本日12月29日。
やっとだよっ!!
寒気が来たので、湯元のスキー場やスノーシューコースもやっとOPEN!
・・・と書きたいのだけれど、こっちはまだまだ先みたい。
雪よ~~~! 降れ~~~~っ!!!
今日も再びガイドで刈込湖へ。
・・・しょうがないじゃん。【他に冬らしい!】っていう景色がなかなか無いのだもの。( ̄へ ̄)
前回は凍結していなかった刈込湖もようやく結氷。(12/25には結氷が始まっていたみたい。)
とはいえ、まだまだ全面結氷には遠く、氷も薄い。
画像左側にある流れ込みの沢もまだ水が止まっていないくらいだしね。
昨日の分の積雪が上乗せされていたけれど、その他のルート状況は然程変わらず。
旧林道は若干積雪が増えて、約30cm。
ルート上は雪が踏まれて締まっているので、歩くのには支障ないね。
ただ、この先の階段も状況は殆ど変わっていないので、やっぱりとても滑りやすい。
歩くときには十分ご注意を。
小峠には新たな氷柱が。日々様子が変わるなぁ。
ってか、なんか翼っぽくない??
そうそう!
今日も、小峠からの帰り道で湖目指すっていうカップルと出くわしたのだわ。時刻は14時過ぎ。
ルート状況と日没を伝えたのだけれど、歩きはじめて30分で小峠に着いたらしく…
この速度なら、往復出来ちゃうかもしれないなぁ。
オイラにゃ止める権限も無いので、判断はお任せだけれど、15時過ぎると完全に山陰に陽が入ってしまうので、日没前でも気温は急降下!
午後からの刈込アタックはお奨め出来ないな。
上の画像は12:30の刈込湖だけれど、この時点でさえ半分くらいは日陰。
これより遅くなれば、休憩する場所も当然日陰。日陰は寒いよ~!
オマケ。
源泉で水の中に手を突っ込んでは、水中から茎を取り出し貪っていた、来年の干支・おサル。
皆さんは年越しの用意はもう済んだ??
そろそろ仕事納め?
今年も一年お疲れ様でした。
来年も良い年でありますように。(^ー^* )フフ♪
・・・オイラは仕事だよっ!! (゚Д゚)y-~~ ケッ
一日遅れてしまったけれど…
昨日の正午に、金精道路が冬季閉鎖になりました。
来春までの間、丸沼スキー場や関越道の沼田ICまでのアクセスには超~~~遠回りが必要になるので、ルート考える時には要注意!!
金精道路の冬季閉鎖期間中は、いろは坂が奥日光への唯一のアクセスルート。
奥日光に宿泊の方は、お得なバスのフリーパスがあるので、宿泊先に問合せしてみてね。
(ex. 日光⇒湯元 通常1750円? がなんと二日間で1500円!)
金精道路の閉鎖期間・区間はρ(。。ρ)
閉鎖期間:2015年12月25日正午~2016年4月25日正午(予定)
閉鎖区間:国道120号線 栃木県日光市湯元分岐~群馬県片品村丸沼スキー場
しかし、雪が無いなぁ…
昨日は湯元スキー場もOPEN予定だったのだけれど、雪が無かったので、神事をして解散になったそうな。
雪が無いと生活自体は楽なんだけれど…
雪が無いと生活が立ち行かなくなるという…
やれやれ、困ったもんだ。(=Д=)-3
先に投稿した『下見』は今日の為!(と、書きかけて力尽きたw)
今日の奥日光は朝から小雪が舞う天気だったけれど、
歩き出せばなんのその。
リクエスト通りの「冬っぽい景色」。
誰も歩いたことのない雪道に感動なされば先頭へ。
下見で危険と判断した場所は事前連絡でアイゼンをご用意いただき、安全に。(オイラは長靴だけれどさw)
刈込湖へ着いたらば、吹雪も止んで見事な青空が広がる。
まさにガイド日和!!
小峠付近に戻ったのが13:20頃。
ばったり行きあったご夫婦?に声をかけたら、これから刈込湖を往復するという(´Д`)
帰りは16時頃になるだろうという予想と、日没時刻、この先の積雪量、階段凍結を伝えたら、引き返してくれてホッと一安心。
刈込湖は良い所だけれど、せめて10時頃には湯元をスタートして欲しいなぁ。
週末にガイドの依頼が入っているので、久々刈込湖へ。
小峠までは歩道上に凍結と固まった少々の積雪。
小峠を過ぎると雪の量が増えて、旧林道で20cm弱。
どちらも踏み痕があるので、通行自体は可能。
注意点が少々。
1.行程中3か所に倒木があります。
(小峠手前小鳥看板付近×1、旧林道×2)いずれも通行可。
2.階段が滑り台です。
積もった雪が踏まれて解けて凍って…
軽アイゼンは雪が薄いから邪魔だけれど、靴裏の鋲だとどうかなぁ?チェーンスパイクは岩で傷めそうだし。とっても半端。
今日は暖かくて、行動中にはTシャツに麻の長袖でも汗ばむほど。
でも水辺では風が冷たくて、フリースだと少々肌寒い。
そんな中途半端な今の刈込湖。
小峠の大岩の下には小さな氷柱。
他にも行程中、あちこちでルート上が凍っていて、良く滑る。
・・・
今日がスリッピーだったのは、まさかソールのせいか??
