昨日はカメラデータを忘れたので、それを使って更新。
昨日の小田代原の西側は、
夏だねぇ~♪
なんて思っていたんだけど、振り返ると
ツリガネニンジンも開花。
戦場ヶ原ではクサレダマを見かけたような気も・・・?
今日の清滝ではヒグラシが鳴いていたし、既に秋の気配が漂っていたりもする。
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:
しかしなんだ。
最近の更新は、戦場・小田代のネタばかりだなぁ。
いっそ、戦場ヶ原そぞろ歩き、とかに改名すべきか?
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あぁ~~っ!!
山行きたいっ!
滝に行きたいっ!!
遊びに行きたいっ!!!
水曜日にオイラが行ったときに撮ったコオニユリ。
古巣のブログを見ていたら、同じ個体を翌日撮影したみたい。
同じく水曜日に見かけたヤマオダマキ。
おやおや?
普段なら5本の距を付けた花が俯いて咲くはずなのに・・・
何故か堂々と顔を上げて開花中。
チョットした違いなんだけど・・・
ヤマオダマキは、コオニみたいに時間経過だけが理由じゃなさそうよ?
さて、なぜだろうねぇ♪
え?なぜ赤文字があるかって?
ある人達へのメッセージ。
チョット違ってないかしら??
ちょっとずれたけど、水曜日のネタ。
この季節の戦場・小田代は、まさに花園。
芳しき(笑)はイブキトラノオ。
こちらはクルマユリ。よく似たコオニユリも開花中だけど、見分けはつく?
そろそろ、こいつの花も咲いている筈なんだけど・・・
ガイド中だったから、見落としたかな??
ガイドをしながら確認しただけで40種越え。
見落としている分(例年なら咲いているはず)も加えれば、50種近くになるのではないかな?
・・・久しぶりに参りますか。
一昨日の収穫(花のみ。ランダム)
ホザキシモツケ、イブキトラノオ、ノアザミ、ニッコウアザミ、ハクサンフウロ、ノハナショウブ、テガタチドリ、ミズチドリ、ミヤマタニソバ、サワギク / ミツモトソウ、オニシモツケ、コオニユリ、クルマユリ、ヤグルマソウ、イタドリ、ハナニガナ、シロバナニガナ、イヌトウバナ、クルマバナ / ショウマSP、キツリフネ、ノイバラ、ミヤマウツボグサ、オニノヤガラ、ツルコケモモ、ミヤマイボタ、ワレモコウ、ホタルブクロ、ドクゼリ / アカネ科(ムグラ)SP、ヤマオダマキ、ツレサギSP(オオヤマサギソウ?)、ショウキラン、ウマノアシガタ、オトギリソウ、ミゾホオズキ、バイカウツギ、カラマツソウ、ネバリノギラン
無くても良いのが・・・
ニッコウキスゲと、コウリンタンポポ。
なんて感じで花々を眺めながらのガイドツアーが、毎週日曜日にあるのだけど・・・
参加者は集まるかしら??
え?
ガイド中に全部説明するのかって?
出来るわけないじゃんww
こんなの全部説明していたら日が暮れても終わらないよ(^皿^)
他にも話をしなきゃならない事は沢山あるし、花の楽しみ方は名前だけとも限らないからさ♪
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名前だけじゃない楽しみ方って何かって?
冒頭に挙げた『芳しき』然り。
人間以外の目線から見るなんてのも然り。
さっき電話したら、『当日参加も受け付ける』、って言っていたよ。
よくばりウォッチング ~鳥とチョウから奥日光の自然を見てみよう~
受付は明日の8:30~9:00、赤沼情報センター前集合だってさ。
オイラが案内するより、破格に安い(笑)
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ツアーへの参加の有無は別として、お花畑は日に日に姿を変えるので、一度と言わずに度三度、是非足を運んでみてくださいな。
昨日は大雨の後の様子を見ようと西ノ湖へ。
案の定、更に水が増えて広い湖水と、そこから生えるズミやらなんやらで良い景色。
西ヶ浜への道が通れないかも…と思っていたけど、一応通行可能。
上手く歩けばローカットの靴でもなんとか。
ここはそのうち橋が必要になりそうだな。
そんな西ヶ浜への途中、足元にひっそりと咲いていた
【フタリシズカ】、漢字で書けば【二人静】
言葉と漢字のイメージからは・・・
愛が止まらないWink的な?
