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人造美人

思わぬところで火傷しそうになった後に、戦場~小田代と一巡り。

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夏らしい景色。

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ホザキシモツケも一部では見頃。

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ちょっと腹筋背筋プルプルするけど、こんな写真も。

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小田代では、ノハナショウブとホザキシモツケの珍しい競演。

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ノアザミが見頃になるまで…一週間かな?

この日見かけたお花は、ざっと思い出してカウントしただけで40種類ちょっと。
まさに花盛りって感じ?

なんだけど…
最近の小田代には邪魔っけな物があるんだよなぁ。

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この目立つ黄色のニッコウキスゲ。
もともと奥日光に無かったはずなんだよなぁ?

オイラが古巣にいた頃にさ、小田代で数株確認したんだ。
VCと博物館とで双眼鏡とか使って確認して、そんなもの。

で、4年空けて小田代に行ってみたらさ、ニッコウキスゲが面になってんだよねぇ…

ま、【何十年か前の調査記録にニッコウキスゲの記述があるものがあるから電気柵で守られた結果としてニッコウキスゲが復活した】って説もあるんだけど…

オイラとしては眉に唾をつけたい感じ。

だってさ…

数十年前にニッコウキスゲが実在した場合
①…2001年に再発見されるまで、その種子や苗はどこにあった?
②…再発見までの間に目撃情報があれば、2001年の時点で騒ぎにはならない。
③…また、4年で数株から面になった増殖スピードを考えれば、実在していたなら当時もかなりの群落を形成していたはずで、当然、相当数の記録・写真などが残る。

って思わない??

じゃぁ、どこから来たんだ?って聞かれるとなんとも言い難いんだけど…
人為の匂いがするなぁ。
昔、湿原にはミズバショウがあるべきだとかってんで、戦場ヶ原にミズバショウ植えちゃった人もいるからねぇ。。。

景色としては貴婦人の周りにニッコウキスゲがあるのは綺麗かもしれないけど…

オイラは人造のクールビューティより、生れながらの素朴な笑顔の娘の方が好きだなぁ。

あ、当然、古巣時代に親分に報告入れたよ?
『奥日光には本来ないはずの植物が特別保護地区内で見つかりました。どうしますか?』ってね。
その後?…現在が現在だから、ねぇ…?

芸者の出待ち

花園でチラッと見かけた芸者さん。
出待ちをしてみる事にする。

[E:sun][E:sun]

う~ん…[E:think]

[E:sun][E:sun][E:sun][E:sun]

おっ[E:eye]

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見返れ!美人!!

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う~ん、美しい…

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クジャクチョウ。

こいつの学名が、Inachis io geisha

あ、学名ってのは世界共通の名前で、クジャクチョウは標準和名って…
この辺の話はしたこと無かったっけ??

また今度、ネタがないとk 機会を改めて説明しましょ。

さて、写真も撮れたし、行くk

うぉあっちぃ!!∑(☆д◎)

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そりゃ、この日差しの中に30分も放置すりゃ、こうなるわなぁ… [E:coldsweats01]

湯ノ湖歩道事情

去年から続いていた湯ノ湖の木道工事がほぼ完了。
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湯元の入口から入って

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兎島の付け根までのおよそ500m。

所々には
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待避所?もあるし、木道の幅も16cm×10枚が基本の(車の落下止め止が≒8cm、実寸≒145cm)バリアフリー設計で、車椅子でも通行可能。
(ただし、2枚目の展望台から国道に車椅子で出る事は出来ない。)

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一か所、こんな風に二股に分かれていたりもするけれど、そこは大人の対応で譲り合って通りましょう。

木道とは違うけど、湯ノ湖の国道側には
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こんな風にピンクのリボンがついていて…

何かと思ったら、
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標識が付くらしい。
…解っているから、皆まで言うなww

以下はオイラの素朴な疑問。

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木道の資材が積んであったのか…大丈夫かな?

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説明板、低くない?

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こっちの方が自然。
でも、これだけ木道位置が高いと地際の植物の観察は出来そうもないなぁ…[E:sad]
ガイドをする時には木道自体が結構なバリア…[E:down]

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まぁ、車椅子の人用と考えれば…

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Q&Aの看板、遠くない??
湯元入口の看板は完全に柵の外だし…
見づらいし、管理しにくいよね??

