神橋の間に様々なお店が並びます。
明日はお天気も大丈夫そうだし、日光門前町の散策をお楽しみくださいな。
出店予定は↓(日光マルシェブログよりコピペ。)

オイラは相変わらず行けそうもないけど…
そして、こんな記事が投稿されるまさにその瞬間は・・・
庵滝でお客様とお昼ご飯を食べている予定。

2013夏の日光マルシェ<出店一覧>

東武日光駅前広場
・本部テント(案内・スタンプラリー受付)
・日光JC+日光ファーマーズ☆マーケット(季節の野菜、なつおとめ
・鬼怒川温泉おいしい店 谺&ポルカドット(ドリンク、かき氷など)
color+life(レジンアクセサリー、ポストカード)
・オープンセサミ(タピオカドリンク)
Pho Ma Vietnam[フォーマーベトナム](フォー)
NPO法人日光門前まちづくり(日光門前ぐるっとまち歩き)
カッファq
Digital Art From FANiM Fotography(写真展)
ヨイノクチ
・ヨイノクチ(昼飲みBAR
Kiiina+O(雑貨)
・エカト(トンボ玉作り体験)
カフェ&ギャラリー仁右衛門
・ブヴロンのパン小屋(パン)
・暁(天然石ブレス)
三島屋
・みしまや甘味処(甘酒)
・幾何学堂(蜂蜜販売)
そっと・ぼーちぇ
・そっと・ぼーちぇ(カレー)
・妖風焼菓子レスカル亭(クッキー、絵本)
・クラフトFTL(日光の風景写真のポストカード、フォトパネル)
NaturalCarekupukupu(癒しのクレイコスメワークショップ)
tica(ビーズアクセサリー)
BLF(ビー*エル*ファクトリー)
巣み家
・大金商店(梅ジュース)
・花音 (アクセサリー、TCカラーセラピー)
・工房 よこ糸 (手織物)
Hands on 半蔵 (マッサージ)
raison detre
(アクセサリー、布小物)
yanopan
(アンティーク小物)
Taro’s House
(木工品)
・きりんカフェ
(チョコチュロス、 ラムネ、 水風船)
霧降文庫(古書店)【追加!】

飛ばない○○はただの…

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これで、コンデジ・手持ち・マクロモード・トリミング無し。
飛ばないゼフはただの蝶だっ!!

せめて翅を拡げてくれや。

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翅を拡げると、こんな具合にピカピカと金属光沢を帯びて、綺麗なのになぁ。

これは、今日見かけた別の個体。
この前のムラサキシジミは、本来暖地性だそうで、奥日光にはいないはずなのだけど、これはちゃんと奥日光に生息している蝶。

アイノミドリシジミと言って、奥日光ではミズナラの新芽を食べてるみたい。

この辺の仲間をゼフィルスと括り、更に通称ゼフ。
詳しく知りたきゃ自分で調べておくれ。

今日は朝に、小田代からエントリー。
分類する暇さえあればお花フォルダと虫フォルダが潤う感じなのだけれど、明日もガイドなのでハイライトだけ。

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小田代の木道脇で、ノアザミがかなり咲いてきている。
でも、貴婦人側は双眼鏡で覗いても、花茎が見えない感じ。
今年も貴婦人とノアザミのコラボはちょっとダメっぽい。

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かたやホザキシモツケは…
オイラは見頃と言うな。
まだ蕾が残っているので、花自体はまだ当分楽しめるんだけどさ、これから先になると徐々に色が褪せ、また早く咲いた個体は枯れていく。
なので、オイラは今この時に、2013年のホザキシモツケ(べー太的)見頃と宣言しちゃいます!

そこから一端湯滝まで上がり…

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あ、お茶屋さん情報だと、観瀑台の工事はお盆過ぎになるらしい。

そこから戦場ヶ原へ。

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いやぁ、完璧夏空!
そして、この感じは・・・
やっぱり、
男体山で雲が止まってらww

なんて感じで回っていたんだけど…
逆順で回れば良かった[E:down]

青木橋付近でクマの目撃情報が・・・

はぁ~…ま~たニアミスかよ[E:catface]

相当な時間を奥日光のフィールドで過ごしているのに、なぜ写真を撮る機会に恵まれないのか・・・

いや、遭わないに越したことがないのは知ってるんだけどさぁ。。。

違う?違わない??

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朝晩の気温が14~5度とはいえ、こんな空を見るとやっぱり夏が来ているのだなぁと思う。

夏と言えば、木陰! 水辺!
ベンチがあると休憩しやすいよね。
眺めが良ければ越したことは無い。

そんなあなたに、はい!こちら。

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目の前に広々中禅寺湖が広がり、大きく葉を茂らせた木が涼やかな木陰を作ってくれる。
ここはイタリア大使館別荘、の建物横の園地。
歌が浜の駐車場からトコトコ歩くこと、およそ15分でこんな素晴らしい場所が広がるのさ♪

で、トコトコ歩いてくる途中では冒頭のようなノリウツギが開花中。
パッと見、アジサイちっくな白い花なのだけど、アジサイとは違うのだな。

そのノリウツギの花を覗いてみると・・・

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ブルーメタリックに輝く綺麗な虫が[E:shine][E:eye]

はたまた。
130718_aohamusidamasi_midori
こんなグリーンメタルに綺麗な虫も[E:shine][E:eye]

色彩が違って、とても綺麗でしょ?