PuffyやHALCALIじゃチョイと賑やかだものなぁ。
でも、これってにょっきりしてるのは花穂で、白いの一つ一つが花だから…
片やノースリーブス、片やフレンチキスで、全体としてはAKB的な?
絶対静かじゃないっ!
すっげぇウルサそうww
・・・いや、待てよ??
見えている白いのは、雄しべの葯だったよなぁ f(°、°
ってことは、AKBよりむしろエグザイル的な(笑)
さぁ、イメージしてみよう!
Fun Fun We hit the step step ・・・
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基本的に、オイラのガイドはこんな感じで進められる。
真面目に説明しろよ[E:punch]
これでいいのかなぁ?と、多少悩まないでもないけど…
授業してるわけじゃないし、ま、いいでしょww
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今回の雨を受けて、7/5の時点では泥濘になっていた小田代の水たまりが、再び水たまりに逆戻り。
低公害バスの車中からだけど、
結構大きい。
展望台からでもやっぱり大きいねぇ。
で、また明日から雨が降る予定、と。
今年はノアザミの群落、やっぱ駄目かもなぁ・・・
う~ん・・・[E:think]
オイラの頭の中では、真ん中あたりのワタスゲがもっとピシっとしていて、手前のワタスゲは明るくボケる画だったんだけど…
上手く撮れない[E:down]
上は今ワタスゲとレンゲツツジで人気の戦場ヶ原での1カット[E:camera]
ではなくて、湯ノ湖は兎島でのもの。
とてもこじんまりとした湿原だけれど、ワタスゲやレンゲツツジを見る穴場だったりもする。
戦場ヶ原のワタスゲやレンゲツツジは素晴らしいのだけど、見るなら急いでっ[E:run]
ワタスゲやレンゲがピークを過ぎたら、次は小田代の東側のアヤメが良い筈♪
一面のアヤメにはちょっと早かったかな?
そして、もうちょっとシャッタースピードを速くすべきだった…
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今日の元々の予定は、
湯元で写真を撮った後、湯滝⇒泉門池⇒小田代東⇒小田代歩道⇒赤沼⇒戦場ヶ原⇒湯滝だったんだけど、手元にはこんな写真が。
あれぇ? 手前のカラマツがなんか変??
本来なら、貴婦人の奥にあるカラマツ同様に濃い緑色の筈なのに?
・・・そういやぁ、今回の台風4号は265mm程度。
普段だったら、この程度で水が溜まる事は無いはず。
それが溜まったって事は、未だ地中にはたっぷり水があるんじゃないかしら??
もしかして、根ぐされに近い状態??
去年は凄かったものなぁ。
で、何故こんな画像があるかと言うと。
赤沼で13時に人と待ち合わせをしていたのに、歩いて帰ると間に合いそうも無くて低公害バスに切り替えたからなのさ。
まぁ、低公害バスも相変わらずのクリンソウフィーバーで危うく乗れなかったわけだが[E:sweat02]
バスの運転手さんに聞いたら、まだ綺麗だってさ。
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で。そもそも何故切り替える羽目になったかと言うと、理由はここ。
泉門池。
たまたま湯川沿いで(も)とすれ違ったのだけど、(も)の目の前で観光客が猿にリンゴやらなにやら奪われたんだってさ。
その話を聞いて泉門池に行ったら、やっぱり皆さん休憩中で。
その南側の園地でもやっぱり休憩中で。
いつもの如くゴミ拾いをしつつ、両面からの注意喚起。
10組程度にそれぞれ話しかければ、×2~3分であっという間に時間なんてなくなるさ[E:end]
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別にオイラが注意喚起とかしなきゃいけないわけじゃないけどさ?
でも、危険があることを知っているのに注意を促しもしないで、猿に人が襲われたら後味悪いじゃない?
それに、啓蒙に使えるネタであるなら、利用すべきだと思うんだ。
曲がりなりにもオイラはガイドだもの。
本当はここに、ゴミを漁りに来る猿と、その猿が処理されてしまう様を描いた看板を一時的にでも出されば良いと思うんだけど・・・
絵心の無いオイラではその絵を現実に描けないし、パンピーなオイラには看板を作るだけの実現力も無いのだなぁ[E:shock]
台風4号ネタだったり、クリンソウネタだったりでトントご無沙汰をしていた戦場ヶ原。
昨日は台風一過の青空に、
近年数を増しつつあるレンゲツツジが非常に映える!
