「湯ノ湖エリア」カテゴリーアーカイブ

今週末からお盆のイベント

と、まぁABの両側面から、ブログの更新が出来ずに申し訳ない。
この夏の繁忙期なんて、一番情報が必要とされる時期なのにねぇ・・・

更新が滞っている間にネタは溜まってしまっているので、暫くは時系列無視して投稿してく。と思う。

とりあえず、今週末から来週のお盆時期のイベントをピックアップ。

まずは明日、11日。
前回の現地見学会は好評のうちに終わり、12日の現地見学会もおそらくは一杯。
それでも西澤金山の事を知りたい!って人にはこちら。
企画展『西澤金山展』をご案内します。

その日の夜は…
1.更に上に登る。
2.今市に降る。

1のルートは更に分岐するので後回しで、まずは2から。

2.今市に降る。
日光の隣町今市で、お祭りやってます。
その名も、arsic festival 2012
細かな事はリンク先を見てもらうとして、今市のアーケードにアーチストやパフォーマーが集まる芸術の祭典。
【arsic】って何か? 【art× music】だってさ。
120811_arsicfesta
天気が悪かったら、見に行こうかな♪

天気が良かったら、オイラは多分上で忙しい。

1.更に上に登る。の分岐は以下。

8月12日はペルセウス流星群の極大日。
これに合わせて、8/11~13の間、丸沼ゴンドラが夜間運行します。
生憎と前回レポートしようと向かった時は、天候が悪かったけれど、天気さえ良ければ漆黒の闇を進むゴンドラは恰も星の海へと漕ぎ出す、そんな感覚に陥るはず。

標高2000m、天空の星空観賞

丸沼まで行くのはなぁ…って方なら、戦場ヶ原や中禅寺湖で博物館スタッフと…なんてのも良いんじゃない?
戦場ヶ原ナイトハイキング
中禅寺湖ナイトハイキング

戦場ヶ原ではホタルが見られるし、中禅寺湖ではムササビの鳴き声がしてたってさ。

12日の日曜日からの3日間は、
奥日光マスの掴み取り体験

今年も燃えるチビッコが多い事だろうww

でも、オイラは日曜日に現場にいないかも。
取材頂いた戦場・小田代エコツアー の日だしね。

で、今まで全然出てこなかった古巣はと言えば。

これがビッシリ!
早朝散策、夕方散策、缶ドルランタン作り、昼スライド、夜スライド

だ、大丈夫か??

さて、何をして遊びましょう??

 

Cool Max

なんてタイトルを思いついたものの、(そういやぁそんな素材があったげな。)なんて横道に思考が逸れたり。

最近は奥日光も暑いもので、頭の中が湧いているのかも。
なんと日中で26度もありやがる。

こんなこと言うと、下界の人々には怒られるどころか石でも投げられかねないが、それでもやはり暑いものは暑い。
ハイランダーには夏が天敵[E:sweat02]

そんな時は水辺に逃げるが吉。
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オイラの体感で、おそらく奥日光で最も涼しい場所はここ、湯滝。
半袖でいると肌寒くすら感じる事がある。

最近は水量が少ないので、一時話題になった御不動様の姿は見られないけど、
120728_hudoumanjuu
代わりに
お茶屋さんにこんなものがお目見え。
その名も不動饅頭とか。
ヨモギと黒糖とプレーンな小麦の3種で各120円。
油で揚げてアツアツにすると200円だってさ。

ここで鮎の塩焼き食べたり、稚鮎の天ぷらとか食べながら、真昼間っからビールかっ喰らったりしたら最高だろうねぇ[E:beer]

でも仕事中に飲むわけにもいかないので。

湯元に移動して
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栃木の地ラムネ とちおとめ 200円
ちゃんとビー玉で栓をしたラムネって久しぶりだなぁ…とか油断して開けたら、ブッシュ~~っ!!

支配人代理に「へたくそっ」って笑われた[E:pout]

いいもん。
利用者が少ないって嘆いていたミニソフトクリームクーポンの宣伝しようと思っていたけど、知らないもん。
夕方には湖畔を渡る涼やかな風に吹かれて生ビール、ホテルまで歩いて帰れちゃうからバッチリだね♪
なんて事も書こうと思ったけど書かないもん。

ふ~んだ。

落ち穂拾い

沢山の小学生と沢山のガイドで賑わったある日。
午前と午後の狭間の僅かな時間、ちょっとだけ静かになった湯滝駐車場で、ふと視線を上げれば、人の活動などどこ吹く風で愛を語る者たちが。

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ハルニレの葉の裏にいたルイスアシナガオトシブミ。

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逞しい太腿ww
肥大しているのは前中腿節だから、力瘤という方が近いのか。

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ん~・・・
このカップル、既に揺籃を作っているけど・・・
まだ挿入っているよなぁ?
どのタイミングで交尾して、どのタイミングで産卵するんだ??