ビブラムでも1年もたないのはどうしたら良いやら。
さ、買い替え買い替えっ!
オマケ。
新種発見ww
と思って、検索かけてみたら、意外とヒッ
え?オイラが間違えているの??
ここは何度も通って、何度もこの看板の説明をしているの
人間の脳補正って凄いな(笑)
※※※※※ TEST ※※※※※※
先週末はお勉強尽くし!
土日はウィルダネスファーストエイドの泊りがけ講習会。
今までも普通救命講習を毎年受けたり、(失効しちゃったけれど)上級救命をとったりと、【何かあった時】の事は常に考えていた物の、正直心許ない。
なにせ、これらは【救急車が来られる場所で、そこへ引き継ぐ事】が前提。
なのに、湯元でさえ救急車が来るのに20分くらいかかる。
山中であれば、そこから更に救急隊が駆けつけて…
そもそも、携帯電話が通じなかったらどうしよう??
上のウィルダネスというのは、荒野や原野の意。
そこから【医療機関での決定的処置を受けるまでに長時間を要する環境】を想定して考えられた救急プログラムだそう。
日本の救急車の平均到着時間は通報から8分強。
そこから病院へ搬送されると、凡そ40分。
奥日光の場合は、そもそも救急車が来るのに時間がかかる。
紅葉時期なんてなったら、その全域がウィルダネス状況下って奴にあると考えられるわけで。
座学とシミュレーションを繰り返しながら、朝から晩までお勉強。
いやぁ、久しぶりに真面目に勉強したわ(笑)
今回、研修に行ったからって即即何かが出来るわけじゃないし、自身の習熟度を考えれば実践レベルなどとは恥ずかしくてとても言えないけれど、考え方・対処法などはとても勉強になった。
そして、【山の中で何かが起きたら、既に手遅れ。】という以前からの思いをより強く実感。
今後のツアーでは、(今まで以上に危険性も伝えなければならないな)と、心新たにした次第。
で、皆さんに確認。
昔もブログに書いたけれど、ファーストエイドキットって持ってる??
山で発生しそうな捻挫の対処くらいは出来る?
ツアーのお客様にはお話をする事が多いのだけれど、パーティ内で一人怪我をしただけで、帰れなくなる可能性だってあるんだから。
これは、ソロでもパーティでも同じ。
これから冬になると、活動条件がより厳しくなる。
真冬の活動に入る前に、「こんな事が起きたらどうしよう?」って想像してみるだけでも、随分と活動の安全度が変わると思うよ。
楽しく安全に冬を遊びましょ~。
久々、真面目記事でしたw
あ、2枚目はグロ画像じゃないよ。
こんな風にシミュレートをして研修してました、と言う画像。
よっぽど仕事して無い様に見えるのだろうなぁ(苦笑)
オイラ、白鳥タイプです(^皿^)
職場に投稿した記事コピペ。
職場記事にしては珍しく、ちょっとおふざけモードw
なにさ?
TPOくらいは弁えてますよ?
~~~~~~~
「ガイドが無い時は何をしているの?」
「ガイド入ってない時って、仕事してるの?」
等々のご質問を頻繁に頂きますが…
ちゃんと仕事をしています。
フロントに立つこともあれば、電話もとりますし、食堂のドリンクメニューを作ったり、日本酒呑み比べの台紙や、夕食2泊目の敷き紙作成、バスの時刻表などの対外的資料作り。
また、ガイド系や観光系の方との打ち合わせや、それらの報告レポート作成etc.
館内の不備や細々とした種々調整、これからのシーズンは駐車場などの除雪にスノーシューコースの管理の応援。
仕事の内容は多岐に渡りますが、基本的に隙間産業なので、あまり目につかないのでしょう。
今日もそんな裏方仕事。
社用車のタイヤ交換に出かけてきました。
これらの写真は、10月にOPENしたばかりの新しいお食事処のランチメニュー。
順に…
小鉢:サンマの煮つけ
香の物:日光たまり漬け
サンマは骨まで食べられたよ♪
圧力鍋で炊いているのかなぁ?
湯葉の煮物
だしが美味しいわぁ。
飲み干しちゃった。
鱒重と汁物
小麦粉を付けて焼いた鱒が甘辛く、ご飯に敷かれた胡瓜と
鱒はホロホロと柔らかく、小骨の一本もありませんでした
奥は豚の生姜焼き定食。
次回はあっちだ!