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昨日が国道からなら、今日は木道からアプローチ。
この時期に木道から眺めれば…
風に揺れるワタスゲの穂と、ノビタキの雄。
口にはエゾハルゼミを銜えて、子育ての真っ最中?
あれ・・・???
この場所、こんなに眺めが良かったっけ・・・
去年はもっと撮影場所が限定されていたような記憶が??
って辺りで、本日の綺麗な画像はオシマイ。
タイトルのズミはどうした!って?
ほいよ。
上のワタスゲを撮っていた足元。
ちゃんと良く見てよ。
映ってるでしょ?
なるほど。
こりゃぁ眺めが良くなるわけだ。
誰がこんな事をしたのかなぁ?
国立公園内の特別保護地区内でこんな事が出来るのは、限られてるよなぁ。
『もしもし? 斯く斯く云々。ご存知ありませんでした?あ、そうですか。』
うん。知らないってさ。
:
環・境・省が!
環境省が知らないってことは、許可も、そして申請すらも出ていないわけだ。
以前にも書いているけれど、国立公園は法により定められ、法により管理されている。
特別保護地区内ともなればなおの事。
自然公園法 二十一条 三項
『特別保護地区内においては、次の各号に掲げる行為は、国立公園にあつては環境大臣の、国定公園にあつては都道府県知事の許可を受けなければ、してはならない。ただし、非常災害のために必要な応急措置として行う行為は、この限りでない。
:
前回は、たまたま知らずに来ただけだけれど、これは明らかに故意。
やったのは、観光客ではない。
ワタスゲ狙いのカメラマン、それもこの場所に幾度も足を運んでいる人間である可能性が高い。
でなければ、わざわざ鋸なんて持ってくるわけがない。
:
奥日光を訪れるカメラマン諸氏。
いいのかい?
こんな輩が貴方たちだと思われてしまっても。
こんな輩と同じ【カメラマン】というカテゴリーで括られても。
違うね。
こんな輩まで、貴方たちと同じカメラマンだと、写真家だなどと評されることを、貴方たちは良しと出来る?
オイラだったら、嫌だね。
:
ここは国立公園だ。
みんなの公園であり、みんなの公園なんだ。
自分の公園でもあるし、全員の公園でもある。
好き勝手に使うのではなく、皆が気持ちよく使えるように、皆で守るべきだ。
:
と、オイラは思うのだけど・・・
どうだろうかねぇ?
一昨日の予告通り霧降までニッコウキスゲの様子を見に行ってきた。
この霧降高原園地(仮称)は来春オープン予定なんだけど、
来週6/23から7/22までの一月の間、プレオープン。
(データ、あった!黄色のラインがプレオープンエリア。最初の写真は右側の吹き出し起点あたりからの撮影。)
来週には、この斜面いっぱいにニッコウキスゲが咲き乱れ…ないだろうなぁ。
ようやくチロリン村で咲き始めた所だもの。
今週来週でニッコウキスゲが見たい人は、チロリン村のニッコウキスゲ祭へどうぞ。
:
でさ。
霧降高原リフトは、一昨年で廃止してるからね?
なんでこんな事を敢えて書くかって?
今日も現場にリフトに乗るつもりの人が来ていたからさ。
念の為。
って記事を書いていて、久々に寝落ち[E:sad]
今日は奥日光も久々に気持ちの良い青空♪
きっと千手のクリンソウが見頃になっているはずなので、今のうちにGo!
碧い湖水を渡る風は心地良く、このままお昼寝したくなるけど、残念ながら時間が無い…
その風に乗り、フワフワと白く漂う柳絮。
(写真だと伝わらないのが残念…)
日差しに透けて白銀に輝く果穂はとても美しい…と思って悪かったな!( ̄τ ̄)
カジカガエルが鳴き始めた柳沢を越え、千手歩道に入れば柔らかな黄緑色の光に満ちたミズナラの森。
写真には取れなかったけど、今年初見のアサギマダラが優雅に舞う。
千手から菖蒲が浜へと向かえば、熊窪の新緑に映える朱色のヤマツツジのトンネル。
足元には透き通るようなギンリョウソウ。
天然色に溢れた奥日光。
当然のことながら千手の民家のお庭は、クリンソウの赤や白・ピンクと色彩豊かで、観光客も沢山。
2段目から3段目が開花中だから、この週末が2012年のまさにピークになるだろうね。
花の見頃としても、混雑っぷりとしてもね。
:
で、そんな感じに華やかで綺麗なのだけど…
う~ん…
クリンソウが鹿に食べられる??