もしかして…
看板設置と木道設置は、工事がリンクしていない??

いや、まさか。
そんな場当たり的に歩道整備をするわけがないから、きっとオイラの気のせいさ。”┐((( ̄ー ̄)))┌ ゛

似て非なるもの

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いづれアヤメか、

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カキツバt ノハナショウブ。

この時期、勘違いしてる人をよく見かけるけれど、並べてみれば一目瞭然。

お花、全然違うでしょ?

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同じ紫でも、色彩も随分違うしね。
この色合いになるにはちょっと早いと思うんだけどなぁ… σ(°~°;)

他に見かけたのは、イブキトラノオ、ヤマオダマキ、ハクサンフウロ、クルマユリ、ツルコケモモ、ミヤマイボタ、ミヤマウツボグサ、ホザキシモツケ、

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ワレモコウ!? ∑(°o°)

こんなのも見つけちゃった…
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いや、テガタチドリは良いのさ。
問題は…

 

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去年も一昨年もほぼ同じ場所に開花していて、ほぼ同じ場所に踏み込みが

人の踏み跡を見ると、そこはなんだか入ってもいい場所のような錯覚を受けるんだろうな。
それを続けてしまえば…

このままだと、ここは禿げるんだろうなぁ…

;

写真の構図としての自然が好きであることと、自然が好きであることとての間には、深い深い溝があるのかもしれないね。。。

意外な副産物

昨日は、早朝散策一回目。
お客様が来るまでの間、手持無沙汰でフ~ラフラ。

ぬぉ?
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おぉ! コバノイチヤクソウだ。
こんなにまとまって咲いてんのは初めて見たな。

で、早朝散策を終えた後は、の~んびりガイド。
今回はあんまり喋らないガイドだったので、ちょっと手持無沙汰。

おぉ?
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ハンショウヅルだ!!

どちらも、しょっちゅう通過している場所。
意外な所に見落としがあるもんだ。 

早寝早起き

さて、しばらくは規則正しい生活を送らねば…

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いきなり早起きとか出来ないもん f(¬、¬)

とか言いながら、既に寝不足だったりする[E:coldsweats01]

いやぁ6月は忙しくてさ、この準備が出来なかったんだ。
でも既に旅行の冊子とかにも載っちゃってるし、更に複数の会社でやるとなれば、実際のオペレートを組まなきゃいけないし、でも複雑過ぎちゃいけないし…
あぁ、チラシも作んなきゃ…
誰もやんないから、誰かやらなきゃだし…
でも、ガイドの依頼も集中してるし、事務所も手伝わなきゃいけないし、情報収集も…

うぎゃぁ~~~!! ヾ(;゚;Д;゚;)ノ

と、この2日間で27時間くらい働いていたりするんだなぁ[E:shock]

まぁこんな感じで、バタバタだったけど、明日から湯元早朝散策が開始。
ただ、湯元早朝散策と言いながら、この早朝散策の対象施設は次の7軒。

奥日光高原ホテル / 湯の家 / 森のホテル / 小西ホテル

ホテル花の季 / 湯元板屋 / 湯守釜屋

オイラとしちゃぁ、地域全体でやった方がいいんじゃないかと思うんだけど…
大人の事情って奴もありまして。

7月は基本、オイラがご案内。
8月以降は、オイラ以外の事も。
上の4軒のお宿は、スタッフ提供してくれるんだ♪

…大丈夫だよね? ね?

さてさて、オイラなりの思いがこの早朝散策にはあるわけだけど、どうなりますやら。

湯元ご宿泊のご予定があれば、足をお運びくださいな。
早朝散策は、7月・9月の日曜・祝日と8月の毎日。
時間は6:30~7:30を予定しています。

目立つ白

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中禅寺湖畔のオオバアサガラ。

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戦場ヶ原のノイバラ。

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湯滝のヤマボウシ。

奥日光各所で、目立つ白色の花たち。

一方、湯ノ湖畔で目立っていたミヤママタタビの白化した葉は…
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役割を終え、赤く様変わり。