巻き上がった揺籃は、枝先に残されるものもあれば、
120703_ruisuasinaga_youran
足元に落とされるものも。

そんなオトシブミの落とし文を拾い集める人の姿が。
何時の間にやら一口50ヶを合言葉に周囲に伝染し、工事の人や観光客をも巻き込み、最終的には凡そ900個を数えたのだとか。

ただ、その拾う姿が。。。

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落ち穂拾いをする灰毛猿(笑)
どう贔屓目にみても、ミレーじゃないなぁ(^皿^)

このルイスアシナガオトシブミは平地にもいるはずで、平地だとケヤキを巻くので、興味のある人は来春チェック!!
意外と身近で見つかるかもよ?    

そうそ、台風後に情報が無かった中禅寺湖南岸歩道、千手ヶ浜~阿世潟までは、昨日の時点で異常らしい異常はなかったってさ。
ガイド仲間が言うんだから、大丈夫でしょ♪

湯ノ湖もミツバ

トウゴクミツバと言えば、竜頭滝。
みたいな感じになっているけど、湯ノ湖も綺麗なんだ。

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湯ノ湖兎島、北の入江。

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その畔には木道も整備され、ベビーカーや車椅子でも通行可。

穴場なミツバツツジのポイントは、兎島の西側。
ただ、惜しむらくは・・・
対岸からだと見づらい。

そんな時には、
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ボートで湖上から♪

湖上から眺める湯ノ湖は一風変わった感じ。

時にはこんな風に
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近くにマガモがいる事も。

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・・・なかなかアクロバティックな羽繕いで(汗)

なんてのを、波に揺られてのんびり観察していたら、波に揺られたボートがマガモに接近。

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流石に迷惑そうww

湯ノ湖の遊覧ボートは50分で1,000円(二人乗り)、1,500円(三人乗り)。
釣りのボートは一日3,200円(二人乗り)、4,300円(三人乗り)。
いずれも湯元レストハウスにて。

せっかくボートに乗ったので。

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回収。

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回収。

釣った魚の持ち帰りが出来るようになった湯ノ湖。
魚だけじゃなくて、自分の出したゴミも持ち帰ってね。 

一人はキッツイなぁ。

いやぁ、この時期は変化が早くって!

例えば、中禅寺湖の北岸。

古巣が行ったのが昨日で、トウゴクミツバは蕾がある物もまだ結構あって、シロヤシオは咲き始め。

博物館が行ったのは今日で、トウゴクミツバの蕾は殆ど無くて、シロヤシオは見頃に入っている。

うっそ~ん!?

見に行きたい場所はアレコレあれど、一人じゃとても追いつきません…

ま、他が動いているので、そちらはおまかせ。
情報が出ていない場所は、と。

まずはこれだけ他所が咲けば、当然こちらも。

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湯ノ湖のシャクナゲも見頃に突入!
同じ場所なのわかる?

戦場ヶ原も、
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何時の間にやらワタスゲが。
白く風に揺れるまで…一週間から10日くらい?

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よ~~~~っっく見ると、ヒメシャクナゲもあるんだけどね。
思わず「ヒメシャク早いなぁ。6月のもんなのに…」とか思ったけど、もう6月だものね。

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ミヤマウグイスカグラが遅いからか、いまいち感覚が合わない…

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今年のズミはどうかなぁ…
この株には蕾が多かったけど、全部の株に蕾があったわけでもないし。

なんて感じで見ていくと、だ。
遅い遅いと思っていたけど、やっぱり例年並みに追いついてきている?

っていうような情報をアチコチに流した方が良いのだと思うけど、時を得た情報を手に入れるのはとても大変。
その情報を無料で提供しろってのは正直虫の良すぎる話。
情報を持っている所は、どこも相応の苦労をしているわけだし。

そんなわけで、情報を垂れ流すオイラの立場ってのも微妙な感じではあるのだが、それでも地域的には情報をきちんと発信すべきで・・・
と、思いながら出かける前日のこんな時間に更新をしていたりするんだけど…

ぅあぁ~~~っ!!
やっぱ、一人じゃキツイっ!!

今度こそ! 湯ノ湖釣り通常解禁!!

書くべき事も、書きたい事も、生のネタも沢山あるけど、今夜のニュースはこれ!