・・・じつは、これ画面に映っている左右の二匹は、それぞれ同じ個体なんだな[E:bleah]
ちょっとした光の当たり具合で、色彩が変わるみたいね。
これの赤いのも見かけるのだけど、それは光の具合で何色に変わるんだろ??

さて、では・・・
同じくイタリア大使館付近で撮ったこの2枚。

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種類が違う? 違わない??

現場で見ると、はっきり判断できると思うんだけど・・・
ま、お遊びがてら。

あぁ、そうそ!
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隣のイギリス大使館別荘で解体調査が始まっているので、通行時は一応ご注意を。
詳しくはコチラを。

クマハギパズル。

先日のクマハギらしきもの

違う可能性が提示されたなら、やはり検証してみなくては!

ってことで、一人で歩いている時にパズる。

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こんな感じか。

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この隙間のパーツが見つからない・・・

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剥されたものを裏から見ると、完全に貫通している穴が。

こういう事が出来そうなのは、大型獣だろうなぁ。
奥日光で大型獣というと、クマ、シカ、カモシカくらい。

今の季節にシカは角がまだ柔らかく、鋭利に樹皮を傷つける事が出来ないと考えられるので、除外。

カモシカとして考えると、鋭利な傷や穴の間隔が角の間隔に比して狭すぎる。

やっぱ、該当しそうなのはクマだわな。
青木橋の下流の奴も真っ黒い毛が付着していたしな。

ぃよし。自分の結論はとりあえず出た。

はぁ~い!オヒサシ。
実は斯く斯く云々で、クマではないという人がいてさ。
あの剥し方をクマだというのは濡れ衣だってのさ。
オイラが見る限り、クマしか思いつかないんだが、剥している現場を見たことが無いんだ。
で、クマが剥しているの見た事ない??

ふんふん。

OK!さ~んきゅ♪

いました!
クマが樹皮を剥している現場を見た事がある人。
で、その直後に剥した現場の写真も撮っている。
曰く、「濡れ衣じゃなく、クマです。下顎を使うと、そんな跡になるんだよ。」

さて、次の疑問と検証、問題は・・・

疑問:クマが牙で剥すという話を聞いたことがあるが、この痕は爪じゃないのか?
検証:実際にクマの頭骨を現場に持っていき、門歯を当てて痕を比較する。
問題:歯が傷んでいないクマの頭骨をどうやって入手するか。

“問題”が一番の問題だぁ[E:shock]

誰に聞いたかって?
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このカーソルの先にいる怪しい熊だか河馬だかわからんのに
こやつは、なぜか動物との遭遇率が高いんだよなぁ…
オイラ、なんで遭わんのだろう??

 

そりゃ、最初っからググったり聞いたりすりゃ話は早いんだけどさ。
でも、「ググって出てきた。はいオシマイ。」
ってのはなんか違うと思うんだよね。

これで、次に会った時に「濡れ衣というのは誤解です」ってちゃんと答えられるや♪

『花の(戦場)小田代』 +α

この土日は、常連さんをお連れしてツアーへ。

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刈込湖畔では相変らずイトキンポウゲが沢山!

ちょっと横道にそれたら、今度は
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バイケイソウ畑。

翌日は、戦場・小田代のエコツアー。

常連さんなのであまりネタを披露する必要もなく、また皆さん写真に熱中しているので、時折お花の特徴なんかを喋る程度。

こんなんでいいのかなぁ?とか思わないでもないのだけど…

宿の出発前にバチャバチャとかなり降っていたので、(これはデジイチ持っていく意味がないだろう…)とか思ってコンデジだけ持って出かけたら、ツアー開始後に雨は止み、以後ツアー中はまるっきり降らないという[E:down]

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使えそうなのは、ウラギンヒョウモンがノアザミの蜜を頻りに吸っていたこれくらい。

同じ日の小田代の写真が「戦場ヶ原からこんにちは!」に掲載されているけど、現場の景色はこんなもんじゃない!

かなりのお花が咲いていて、お花畑状態。
常連さんたちが、「うわぁ~っ!」って声を上げるくらい。

なにが咲いていたっけなぁ?

バイカウツギでしょ、ホザキシモツケでしょ、イブキトラノオでしょ、ノハナショウブにツルコケモモ、カラマツソウ、ノアザミ、ニッコウアザミ、タカトウダイ、イヌトウバナ、ダイコンソウ、ウマノアシガタ、キツリフネ、サワギク、テガタチドリ、ミズチドリ、ミヤマウツボグサ、オオヤマサギソウ、ドクゼリ、ツリガネニンジン、ヤマオダマキ、ハクサンフウロ、オトギリソウ、クルマユリ、オニシモツケ、(ニッコウキスゲ)

ガイド中だから、見落としがあるだろうけど、ざっと25種類くらい?

いよいよ、『花の(戦場)小田代』のシーズンだ♪

日曜日はツアーをやっているので、ご参加もお待ちしてます♪