ん?情報が薄いって?
今日は朝の8時から今の今まで休みなく働いていたんだ。
たまには勘弁してよ…

静かな湖畔 -小さなアクアリウム-

ガイドのお仕事で子供達と一緒に刈込湖へ。

刈込湖は相変わらず水位が少なめ。

090629_karikomiko

湖畔で、ご飯を食べながらあちこちの班を構う。

『お~い。弁当残ってるぞ~。』
「それ、嫌い。」
『お子様ww』
「うるさいっ」

「ねぇ~!裸足で水に入っていい?」
『たまにビンとか落ちてっから、気をつけろよ~』

「この辺って何があるの?」
『あの辺に湧水あるぞ。』
「行ってきていい??」

「Boss~~!ちっこいカエルいたぁ!!」
『お、ヤマアカガエルのちびっこだな』

「これって、なんかの足跡?」
『おう、シカの足跡だな。ほら、そこに糞が落ちてる。』
「うわ、きったねぇ!」
『何言ってんだww ほれ、これなんか誰かが既に踏み潰した跡だぞ♪』
「ゲッッ!!」

さて、この隙に…

090629_itokinpouge
イトキンポウゲを撮影、っと。

「ねぇねぇ。魚いた。来て。」

『あん?』
(今から行っても逃げちゃってるんだろうなぁ…)
(でも、せっかく声かけてくれたんだし…)

090629_aquarium
「ほら、これ。」

うっ…
「瓶が落ちていたから、拾ったら中にいた。」
「ねぇ、なんでこんなのが捨ててあるの?」

『お酒の瓶だから、大人の人が捨てて行っちゃったんだね。』
「・・・ふ~ん。私、大人にならなくていいや」

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…返す言葉もない…
(寝落ち 090630_23:54)

駆け回る

今日は朝から切刈ガイド、っつうか道案内、っていうか殿追い上げ係。
その隙を縫って撮影。

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サワグルミ(この雰囲気はもう実、かな?)

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刈込湖畔のサラサドウダン

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レンゲツツジの蕾。場所は涸沼。

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レンゲツツジ満開。場所は山王峠。
涸沼ではまだズミが残っていたし、やっぱ涸沼の方が寒いんだなぁ。
標高は山王峠の方が100m以上高いんだけどね。

で、お昼過ぎまで一緒にいて、生徒さん達をお見送りした後は…

この時期、やっぱ小田代でしょ。

090625_ayame
アヤメが見頃~[E:heart04]

え?アヤメだってわかんない??

090625_ayamenantai
これならOK?

小田代を見た後は、そのまま戦場へ。

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戦場ヶ原ではイブキトラノオもお目見え。

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最近はバイカモ=光徳沼って感じだけど、以前は『バイカモが咲いた』と言えば青木橋下と決まっていたんだけどなぁ。

で、意識していなかったせいか、
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いまさら気づいたやや下流のバイカモ。

090625_yatumomoura
久々に戦場ヶ原で遭遇。

ほら、画像の中央左に…

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白根山と言い、最近シカづいているww
見事な鹿の子模様。

今日はこんな感じかな?

本日の収穫量はこんなもの。
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今日はね、午前中の子供達が自発的に手伝ってくれたんだ♪       

意外な出会い

今日はガイドでお出かけするはずだったのに、雨でガイドが中止に…[E:wobbly]

雨のヴァ~~ッカ[E:punch]

こんな事でもないと土日はお出かけ出来ないのに~[E:despair]

仕方がないので、お届け物 にかこつけて 湯元をぷらぷら。

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惜しいなぁ…
道幅がもう1m狭ければ、もっといい感じだったんだけど。
レンゲツツジがこんなに見頃なんだけど、あんまり歩いている人がいないのも惜しい。

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そんでもって、意外な出会い。
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おぉ。コケイランではないか[E:eye]
大山で見て以来。地味だけど、味わい深い花。
こんなとこにも生えているんか。
知らなんだなぁ…

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ほんでもって、更に意外な出会い。

なんと!
奥日光花紀行、復活!!

新たなサイトは、日光の花と風景

オイラが知らない時代の日光の写真も載っているし、オイラにとっても大変勉強になるサイト。
オイラみたいにいい加減な写真載っけないしねww

嬉しいなっと♪