今度こそ、湯ノ湖の釣りが通常解禁!!
従来通り、20尾までの持ち帰りも可!!!

簡易的にはこんな案内が。

「湯の湖」の魚については、3月から放射能検査を行ってきました。
その結果、ヒメマス・カワマス・ホンマス・ニジマスでは別添のとおり基準値以下であり、食べても安全であることが確認されました。
このため、2012年6月1日より、キャッチ&リリース制限を解除し、従来どおりの釣魚ルールとなります。
6月1日から湯の湖年間トラウトランキングを開催します。

より詳細は、全国内水面漁業協同組合連合日光支所HPへ。

いやぁ、久々に明るいニュースだわ♪
湯ノ湖で舟を使いたい人は、日光湯元レストハウスへお問い合わせを。

湯ノ湖周辺、花だけ?

花が次々と咲き、華やかになってきた湯ノ湖。
でも、花だけを眺めながら歩くのは勿体ない。

例えば、最後に紹介したコヨウラクツツジ。
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ひしゃげたつぼ型、俯きに咲く花、そっくり返った花冠の縁。
変な形だよなぁ…
なんて見ていると?

120523_koyouraku_kyuumitu
なるほど。こんな風に抱きつきやすくなっているわけか!

:

桜が咲いていた湯元から湯ノ湖に注ぐ白根沢の河口。
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湖畔に降りてはまた舞い上がるイワツバメの群舞。
時期的には、まだ巣材採取中?
間違えてテグスなんか拾うなよ~!

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今日のゴミはこのくらい。
今年の湯ノ湖はゴミが少ないなぁ。
去年の湯ノ湖もゴミが比較的少なかったんだよなぁ。
…去年の湯ノ湖も今年の湯ノ湖も釣りが…ねぇ?

途中で湯滝によったら、お茶屋さんが引き取ってくれたので、そのままお昼。
オイラが座る場所は大体決まっていて。
というのも、お店の導線の邪魔にならず、窓が見やすい場所。
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窓の外では、ニュウナイスズメなんかが遊んでいる事もあるからさ。

しかも、今日のお茶屋はゲストも来館。

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カワガラスって、思ったほどカラスに似てない・・・

湯ノ湖西岸の足元で見つけた落し物1
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落し物2
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上は猿だと判ったんだけど、下には繊維が殆ど入っていないし水っぽいし別物?とか思っていたら、やっぱり猿で良いのだって。

午後に古巣で開かれた猿の被害防除講習会にいらしてた研究者の方が言うのだから間違いないでしょ。
湯元周辺はまだ若葉が少ないから、てっきり木の皮とか食べて繊維質豊富だと思っていたんだよね。
でも、猿って日に2km、今の季節だと10km程行動する事もあるのだとか。
10km移動すれば中禅寺に届くもんなぁ。
なるほど。勉強になった。

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そうそう。湯元にはエゾハルも出てきたよ。
そろそろシーズンだものなぁ。
今度の子『は』、ちゃんと相手に出会えそうかな?

春は花だけじゃないんだよ?

湯ノ湖周辺も花盛り♪

支配人代理がこんな事を言っているし、情報提供用&暫く湯元も歩いていない&そろそろ咲くだろう…と久々に湯ノ湖へ。

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栃窪の桜が満開になって、湯ノ湖畔が満開になったら、そろそろ桜らしい桜はおしまい。

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日差しに透けるタカネザクラも綺麗なんだけど、画にはしづらい。

これから湯ノ湖で主役を張るのは。。。

濃い桃色の、大輪の花。
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アズマシャクナゲ。

去年が大当たりだったから、今年は外れかと思っていたんだけど…

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どうしてどうして! 悪くないじゃないのさっ♪
こりゃ、今年も楽しみだね♪
月末には見頃になりそうだけど、陽気次第?

アズマシャクナゲが好むのは、湯ノ湖の南西岸のような日当たりが良くない場所。
そんな場所を好むのは他にもいて…

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葉影に隠れるタケシマラン。

120521_iwasentousou
見落としてしまいそうなほど、葉も花も小さなイワセントウソウ。

決して小さくは無いし、今がまさに見頃なのに見落とされてしまいそうなのが他にもいて…

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っと!! こっちは違った。
見落としそうもないオオカメノキ…は、まだ咲いてないね。

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満開でも見落としてしまいそうなのは、ひしゃげた壺型も愛らしいコヨウラクツツジ。

さぁ、支配人代理!
これから情報収集が忙しいですよ~~!!
ってやろうと思ったら、
湖畔で遭遇しましたとさ(笑)

・・・(しょ)には遭わなかったなぁ。
またもネタ被り[E:down]