植えてるご本人が仰るのだから、実際に食べられているのかもしれないけれど、然程の食圧がかかっているとは思えないんだよなぁ。
もしも、鹿に食べられてクリンソウがダメになるのだとしたら、網の外では殆ど生き長らえないでしょ。
だというのに、間違いなく、そしてかなりの勢いで増殖中なんだ。
このクリンソウ目当ての利用者はとても多く、以前から書いている通り観光資源としてはとても優秀。
なまじ観光資源として優秀な物だから、それの及ぼす影響は顧みられる事も無く、奥日光では今も各所に植えられ続けている。
オオハンゴンソウや、ハルザキヤマガラシの除去も大事だけれど、このままだと次の出番を待っている奴がいる。
小田代のニッコウキスゲなんて、簡単には手が出せない程になってしまった。
控室にいる間に、出しゃばりすぎないような明確なルールを作る必要があると思うんだけどねぇ。
観光地としてでは無くて、国立公園としてさ。
せめて、こんな風に人の手の管理を離れたなら、処断するとか。
観光地であることと、国立公園である事は共存されられるはず。
というか、共存できないなら少なくとも利用者側からは意味が無い。
折角の天然色だもの、別の色で塗りつぶさなくてもいいんじゃない?
:
追加
日曜日に書いた崩落は、
ご覧のとおり対処されてます。
現状は通行に心配いらないけど、大雨の後なんかはちょっと怖いなぁ。
(なぜか昨夜はWEBに繋がらず… 時刻を調整して投稿。)
アッチコッチから声はするんだけど、姿が見えないんだよなぁ。
いいしばらく探していたんだけど、結局見つからず。
奥日光でまともに見た覚えが無いんだよね、モリアオガエルって。
いつまでもここにいても仕方が無いので、出発~!
源泉をスタートしたという事は、
行先は切刈湖。
湖畔の木々も葉を広げ、様々な色合いの緑が織りなすグラデーションが美しい♪
湖水は多いけど、西の岸辺は利用可能。
北岸は渡れそうもないや。
ルート上には雪は無く、歩くのには問題なし。
(山王峠から光徳への下りは、例のごとく泥濘が多いけれど。)
オオカメノキなどは既に終わりか散り際なので、お花を探すなら足元を。
ミツバオウレン。
他は…ズダヤクシュに、セントウソウ、イワセントウソウ、タチツボスミレ、ツボスミレ…光徳はツマトリソウ。
木本の花が…オオイタヤメイゲツだったかな?と、ミズナラと…なんだっけ??
で、この切刈コースは(あか)も書いている通りバードウォッチャーに人気。
様々な野鳥の声が響き渡り、鳥が苦手なオイラでも…
ウグイス、ヒガラ、コガラ、ルリビタキ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、メボソムシクイ、アオバト、コルリ、ジュウイチ、ツツドリ、ホトトギス、アカハラ、キビタキ、ミソサザイ、コゲラ、キツツキSP、とこのくらいは。
忘れちゃいけないのは、このコースが狙い目なコマドリの声。
あちこちでコマドリの声が響き渡るのに、なかなか姿が見れ・・・
もっとも、辛抱強く待っていたのでは無くて、
小峠付近に猿が居つきかけているので、ゴミを持ち帰らないとエラい事に・・・
などと思いながら光徳まで降りてきたら
だいたい、光徳には一般利用者の車は少なく、しかもこんなにゴミは出さない。
偏見かもしれないけど、観光バスか、キャンピングカーだろ?
過去には、三本松のゴミ箱がクマにやられて撤去したこともあったんだから、そろそろ考える時期じゃないのかな?
それとも、クマが荒らしに来てから対策をとる?
ゴミ箱があるという事はゴミを捨てても良いという事。
ゴミは持ち帰る、これを徹底すべきだと思うけどねぇ。
こんなモンの姿は見たくないもんだ。