甘味:洋梨のソルベ、紅茶
ネットリとした洋梨の舌触りそのままのシャーベット。
ドリンクは冷たいのと温かいのから選べて、暖かいのは珈
お客様からのご依頼の中には、結構な頻度で昼食所の紹介があります。
自分で食べたことのないお店は紹介出来ませんので、食べ歩きも立派な仕事なのです。
・・・誰が何と言おうと、仕事なんです。
お昼ごはんの場所に迷う時も遠慮なくお問い合わせください。
(β ← 肩書はネイチャーガイド & コンシェルジュ)
今回のお店
お食事処 栞 – Shiori –
昼の部 11:00~14:00
夜の部 18:00~22:00
住所:日光市下鉢石958
TEL:0288-25-5745
注文メニュー:晴- SEI - 1,480円
店内目安:4人掛け3卓、2人掛け2卓、(2階宴会場30名)
幼児用座椅子:1、子供用底上げ可
駐車場:店舗横に6台ほど
検索が増えて来たなぁ。
とある秋の日。
『英国大使館別荘へ行けるらしい。』と言うので立木観音Pへ。
平日にもかかわらず、結構集まったなぁ。
ざっと30人くらい?
そもそも、英国大使館別荘ってどこだよ。
とお思いのあなた。
この道を左に進むと、お馴染みイタリア大使館別荘記念公園。
で、今回は通行止めの道を進む。
すると見えてくる黒壁の建物。
これが、旧英国大使館別荘。
え?
ヘルメット被っているって?
そりゃぁ内覧会だからねぇ。
だから通行止めの所でも入っていけるのさ。
普通に行っても、『危ないから入らないでください!』って言われるのがオチさ。
では、いよいよ中へ!
こちら第一展示室予定。
今回、英国大使館別荘を譲り受け一般公開するにあたって、イタリア大使館同様に一度解体して、耐震レベル等々調査の上で再建しているそうなのだけれど、その時にこの暖炉は壊さないように曳家で一度ずらしてから、同じ場所に設置してあるんだってさ。
続きまして、第二展示室予定。
ここは本来中仕切りがあって、手前が客室、奥が大使の書斎だったそう。
アーネスト・サトウもここで執筆活動をしていたのかもしれないね。
なので、ここはアーネスト・サトウと武田久吉に関する展示が入る予定なのだとか。
(誰よ、武田久吉って。なんで佐藤の展示室に武田さ?)
と思った方。完成後は必ずここでお勉強しましょう!
武田久吉がいないと、現代の日本登山が違っていたかもしれないし、尾瀬も今とは違う姿になっていた可能性があるのだから。
で、武田久吉はアーネスト・サトウの子供という繋がり。
さてさて。
階段を上がりまして、続いて2階へ。
こちらは大使の居室だった場所。
ここの床材は当時使用していたアガチス材、
壁紙は、アーネスト・サトウが活躍したビクトリア女王時代にデザインされたウィリアムモリスの物、、と一番往時を感じられる空間かも。
壁紙と言えば、もう一か所。
ここ、凄くない?
まぁ、トイレなわけだけれど。(笑)
そして、この英国大使館別荘のウリの一つはこちら!
えぇ。。。
この空間には英国大使館から寄贈される家具が配置され、英国文化たる紅茶を楽しむ事が出来ます。
なんていうと、あの三段重ねのハイティーをイメージするんだけれど、あの三段重ねは近代になってからの物だそう。
でも、スコーンとかクッキーとかもっと素朴な感じの物を紅茶と一緒に楽しめる空間になる!
・・・予定。
完成イメージ図はこんな感じらしい。
と、ツラツラと書いてみたわけだが。
ここの何が素晴らしいって、建物から見た眺め!
・・・見たい?
どうしよっかなぁ・・・
などと焦らしても仕方が無いので。
どう?良い感じでしょ?
建物として見ちゃうとイタリア大使館別荘記念公園の方が面白いのだけれど、景色と資料館的な意味合いではこちらの方が上っぽい。
なんというかなぁ。
何か、自分の先見の明の素晴らしさに感動してしまうね♪
この記事書いたの、2010年さ <( ̄^ ̄)>
まぁ、欲を言うなら、だ。
せっかく、秋に夕景を楽しむ事業を県主体で行って、中禅寺湖の夕方を観光資源として売り出そうとしているんだから、まさにその為の施設にしてくれりゃぁ良いのに。
なんか、イタリア大使館別荘と同じ開館時間にするんだってさ。
早ければ16時、遅くても夏の17時じゃぁ夕焼け見られないじゃん。
これほどの適地は他に無いと思うんだけれどなぁ。
紅茶出すんでしょ?
なら、アフタヌーンティがまさにピッタリの空間じゃん。
まぁ、座席数が20席ちょっとの予定らしいから、その場合は捌けずに終わる気もするけれど。
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あとは、交通の便が悪い。
マイカー族じゃないと、中禅寺のバス停から片道2kmちょっとを歩くしかない。
半月山線のバスはあるけれどさ、あれってば季節運行で、今年は凡そ3か月半しか運行していない。
じゃぁ歩くかっていうと・・・
あまり歩いて楽しい歩道じゃないんだよねぇ。。。
でも、これは県ではなく、町ぐるみで考える事か。